こしあん

浴びるように本を読んで、溜め込みすぎた活字を外へ出したくなりました。 noteさん、初…

こしあん

浴びるように本を読んで、溜め込みすぎた活字を外へ出したくなりました。 noteさん、初めまして。 作家になるまでの私を、ここにつづる。 リンクはAmazonアソシエイトを含みます。

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  • 餡子

    餡子のnote。2024.2.19始動。

記事一覧

未熟さに落ち込まない

よし、やり切ったと思う瞬間があって。自分の持っている全てが外へ出された瞬間にひとり脱力し、体から力が抜ける。 なんとも言えない達成感に続けてきてよかったと振り返…

こしあん
3週間前
10

こんな時の読書って。

タイトルに読書と入れつつ、ここのところ全く本を読めていない。 やることと、仕上げたい自分なりの期日があって、とにかく気持ちが落ち着かない。 パソコンの隣には、図…

こしあん
1か月前
21

幸せな時間はいとおしさ

気がつけば、4日ほどnoteが手付かずになってしまった。 さすが年度末。 バタバタと新生活の準備をしながら、家の中の掃除始めた。 花粉症のためもあって外に干せないん…

こしあん
1か月前
13

自分の感受性くらい自分で守れ。

茨木のり子さんの著書、永遠の詩の中の一説。 帯にガツンと胸ぐらを掴まれ図書館で予約。 手に届き、ページを開きながら引き込まれました。 「さばさばに乾いてゆく心を …

こしあん
1か月前
28

新年度な読書にひたる

久しぶりに晴れた。 ここのところ雨続きで、豪雨と雷と横風の中。 雨に当たると、身体の中から冷えそうになりながらも、この時期の雨の朝は、窓を開けた瞬間、土の湿度の匂…

こしあん
1か月前
14

本の聖地へ旅に出る

神保町へ行ってきました。 久しぶりの聖地。 ぷらぷらと歩くだけでも、ここのところ引きこもりだった生活がリセットされ、「また明日から通常運転で頑張れる」エネルギー…

こしあん
1か月前
24

読んでいない本とは。

読んでいない本って聞くと、積読だったり、SNSの投稿で見かけたことはあるけど手には取っていない本だったり、そもそもまだ出会えてすらいない本だったり?と思っていたの…

こしあん
1か月前
26

書けないのは、見つけて欲しいの裏返し

ついに今日、一日中noteのネタを何にしようか、何一つ拾えなった。 事あるごとに、 「これを書こうか?いや、ネタ探しにやっぱり出かけようか? いやいや、日常の出来事を…

こしあん
1か月前
33

タスクメモが必要かも

先日、朝noteに切り替えたにもかかわらず、朝の習慣が出来上がってしまっているせいか、noteを開くのがお昼になってします。 夜寝る前に、次の日のやることリストを付箋に…

こしあん
1か月前
13

note開始1ヶ月経ちました。

本日、note開始から1ヶ月。 noteさんの粋な計らいによって1ヶ月記念のお知らせをいただき、小さな節目を迎えました。 30日毎日投稿には至らなかったけれど、まずはやめ…

こしあん
1か月前
23

ランチ酒

年に何度かある、早朝出勤だった今日。 5時から15時までの仕事を終えたら早めにビールを開けようと缶ビールを用意して。 見事に仕事終わり寝てしまった。 気づけは夕方…

こしあん
1か月前
33

まだ知らない世界観は存在する

表紙と帯と、後書きの不一致さにひかれ、朝吹真理子さんの小説を初めて読んだ。 いい意味でどんな物語が書かれているのか全く想像できないシルエット。 ページを捲りなが…

こしあん
2か月前
25

不便さを感じた時こそ感謝のとき

毎日、生活していると「なんで、こんな時に」とか「どうして今なの」と問題に直面するタイミングにときどき遭遇する。 不便になってしまったことへの不満が溢れ出しそうに…

こしあん
2か月前
22

たった1日で起きた変化

昨日、noteの時間を朝に設け1日をスタート。 それまで夜にnoteを書いていた3週間は、その日の出来事だったり、読んだ本のことだったり、頭の片隅に残った言葉たちを1日…

こしあん
2か月前
22

生活に取り入れるためのリズム

note生活3週間。 先日、20日続けた毎日noteを寝落ちによってリセットしてしまい、寝る前の時間は少し無理があったのかもと。 時間の見直しのために2日ほど休んでみま…

こしあん
2か月前
35

いつかやると思ってた。

noteの時間を1日の終わり、色々と済ませ寝る前に書き上げる習慣になりつつある、今日このごろ。 毎日投稿20日を迎え、1ヶ月までもうまもなくのところで、昨夜寝落ちし…

こしあん
2か月前
19
未熟さに落ち込まない

未熟さに落ち込まない

よし、やり切ったと思う瞬間があって。自分の持っている全てが外へ出された瞬間にひとり脱力し、体から力が抜ける。

なんとも言えない達成感に続けてきてよかったと振り返るのだけど、

籠り切った時間からいざ外へ目を向けてみると、まだまだ私なんかでは足元にも及ばない人たちの功績が目に飛び込んでくる。

やり切ったはずのそれは、なんだかまだ味気なく、どんどんと薄れ埋もれていく。

満足を味わった瞬間は、私の

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こんな時の読書って。

こんな時の読書って。

タイトルに読書と入れつつ、ここのところ全く本を読めていない。
やることと、仕上げたい自分なりの期日があって、とにかく気持ちが落ち着かない。

パソコンの隣には、図書館で借りた書籍が積み上がって、
作業の期日と、図書館の期日にあっちこっちと目が泳ぐ。

読みたい、でも目の前のことも終わらせたい。

少し手に取ってみるもページを捲る前に、読んでる場合なのか?と煽ってしまう。

おかげさまで、noteの

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幸せな時間はいとおしさ

幸せな時間はいとおしさ

気がつけば、4日ほどnoteが手付かずになってしまった。
さすが年度末。

バタバタと新生活の準備をしながら、家の中の掃除始めた。

花粉症のためもあって外に干せないんだと自分に言い訳をして(寝室からベランダまで遠くちょっと億劫になっていて)干し切れていなかった布団をコインランドリーに持っていき、新年度?らしい時間を過ごした。

夕方、ふかふかになった掛け布団を取りに行った帰り道、信号待ちの車の中

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自分の感受性くらい自分で守れ。

自分の感受性くらい自分で守れ。

茨木のり子さんの著書、永遠の詩の中の一説。

帯にガツンと胸ぐらを掴まれ図書館で予約。
手に届き、ページを開きながら引き込まれました。

「さばさばに乾いてゆく心を
 ひとのせいにするな
 みずから水やりを怠っておいて

 気難しくなってきたのを
 友人のせいにはするな
 しなやかさを失ったのはどちらなのか」-本文-

向き合う友人の顔を気難しくしてしまっているのは、甘えと頑なになっている自分自身

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新年度な読書にひたる

新年度な読書にひたる

久しぶりに晴れた。
ここのところ雨続きで、豪雨と雷と横風の中。
雨に当たると、身体の中から冷えそうになりながらも、この時期の雨の朝は、窓を開けた瞬間、土の湿度の匂いと、生ぬるい風が吹いて、春がきたなと季節を感じることが多い。

そんな、しっとりとした日が何日か続いた後の今日の晴天は、今にも桜が咲きそうだった。ようやく、少し軽めの洋服で出かけられる。

日中は、会う約束をしていた友人と食事をした後、

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本の聖地へ旅に出る

本の聖地へ旅に出る

神保町へ行ってきました。
久しぶりの聖地。

ぷらぷらと歩くだけでも、ここのところ引きこもりだった生活がリセットされ、「また明日から通常運転で頑張れる」エネルギーになりました。

都内へ出ると、降りる駅で街の繰り出す世界がガラッと変わってとっても新鮮。
人も、ビルも、道もみんな違う。
いい刺激になりました。

神保町へ行く前に、一度行って見たかった銀座の蔦屋へ。
迷路みたいで、棚ごとの世界観に見惚

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読んでいない本とは。

読んでいない本とは。

読んでいない本って聞くと、積読だったり、SNSの投稿で見かけたことはあるけど手には取っていない本だったり、そもそもまだ出会えてすらいない本だったり?と思っていたのだけど。

「読んでいない本について堂々と語る方法」を読んで、ガラリと読書の景色が変わりました。

読んでいない本。

どこをみて、読んだ本と読んでいない本と語るか?
ただの活字中毒の私からすると単純に、「なるほど」となる一冊。

「こん

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書けないのは、見つけて欲しいの裏返し

書けないのは、見つけて欲しいの裏返し

ついに今日、一日中noteのネタを何にしようか、何一つ拾えなった。
事あるごとに、
「これを書こうか?いや、ネタ探しにやっぱり出かけようか? いやいや、日常の出来事を拾いたい」と、あちこちへ頭の中がまとまらず、書ける時間がなかったのではなく、書くことが絞れず、今に至る。

ついに、書けない日来たーーーと思いつつも焦り、余計に書けない。
休日だった今日、noteを開けば何か、、と何度もパソコンを開き

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タスクメモが必要かも

タスクメモが必要かも

先日、朝noteに切り替えたにもかかわらず、朝の習慣が出来上がってしまっているせいか、noteを開くのがお昼になってします。

夜寝る前に、次の日のやることリストを付箋にメモし机に貼っておくのだけど、ここにnote更新を記載しないと、今まで通りのスタートになってしまうことに気がつきました。

改めて習慣てすごいなと思うのと、朝忘れていても、こうして更新できていることに、これはこれでnoteが習慣に

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note開始1ヶ月経ちました。

note開始1ヶ月経ちました。

本日、note開始から1ヶ月。
noteさんの粋な計らいによって1ヶ月記念のお知らせをいただき、小さな節目を迎えました。

30日毎日投稿には至らなかったけれど、まずはやめていないことに安堵。
自分を言語化するため日々の小さな出来事にアンテナを貼り、メリハリがついてきたことも楽しくなっていたのだけど、

何よりnoterの皆さまがコメントくださったり『いいね』を置いて行ってくださったり、こんな小さ

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ランチ酒

ランチ酒

年に何度かある、早朝出勤だった今日。
5時から15時までの仕事を終えたら早めにビールを開けようと缶ビールを用意して。

見事に仕事終わり寝てしまった。
気づけは夕方。

そのまま寝たい身体を起こして、ビールを飲みたいがために夕食の準備。

冷蔵庫に忍ばせていたあの焼きそばを作ることにした。
炒めた豚肉とピーマンに麺を絡め、魔法の粉をかけたら完成。

ときどき無性に食べたくなる。

昨日のお味噌汁と

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まだ知らない世界観は存在する

まだ知らない世界観は存在する

表紙と帯と、後書きの不一致さにひかれ、朝吹真理子さんの小説を初めて読んだ。

いい意味でどんな物語が書かれているのか全く想像できないシルエット。

ページを捲りながら思ったのは、情熱でもなくでも冷めている訳でもない、常に常温の感情が漂っているような感覚。

それでいて、美しい文章が並び背筋が伸びる。

画家の個展行って表紙の解説文を読んでいるような、眼鏡をかけた物静かなマスターのいる薄暗い喫茶店で

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不便さを感じた時こそ感謝のとき

不便さを感じた時こそ感謝のとき

毎日、生活していると「なんで、こんな時に」とか「どうして今なの」と問題に直面するタイミングにときどき遭遇する。

不便になってしまったことへの不満が溢れ出しそうになるのだけど、きっとそれは不自由なく生活ができている毎日があるからなんだろうと思う。

携帯は繋がって当たり前、道が綺麗に舗装されているのは当たり前、電車が通常通り動くのは当たり前。

こうして、noteへ簡単にアクセスして、投稿できるの

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たった1日で起きた変化

たった1日で起きた変化

昨日、noteの時間を朝に設け1日をスタート。

それまで夜にnoteを書いていた3週間は、その日の出来事だったり、読んだ本のことだったり、頭の片隅に残った言葉たちを1日の終わりに思い出しながら、note時間までに頭の中で整理する生活だった。

日中、今日は何を書き留めようかと巡らせる時間は確かに楽しかったのだけど、夜パソコンを開くまでに、なんとなく頭の中で言葉に変える。

仕事をしながら、本を読

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生活に取り入れるためのリズム

生活に取り入れるためのリズム

note生活3週間。
先日、20日続けた毎日noteを寝落ちによってリセットしてしまい、寝る前の時間は少し無理があったのかもと。

時間の見直しのために2日ほど休んでみました。
これまでの生活で無理なく続けられそうな時間を割り出し。

書くことを習慣にするためにも、「また、寝てしまったぁ」と落ち込まないためにもこれまであった隙間時間と睨めっこ。

夜は、まずは寝てしまうことにして、朝、この寝起きに

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いつかやると思ってた。

いつかやると思ってた。

noteの時間を1日の終わり、色々と済ませ寝る前に書き上げる習慣になりつつある、今日このごろ。

毎日投稿20日を迎え、1ヶ月までもうまもなくのところで、昨夜寝落ちしてしまいました。

今日の記事はどうしようか?と1日を振り返りながら、寝てしまったのです。

目が覚めたら、4:30。。
時計を見た瞬間に、「やってしまった」と全てを悟り、リスタート決定。
とはいえ、9時台には眠りに付き、久しぶりに朝

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