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しおむすびにハマっていたらしい

しおむすびにハマっていたらしい

実は、記憶があまりないのだけれど小学校高学年から中学校辺りで私は「しおむすび」にハマっていたらしい。

小学校高学年の時は、やたらとお腹が空いていて、1日3食以上食べていた。
といっても、私の実家のご飯は質素だったんだよね。

以前、何かの記事に書いた記憶があるが実家はどの蛇口からも井戸水が出る家だった。
飲める、美味しいお水の出る家だった。

それで炊いた従姉妹の家の米は美味しかった。
茨城県産

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ウキウキ!春の繁忙☆キャンペーンを越えたものの断捨離まつりは未だ継続中。ご無沙汰してますが生きてます。目は吊り上がり肩腰背中バキバキな日々ですが、昨日発売のこの本のおかげで心に涼風が舞い込みました。『透明な夜の香り』と共に特別な一冊になりそう。香水がお好きな方、ぜひ読んでほしい!

『トレードオフ』との邂逅と貪欲な仕事

『トレードオフ』との邂逅と貪欲な仕事

『キャリアとライフをトレードオフにしない!男性育休時代のトレンド』
キャッチーなタイトルがついた資料が会社で回ってきた。

『えっ、、、
トレードオフ、お前、、、出世したな、、』

私はまるで、同級生が新聞に載っているのを見つけた時のような気分になった。まぁ、回っても読む人は限られているだろうけれど。。。

3年前かぁ、私が作った理論というわけでもなく、どこかの雑誌で読んだのを勝手に図解しただけで

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不倫は、なぜいけないのか

不倫は、なぜいけないのか

最近のニュースにうんざりするとともに、もうちょっと有意義な性愛についての議論ができないものかと、このところ思っています。というのも、現代社会における様々な問題に対する大きな要因の一つが性愛だとわたしは思っているからです。社会における理性的な性の制御はあってもいい。一方で生物としての野性的な奔放さもまたなくてはならないのではないか。性そのものは悪ではないし、また善でもない。生物としてただ「そういうも

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風星座それぞれの立ち位置が太宰治で見えた気がする話

風星座それぞれの立ち位置が太宰治で見えた気がする話

私は恥ずかしながら、太宰治を良く知らない。
作品も「走れメロス」くらいしか読んでいない。

本を読むのは好きなのだが、私は文学そのものと言うよりは、物語を愛しているのだと感じる。
小難しい事など、遥か彼方に追いやって、物語の世界で、遊んでいたい。
それで決まり事が破滅したとして、なんの問題があるのだろうか。
物語は紙の中に閉じ込められているのだから、それはそれで、いいではないか。
などと言い訳をし

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哲学からのメッセージ

哲学からのメッセージ

 哲学に興味を持ちはじめた最初の頃に読んだ本。今でもたまにざっと読み返すことがある。
 木原武一(著)「哲学からのメッセージ」(新潮選書)。

 この本の中で、7人の哲学者が紹介されている。
 目次を見るだけでも、イメージが湧いてくる。

 哲学書というのは、それぞれの哲学者に独特な言い回しがあり、必ずしも数学書のように理路整然と書かれているものではない。
 「何を前提としているのか?」「どこに向

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『正解』以外を許して生きる

『正解』以外を許して生きる

10代の頃から私の中には『世界には無数の「答え」が散らばっていて、その中から自分が選んだ答えが「正解」になる』という考え方がある。

私は私という命に対して、私である事を許しているから、芯がブレない。
私に対して、理想の私を押し付けないから、どんな自分もムカついたり、傷ついたりしても、大嫌いだと捨てることがない。

正解は何時だって、その時の私と私達のものだ。

「みんなちがってみんないい」金子み

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普通の女の子のわたしがプリンセスになった話

普通の女の子のわたしがプリンセスになった話

地球人と宇宙人が愛してやまないアニメがある。

女の子の子育てをしているお母さんなら、きっとタイトルでお分かりかもしれないが、それはこの「ちいさなプリンセス ソフィア」である。

2015年に放送されたこのアニメが、我が家では今日も流れる。
どこがそんなに?と思う反面、冷静に見てとにかく異質のアニメではある。
今更だけど、まったく知らないひとのために、どこが異質か述べてみたい。
なぜかというと、今

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漫画みたいな毎日。「心を感じ、心が動く。」

漫画みたいな毎日。「心を感じ、心が動く。」

以前、平田オリザ氏の「わかりあえないことから」を読んだことがあった。

日々、様々な価値観の人と過ごしているのだけれど、あたりまえのことだが、本当に人の価値観とはそれぞれなのだなぁ、と実感する。

勿論、自分の価値観とは、真逆の価値観に出逢うこともあるわけで、そんな時に努めて冷静に耳を傾けている自分がいる。

へぇ、そうなんだ。
なるほど、そう考えているんだね。

共感するときもあれば、そうでない

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漫画みたいな毎日「giftは遅れてやってくる。」

漫画みたいな毎日「giftは遅れてやってくる。」

最初にお伝えしておきたいのは、これからここに書いていくことは、「幼稚園や保育園へ子どもを預けること」への批判云々ではない、ということ。
何事にも選択肢があり、人はそれぞれの人生の中で、それぞれの選択をしている。その選択に正解不正解も、良し悪しもないと思っている。それは単に、選択の違いでしかないのだから。今回は、〈私たち家族の選択〉の中のひとつの出来事を書き残しておきたいと思う。

我が家は、長男が

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『日本人と働こう』 上級コース

『日本人と働こう』 上級コース

このセミナーは 2日コースでした。前回の記事に載せたのは 1日目のレジメです。
今回は、2日目のレジメを和訳しました。
1日目よりグッと仕事向け・上級者向けの内容となっています。

外国人慣れしている方は、見出しを一瞥しただけで、「全部知ってるよ」と思われるでしょうが、日本人に対するイギリス人講師の解釈はときどき意表を突いていますので、おさらいのつもりで読んでみてください。

I vs We日本人

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もういちど日本人を学びなおそう

もういちど日本人を学びなおそう

スイスの本社に帰任してから、日本支社と関わる機会が増えましてね。
そこで、あらためて異文化研修を受講することにしました。
その研修は、非日本人向けに日本人の特殊性をレクチャーするものでした。

以下に、その要点をお伝えしたいと思います。

地理的要因からくる日本人の4つの国民性日本人の国民性を決定づけている、日本の地理的要因は次の4つです。
1) 島国である
2) 人口密度が高い
3) 自然災害が

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