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2020年7月の記事一覧
おっさんは気持ち悪い。
おっさんというのは、そもそも「醜い存在」だと意識して行動しないといけない。ジェンダー論でもジェネレーション論でもない。おっさんはそれらから独立して、単に気持ち悪い存在なのだとわかって欲しい。
先日、ソーシャルメディアで、ある若い女性のファッションについての投稿を見た。薄手の柔らかい生地でカラダにぴったりしたラインの、美しい服だった。
「素敵な服ですね。似合っています」「私も欲しくなりました」な
フェミニズムと音楽│Divaの歌う自立した女性像
音楽に込められたメッセージは、時代を映す鏡である。今回は(個人的お気に入りの)海外の女性アーティストの歌詞を通して、フェミニズムの潮流を紐解いていきたい。
フェミニズムと音楽、その源流をたどると、やはりMadonnaやChristina aguilera、などが挙げられるだろう。Madonnaは「Express yourself」で、音楽を通して女性の尊厳を歌うアーティストの先駆けとなった。歌
仕事をしている母親は子供に寂しい思いをさせているのか。
「明日はお休み?」
これはうちの子供達の口癖です。
我が家は夫婦共シフト制の仕事。
土曜日に仕事の日が多いので、
子供達もその分どこか平日で1日お休みを作ります。
子どもの休みに規則性がないので
「明日はお休み?」
「誰とお休み?」
とよく聞かれます。
今日お休みだったじゃん!て日にも
「明日はお休み?」
の口癖が出て…
「明日は保育園だよ」
と伝えると
「えぇー保育園やだー!」
が始まりま
ビジネスにおけるジェンダーギャップのリアルな声を知ってほしい
こんにちは。XTalent株式会社の松栄です。先日、IVSさんのPRについてジェンダーに関する議論が起こりました。ジェンダー関連セクターで立ち上がったスタートアップの一端として、これを機に少しでも多くの方にこの分野に興味を持って欲しいと思い、今回noteを書きました。
※ IVSさんの件についてはTwitterで「IVS」と検索していただければ、経緯が垣間見られるかと思います。また、先日公開され
いつか、あなたの助けになればいい
「むすこちゃん。そこはね、むすこちゃんの大事なところだから、他の人に見せちゃいけないし、触らせてもダメなのよ」
膝をかがめ、目線を合わせ、わざとらしくしかめっつらをして。
しかし怒ってない、とアピールするために高めで穏やかな声色。
そうしてゆっくりと、4歳の息子に話しかける。
それは、息子がパンツからちょっと飛び出たソレを、更に引き出そうとつまみ上げ、かつ「まま、みてみて!」と嬉しそうに声をか
IVSのプレスリリースをめぐる議論:何が問題だったのか?
昨日から、こちらのプレスリリースを巡ってtwitter上でいろいろな意見が散見されていますが、論点が食い違っている気がしたので、私の意見含めて整理してみました。
〈このnoteの目次〉
1. Twitterではどんな議論があったか
2. 問題点はなにか
3. 私が運営ならどうするか&よくある反論への反論
4. 【番外編】ジェンダーについて勉強するのにおすすめの入門書紹介
5. なぜこれを書いたの
「多様性ある」表現の一様化について
ここ数年、広告においてジェンダーに関わる表現は炎上の火種になりやすい。
女性をある特定の年齢で「市場価値がなくなる」という表現を使った広告は多くの抗議の声で、謝罪とともに取り下げられた。
炎上が多い中でもいまだにコンプレックスを煽る広告が後を絶たない。
広告やプロダクトの顔となるクリエイティブに求められ、できるだけ不正解を回避できるものは「多様性」がキーワードになっている。
フェミニズムと広告