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105冊目:選択の科学
選択という日常的な行為を科学的に研究した内容がこの本には書かれている。
集団主義と個人主義の社会
本書の序盤に社会的価値観とパフォーマンスの実験の話がある。アングロ系アメリカ人(個人主義社会)の生徒とアジア系アメリカ人(集団主義社会)の生徒を比較し、自己選択権がある場合と、選択権がない場合でパフォーマンスがどう変わるかを見る。
するとアングロ系の生徒は自己選択が可能な時に最も成績が良く、アジ
104冊目:一切なりゆき
樹木希林さんの名言が詰まった一冊。
ずっと読みたかった本。映画を見て、演技が凄くて、偉人のような遠い存在だと思っていた人だったけど、この本を通して樹木希林さんの言葉や考え方に共感し、少し親近感が湧いた。
欲
樹木希林には欲がない。物事に対する執着がない。家族に対しても、自分自身に対してもない。女優という仕事にも執着がなく、辞めろと言われればやめるという。少し人間らしくないかもしれないけど、その
101冊目:エッセンシャル思考
話題の本を読んでみました。電子書籍で読んだので、引用する際のページ番号が紙の書籍と異なるかもしれない可能性があり、ページ番号は省いております。
エッセンシャル思考とはそもそもタイトルになっているエッセンシャル思考とは何か。それは、短い人生の中の、残されたわずかな時間をどう使うかという問いに対する生き方の選択肢のようなものだと思う。
選ぶことを選ぶ
大人になるということは、つまりできることが増
94冊目:暇と退屈の倫理学
新幹線のお供に買ったつもりが、前半戦は読むのに苦労し、後半やっと理解が追いついてきて面白くなってきた本。
倫理学系の本は読んだことがなかったけど、最終的に結論があるわけでもなく、読みながら考察の過程を一緒に楽しめる体験型アクティビティみたいだった。たまにはいい。
好きなこととは何か。最終的には暇と退屈を定義し考察していく本書も、前半は「好きなこと」とは何かという比較的入りやすい考えで始まる。
91冊目:自分をよろこばせる習慣
2024年!最初の読書は「自分をよろこばせる習慣」でした。今年も自分をたくさん喜ばせたい(^^)
悦る
自分をよろこばせる習慣のよろこばせるは「喜ばせる」てはなく、「悦ばせる」である。これは<喜びが外からやってくる刺激> に対して、
<悦びは内側から湧いてくる感情> だから。
何に喜ぶかは人それぞれ。その外からの刺激を求めることは、コントロールできないことをコントロールすること。だけど何に悦
81-86冊目:最近読んだ本
入社してから本を読む時間は確保できているものの、それをまとめる時間が取れてなかった。
日々節約を心がけてる私のお金の使い道は本のみ。本だけはケチらずに買う、本屋があればとりあえず入る。そんな毎日の中で出会った本を紹介。
星の王子様
1冊目は星の王子様。小学生か中学生くらいの頃に一度挑戦したけど、面白いと思えずに途中で読むのをやめてしまった。そして、今大人になってもう一度挑戦。無事読了。
仕