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今の自分を観察してみる。

まだまだ続くよ内観強化月間。というワケで、本日は「自分を観察」してみる回。今日は「五感」の話。大体こんな感覚で生きてます。

視覚

光に弱い。目が眩みやすい。光が強いと涙が出る。日差しで視界を奪われる。ストロボで平衡感覚を失う。彩度の高い色彩が苦手。ハイコントラストが苦手。色調の合っていないものへの抵抗感が異常。照明の色調がかち合うと酔う。視覚的な情報量が多いと何も受け取れなくなる。(たとえば。かつて「なるほどデザイン」を買ったはいいが、一度に飛び込んでくる情報が多過ぎて読了までたどりつかなかった。)PCやスマホの画面は極力暗くする。視界に複数の色が入ることが苦手。ドラッグストアの陳列などの色彩でぐったり。ドンキには近寄れぬ。視覚からの刺激から眼痛誘発しがち。

聴覚

音が耳に刺さる。音がぶつかると聞き取れなくなる。大きな声が異様に苦手。女性の中でも高い声の人のお喋りは普通のボリュームでも耳に刺さる、低めの声は平気。男性の大声は「うるさいな」だけでなく怖くて震えが出る。(だから短気だったりすぐに声を荒らげる人がダメ。)自分とは全く関係のない場合であっても、怒鳴り声や喧嘩の声でパニックを起こす。疲労やストレスの蓄積があると低い音、特に男性の話し声が聞き取れなくなる。食器のガチャガチャいう音が苦手。レストランなどで食器の音や話し声が重なると目の前にいる人の声が聞き取れなくなる。テレビの音、特にバラエティーなどのガヤガヤした音声が苦手。オフィスで仕事をしているはずなのにライブ会場で過ごしたかのような疲労感を感じる。耳栓代わりにイヤホン装着。音楽は流さないことも度々。聴覚への刺激から頭痛誘発されがち。

嗅覚

街や乗り物、人や空間のにおいに敏感。電車はにおいがツライことが多いので、可能な限り路線を選んで移動。迂回も厭わない。(JR、特にターミナル駅構内のにおいと山手線が鬼門。)オフィスやショップ、ビルなどの場合マスクで回避。通勤とオフィスは喫煙者の口臭と汗のにおいで死ぬ。フレグランス系柔軟剤のにおいでも死ぬ。歩きたばこやホタル族に遭遇すると死ぬ。(たばこの場合、気管が弱っていなければ煙自体は意外と平気。当然ながら歓迎はしない。)大丈夫な体臭・駄目な体臭の線引きが一般的な感覚よりだいぶシビア。生理前などで更に嗅覚が鋭くなると自分の汗とか皮脂が臭くて気分が悪くなるレベル。以前、つわりで苦しんでいた同僚とにおいについての感覚を分かち合えた時になんだか悟った。

味覚

それなりに鋭い。鋭いゆえか濃い味は苦手。美食家だなんだと言われることも多いけれど、たぶん味覚がいちばん曖昧。執着がない。疲労・ストレスの影響で狂いやすい。自分一人で食べるとか、味に集中して食べる時はしっかり味わう。だけど結局のところ、感性と想像力が発達している私は誰と食べるか・どんな気分で食べるかにもっとも影響されるので、美味しく食べられればそれでいい。

触覚

それなりに鋭いけど許容範囲は狭くない。たぶん。ごく僅かなささくれがやたらと気になるとか、TPUケースなどは商品によって指の引っ掛かり具合に好き嫌いがあるとか。触覚というよりは肌が弱いからという理由もあるけれど、化繊の肌触りは苦手。くすぐったがり。触れるのも触れられるのも大丈夫だけど、感覚や感触が残りやすい。

ざっくり振り返ってみて

いやあ、こりゃ難儀だなぁオイ!もちろん、コンディションによって変わるのですけども、とはいえ基本はこんな感覚の中で生きています。一般的には何ともないようなレベル・些細なことも、私にとってはすごく大きな刺激。今回のnoteは文字だけだからなるべく簡単に書いてみたのだけれど、それでも。それこそ個々人の感覚の差異であり、何が・誰が悪いというワケでもないのです。ただこういう個性というだけ。共有しにくいことだし、多数派ではないからなかなか伝わらないというもどかしさはあるけれど。とはいえ最近はそこを知ろう・触れてみようと思ってくださる方、私の一言で「あ、そういうタイプもあるものなんだ!?」と気付いてくださる方、「自分もそれだった!」と目からウロコを落とす方。いろいろな人が居ておもしろい。

今回は自分のコンディションを再確認してみようと思って書いたので、特にオチも無ければまとめる気もないのですが。とにかくまぁ一人でも多くの方が自分のあるいは他人の個性を認め、受け入れ、コントロールの方法を覚え、理解も深まり、生きやすい社会になったらいいなと思うわけよ。自分の特性とか他人との差異とか、おもしろがれたら最高ね。


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