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ひとにレキシコンあり
朱鷺色(ときいろ)という色があることは、中学の美術の先生から教えてもらった。
水彩画の講義中に、その聞きなれない色名が出てきたのだ。
”オレンジの中でも、もっとピンクに寄った淡い色のものを朱鷺色と呼ぶことがある。ちょうど〇〇が来ているシャツのここの色だ。「トキ」とは鳥の朱鷺のことで、その羽の色だな。”
そう言いながら先生は私の席にやってきて、私が着ていたシャツの袖の部分を指さして見せた。トキと
歩く会話~自動運転車いすに乗って感じたこと~
先日、出張で羽田空港を訪れた。
昔から、空港にはとにかく早く着く派で、だいぶ時間に余裕をもって手荷物検査を終えた。
本でも読みながら搭乗を待つつもりでゲートに向かっていると、長い長い通路の途中、壁際にメカニカルな車いす的なものが4台ほど置かれているのを見つけた。
近づいているとWHILLという乗り物で、「着席して目的地を入力すると、自動運転で勝手にそこまで連れて行ってくれる」らしい。
脚が悪い
二度寝的なシュールレアリスムとシェアオフィスとしての私
ーーしばしばシーシャを吸うことがある。
ボコボコと泡立つ音がして綺麗な白い煙が上がってくる。
30分おきくらいに店員さんが来て、炭を変えてくれる。
シーシャのお店はだいたい薄暗くて、深く座れるソファが置いてある。
本を読んだり、何もしなかったりするのにシーシャに行くのがわりと好きだ。
良い香りの煙をゆっくり吸っていると、少しずつ頭がぼんやりする感覚がある。吸い過ぎるとクラっとする。
この
私の群れよりはなれて
本で自己ハーディングという語に行き当たった。過去の自分が複数回とってきた行動・考え方が自分の中に固着し、「自分はこういう性格で、こういう動き方をする人間である」という自己認識に至ることを指す語らしい。
要は「習慣が性格や自己認知を作る」的な話か?と思いつつ、”ハーディング”という言葉の意味が気になって調べてみた。
ハーディングというのも心理の用語で、要は集団への同調現象のことだ。AとBのいずれが
LOVE IS BLIND JAPAN前半戦、なんでこんなに面白いのか
妻ともどもnetflixの恋愛リアリティショー「LOVE IS BLIND JAPAN」にはまっている。
元々はアメリカの番組を日本に持ってきたもので、複数名の男女が番組の中でパートナーを見つけ、結婚していくまでの人間模様を描いていく。
構成は大きく前半と後半に分かれていて、前半の方にこの番組の特長がある。
男女は、お互いの顔が見えない状態で、一対一の会話を通してでしかお互いのことを知れないのだ。
聞き書きワークライフ~雑誌編集・アニメ宣伝P~
世の中にある色々な仕事・職種の話を聞くのが好きです。
「営業は会社の顔!」とか「経営企画は社長の参謀!」とかの、印象的だが実際のところよくわからないフレーズでも語られがちな「職種」について、肌身で分かる話を人から聞いて、溜めていくのを細々としたライフワークにしたい。
今回は30代男性から、雑誌の編集とアニメの宣伝プロデューサーについてです。
――まずは雑誌の編集から聞かせて下さい。どんな仕事なん
聞き書きワークライフ~編集~
世の中にある色々な仕事・職種の話を聞くのが好きです。
「営業は会社の顔!」とか「経営企画は社長の参謀!」とかの、印象的だが実際のところよくわからないフレーズでも語られがちな「職種」について、肌身で分かる話を人から聞いて、溜めていくのを細々としたライフワークにしたい。
今回は20代女性から、出版社2社での編集経験についてです。
――すごく大掴みの質問ですけど、編集って何をする仕事なんですか?
■本
聞き書きワークライフ~経理~
世の中にある色々な仕事・職種の話を聞くのが好きです。
「営業は会社の顔!」とか「経営企画は社長の参謀!」とかの、印象的だが実際のところよくわからないフレーズでも語られがちな「職種」について、肌身で分かる話を人から聞いて、溜めていくのを細々としたライフワークにしたい。
今回は20代女性から、大企業メーカー・ベンチャーそれぞれで経理をした話です。
――歴史も古く、企業規模も大きなメーカーと、ベンチャ
聞き書きワークライフ~営業・営業企画~
世の中にある色々な仕事・職種の話を聞くのが好きです。
「営業は会社の顔!」とか「経営企画は社長の参謀!」とかの、印象的だが実際のところよくわからないフレーズでも語られがちな「職種」について、肌身で分かる話を人から聞いて、溜めていくのを細々としたライフワークにしたい。
今回は30代男性から、広告営業とIT系の営業企画の体験談です
――web広告の営業の話から聞かせてください。アクセス数が多いサイト
仕事場がソンクローニ族の集落だとしたときにコーギは何か?~小川哲、『ゲームの王国』
『ゲームの王国』という小説を読んだ。ポルポト政権下のカンボジアを舞台にしたSFで、ムイタックという天才少年が脳科学を駆使したゲームを作り上げていく話だ。
「書きたいものを楽しんで書いた」という筆者の言葉通り、輪ゴムと意思疎通ができる少年や、綱引きの神髄を究めた男など、変なキャラが色々出てきて楽しい。
そんな騒がしさを含みつつも、作中の一貫したテーマとして「ゲーム」と「ルール」が扱われている。
作