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応援マガジン 「 俺が “note” で見つけた天才たち 」

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この人「間違いなく天才!」と心奪われた記事を中心に掲載しています。 ※判断基準はmatsyaの独断と偏見にまみれています。
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記事一覧

類は友を呼ぶけど、じゃあ対は何を呼ぶのよ?

類は友を呼ぶけど、じゃあ対は何を呼ぶのよ?

類は友を呼ぶは的を得たことわざだと思う。

”類“に該当する友人とはいつも会話に花が咲くし、考え方が似ているから一緒にいて楽だ。

学生のとき、タイプが似た子たち同士が集まって綺麗にグループ分けされていたけど、それは見渡す限り、社会にでてもさほど変わらないのだと思う。なんせ、居心地がいいのだ。

でも、私は最近 “対(ツイ)“も大切にしようと決めている。

類は友を呼ぶけど、

自分と違う考え方や

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同じ生活に飽きたら鎖国を解除してみる

同じ生活に飽きたら鎖国を解除してみる

わたしたち、人間は変化が嫌いだ。

だけど時々変化のなさに嫌気がさしたり
焦燥感を感じたりもする。

毎日同じ場所に行って

同じ人に会って

同じことをして

同じ生活をする

ふとしたときに

『同じ』のリピートは人生に退屈をもたらす。

つまらない!何か楽しいことがないかなぁ..
もっと生活をおもしろくしたいなぁ..
なんて思う。

そんな状態に陥ったときは、もしかすると
【鎖国】状態

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革新か、革命か。

イノベーションという言葉を産業界で、
よく耳にする。
他方で、レボリューションという言葉はあまり聞かない。

●イノベーションの定義とは、
既にある技術を改良する事。日本語で訳すと、革新だ。

●レボリューションの定義は、
今あるものとは全く違う、新しいものを生み出す事。日本語で訳すと、革命だ。

イノベーションが多用されている日本の産業界では、革命的なプロダクトを望んでいるわけではないようだ。あ

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すべての「何かを作ろうとしている人たち」に

すべての「何かを作ろうとしている人たち」に

文学研究者という職業なのか趣味なのか分からないような作業に従事し始めたのは博士課程に在籍してた頃のことでした。その時僕は20代の後半になったばかりで、研究とは何か新しいものを見つけるための作業だと思っていました。

30代に入った頃、ふと大きな虚脱感に襲われました。村上春樹がかつて、『ダンス・ダンス・ダンス』の中で、雑文書きの仕事を「文化的雪かき」というふうに表現していて、研究者として「さあこれか

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自信と慢心はちがう。ちょうど謙虚と卑屈が違うようにね。

自信と慢心はちがう。ちょうど謙虚と卑屈が違うようにね。

お疲れ様です、uni'que若宮です。

タイトルが若干ハルキっていますがお許しください。世代です。

note移行後初投稿ということで、今日はちょっと人生哲学めいた話を書きたいと思います。

自信にまつわる四象限自分でも心がけていて、キャリアの相談を受けたりした時にアドバイスすることとして、「自信をもって謙虚であれ」というのがあります。

「自信家」というとなんとなく謙虚さの反対のように思われが

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素材かワザか。焼き鳥を食べてライターの仕事について考えた

素材かワザか。焼き鳥を食べてライターの仕事について考えた

昨夜、シャチョー古賀さんとたいへんおいしい焼き鳥を食べた。ラッキーなことに当日予約できたそのお店は、ほんとうに美味だった。オリジナリティがあって、でもまっすぐにおいしくて。

つきだしから〆のそぼろご飯まで完璧すぎて、うわー、なにこれ、知ってる焼き鳥と違う、やばい、すごい、とボキャ貧をいかんなく発揮しつつ、「きっと素材が違うんだろうなあ」と思っていた。

ワインも遠慮なく飲み、気持ちよくなったわた

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お金はゴールではない、というお話

お金はゴールではない、というお話

スタートアップで意思決定をするとき、よく売り上げや利益が判断に基準になります。

でも、ちょっと落ち着いて考えて欲しいのだけど… お金というものは事業のゴールではありません。確かに流通額や利益は、経営指標として重要な数字ですが、万能ではありません。

それだけを見ていると、簡単に足元の石につまづきます。売り上げのために変な設計をしたり、本来ターゲットでない層までキャンペーンを拡大したり、そういうこ

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感謝も称賛もなく、ひとは優しくあり続けられるのか

感謝も称賛もなく、ひとは優しくあり続けられるのか

女が好きな音楽は男の影響である。

という説があるけれど、まあ好きなひとが好きなものを共有したいのは当然だと思う。何の話かというと、中学生のころ好きだった男の子が「ねらー」だったので、わたしも13歳から匿名掲示板を覗いていたという話。最近はときどき流れてくるまとめサイトに目を通すくらいだけど。
それで少し前、育児版だったかなあ。要約するとこんな相談を読んだ。

娘は保育園に通っている。春、年少さん

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院内の掲示物を考える

院内の掲示物を考える

はじめに院内の掲示板や壁には様々な掲示物が貼られているが、作成している部署がそれぞれ異なるため、用紙の向きやフォントなどは統一されていなかった。そこで、雑然としている掲示物をもっと見やすくするために、デザインを統一することにした。

方法掲示物はこれまでWindowsで作成されていたが、きれいな文字の印刷物を作成するにはMac以外に選択肢はなかった。掲示物の基本的なサイズはA4サイズの横向きに統一

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感情が動かないと人って動かないよね。

感情が動かないと人って動かないよね。

大学4年生の時に
感情が動かないと人って動かないよね。
って思った話です。

大学4年生の時キャプテンをやってたんだけど、
キャプテンになったら、どんな感じでやっていこうかって俺なりに理想があって。

最後のインカレに出れるのは8人。
その少ない席を奪い合うという上層部の人間だけの競争で終わらすんじゃなくて、その他の選手たちも必ず中大重量挙部という組織を通して、成長して欲しいという気持ちが強かった

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「月に行くより、災害や貧困支援にお金を使っては?」に答えました。

「月に行くより、災害や貧困支援にお金を使っては?」に答えました。

よくある質問:
それだけお金があるなら、月に行くより、災害支援とか貧困支援とか、そっちにお金を回した方が良いのでは?

答え:
まず言いたい。僕は昔から、災害支援や発展途上国の子供たちの支援などに積極的に携わっている。東日本大震災の時はもちろん、その後も各所で続いている災害時には、できる範囲で会社でも個人でも物資や義援金での支援を行なってきた。また、もう20年近くになるが、発展途上国の子供たちの

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『経営戦略原論』part1 図解の公開

『経営戦略原論』part1 図解の公開

どうも、きょんです。

最近「経営戦略原論」という本にはまっています。経営における学術的な世界と実務的な世界を結び付けようとする挑戦的な本で、とても内容が深く、経営戦略を理解するには、この本を読んでいないと始まらないというくらいの深みがある本だと思います。

非常に面白くて図解を始めたのですが、一気に公開しようとすると100枚を超える可能性がある笑、ということで、少しずつ公開していこうと思います。

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傷つくような批判から心を守る方法

傷つくような批判から心を守る方法

以前、友人からこんな話を聞いたことがある。

「世の中の人のうち、2割の人には何をやっても嫌われてしまう。6割の人は状況によって変化する。でも、残りの2割の人には、何をやっても好きになってもらえるんだって」

なるほど!と腑に落ちた。

「何をやっても2割の人は味方でいてくれる」と思うと勇気が出る。
「何をやっても2割の人には嫌われる」と思うと、そういう仕組みになっているなら仕方ない、応援してくれ

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決断に時間がかかる人は、「悩む」と「考える」を混同している

決断に時間がかかる人は、「悩む」と「考える」を混同している

「私は考えるのに時間がかかるから…」

ああ、またか。

その人からそう言われるたびに、何か裏切られた気持ちになっていたYes/Noの解答を求めているメールに返事がない。返事を催促すると、必ず返ってくることばだった。

考えるのに時間がかかるなんて変な話だ。1日中、そのことについて考えているわけ?そんなことないでしょう。ただ、考えないようにして頭の端の方へ追いやっているだけ。それが分かるから、余計

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