5月5日(日)、第2059回 「鏡」
わたくしの心が、
わたくしの現実を創り出し、
わたくしの現実が、
わたくしの心を映し出す、
というわけです。
「このひとのここが嫌い」
「あのひとのあれが気に障る」
人間だもの、
そういうことってあるでしょ?
でもね、
その時にわたくしが見ている
ものは、
「他人」ではなくて、
「他人の中にいるわたくし」
です。
ちょっと考えてみてください。
自分で自分が好きなところ、
それを他人さまの中に見た時、
「あー、わたくしと同じ♪」
って、
何だか親近感がわくでしよ?
では、
自分で自分が嫌いなところ、
それを他人さまの中に見た時、
どんな気持ちになりますか?
だからね、
「自分で自分が嫌いなところを
寛容になって赦す」
ということは、
「他人さまの中にいる、嫌いな
自分を寛容になって赦す」
ということになりますし、
「他人さまの中にいる、嫌いな
自分を寛容になって赦す」
ということは、
「自分で自分が嫌いなところを
寛容になって赦す」
ということと、
実は、
まったく同じことなのだ、
ということなのです。
わたくしの心が、
わたくしの現実を創り出し、
わたくしの現実が、
わたくしの心を映し出す、
というわけです。
感謝、合掌
慈永
ありがとうございます。お布施は、こちらから😊😊😊