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本(図書館司書をしてる)と子どもたち(女の子4人)に囲まれて毎日を過ごしています。 日…

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本(図書館司書をしてる)と子どもたち(女の子4人)に囲まれて毎日を過ごしています。 日々のあれこれ綴っていけたら…

記事一覧

鳥のように、もっと自由に

夫と休日に少し遠くまでドライブして、のんびり景色を眺めながら、ぼーっと過ごす。(持参したコーヒーや甘いものと一緒に) ドライブコースも山道を選んで、できるだけ自…

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3日前
41

雨の夜に

ベランダの草木の手入れが楽しくて、毎朝早起きしている。 今朝はまだ夜のように暗いうちから(時計を見たら4時だった)窓の外でツバメの声がして、外をのぞく。 鳥たちは…

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11日前
34

4月の終わりに

黄砂のせいなのか、風邪なのか、咳のやまない一週間。(病院では咳止めと、喉の炎症を抑える薬をもらう) 休みの日にも予定がびっしりで、休息を取れる日がないのがつらい…

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2週間前
41

桜とエシカルな暮らしについて

4月、わたしの毎日はこれまでになく、めまぐるしく過ぎていく。 それでも桜だけは見たい(笑) なんだか急かされるように、桜が咲き始めると、寸暇を縫って見に行こうとして…

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3週間前
37

つたなさと共に

わたしには悪い癖がある。 それは人と比べてしまうとこ。 今日は末っ子の中学校への入学式で、 また周りのお母さんたちの雑談を耳にして(すでに高校入試に向けて偏差値だ…

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1か月前
38

幸せ探し

今日は朝から雨がずっと降っていて。(それも窓の外からざあざあ音がするくらいの) なんだか起きれなくて朝からグダグダ過ごしてしまった。 ひさしぶりに何にもしなかった…

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1か月前
28

4月になって

なんだか毎日やることがいっぱいで 充実していると言えなくもないけれど、目まぐるしい春を過ごしている。 今年はずいぶん早くから(3月末)ツバメたちがやってきた。 朝…

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1か月前
31

アイスクリームと夏ミカンのゼリー

小川糸さんの『なんちゃってホットサンド』、読むと心がわくわくしてきて、春にぴったりのエッセイ集だった。 このエッセイたちはコロナ渦の緊急事態宣言が出されていた時…

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1か月前
39

花の便り

家の近くに早咲きの大きな桜の木があって、昨夜、見に行ったらもう満開ぐらい。 花の向こうには月が光っていた。 やけに冷えるなと思ったその帰り道、強い風とともに車の…

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1か月前
35

わたしに足りないものは・・・

長女の受験は上手くいかなかった。2浪目に突入だ。 来年はなんと受験生が3人になってしまう! (高校受験と大学受験と) 気が狂いそうだけれど、狂うわけにはいかない。 …

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1か月前
35

早くいつもの笑顔に

今、わたしは病院にいる。 一昨日、長女の試験の日、末っ子に顔面麻痺の症状が現れて。 (2歳の時にもなって、その時は10日間一緒に入院した。) 今回は通院して、点滴と…

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1か月前
29

木漏れ日、雨粒、春の日に

昨日は冷たい雨のいちにち。 雨の中、早朝から娘を試験会場へ送る。  会場の近くで夕方まで時間を潰す。雨の中、植物園へ… 雨なので、人はほとんどいない。貸し切りだ。…

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1か月前
54

風花がまう、あわい日に

朝起きて窓の外を見ると青空がひろがっていた。 朝ごはんをすませて、 仕事と画塾と部活に出かけていく人たちを見送って、 残った3人でランニングに出かける。 一足早く…

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2か月前
30

香り、その効用

今朝、横を通った次女(高校2年生)からさわやかで涼しげな花の香りが匂い立つ。 先日、東京のお土産にリクエストされて買ってきた”SHIRO"のオールドパルファム、ホワイト…

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2か月前
29

ひな祭りの日に

3月3日ひな祭りの日。 春の”yanagase coffee counter”へ。 今回は4杯分のコーヒーが飲めるチケットを買って愛知、京都、宮城からやってきたコーヒー屋さんでそれぞれ1杯…

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2か月前
33

ゆらぐ、3月

風の強い3月の始まり。 2月下旬は長女の受験でバタバタしていた。 こんな時に限って腰を痛める。(ギックリ腰の手前みたいな・・・) 東京に行ったり仕事でもアウトリーチ…

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2か月前
57
鳥のように、もっと自由に

鳥のように、もっと自由に

夫と休日に少し遠くまでドライブして、のんびり景色を眺めながら、ぼーっと過ごす。(持参したコーヒーや甘いものと一緒に)
ドライブコースも山道を選んで、できるだけ自然の中を通り抜けて目的地に向かう。
景色のいい場所に椅子とテーブルを並べて、のんびり食べたり飲んだりして、1時間ほどで帰っていく・・・

そんなことを繰り返しているうちに、もう少し先まで足を延ばせば、あら、京都にも行けちゃうね、となって(笑

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雨の夜に

雨の夜に

ベランダの草木の手入れが楽しくて、毎朝早起きしている。
今朝はまだ夜のように暗いうちから(時計を見たら4時だった)窓の外でツバメの声がして、外をのぞく。
鳥たちは一番の早起き。

鳥の声で目が覚めるって、いいですよね。ここは道路はアスファルトで、目の前にはいくつかマンションも建っていて、すぐ近くにはコンビニもあって・・・
ベランダのすぐ下に電線があるから、そこに鳥たちがとまって鳴いている。
(ツバ

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4月の終わりに

4月の終わりに

黄砂のせいなのか、風邪なのか、咳のやまない一週間。(病院では咳止めと、喉の炎症を抑える薬をもらう)
休みの日にも予定がびっしりで、休息を取れる日がないのがつらい・・・
コロナ前に戻っただけ、なんだけどこんなに忙しかったかな?
毎年、受験シーズンとそのあとの新生活が始まって、やっと落ち着き始めると”つけ”が溜まっているのか、体調を崩しがちだけれど今年もやっぱり少し早まって、やってきた。

末っ子が中

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桜とエシカルな暮らしについて

桜とエシカルな暮らしについて

4月、わたしの毎日はこれまでになく、めまぐるしく過ぎていく。

それでも桜だけは見たい(笑)
なんだか急かされるように、桜が咲き始めると、寸暇を縫って見に行こうとしてしまう。
それで休息をとるなんてことは、後回して出歩いていた。

咲き始めは安心して見守っていられるのだけれど、満開が近くなってくると、なんだかせつない気持ちになってしまう。
満開の桜を目にしているのに、これが過ぎると散ってしまうこと

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つたなさと共に

つたなさと共に

わたしには悪い癖がある。
それは人と比べてしまうとこ。

今日は末っ子の中学校への入学式で、
また周りのお母さんたちの雑談を耳にして(すでに高校入試に向けて偏差値だとか内申点の話題)比べて何となく焦ってしまう。
でもわたしと夫が、我が家の末っ子に願うのは、とにかく安心して毎日学校に通えること、なるべく早く学校生活に慣れてくれること。
(部活も塾も嫌だそう…)

昨日読んだ、『つたなさの方へ』にこん

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幸せ探し

幸せ探し

今日は朝から雨がずっと降っていて。(それも窓の外からざあざあ音がするくらいの)
なんだか起きれなくて朝からグダグダ過ごしてしまった。
ひさしぶりに何にもしなかった。

昼からは読書しながらうとうとしてしまって、いろいろ代わりに家事をやってくれた娘たちに感謝だ。
普段から家事の量が多いので、一人でやりきれないのだけれど(笑)
(学校が休みの日にはみんなで家事を分担している。)

土門蘭さんの『死ぬま

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4月になって

4月になって

なんだか毎日やることがいっぱいで
充実していると言えなくもないけれど、目まぐるしい春を過ごしている。

今年はずいぶん早くから(3月末)ツバメたちがやってきた。
朝早くからにぎやかです(笑)

急に春めいてきてベランダも花盛り。
チューリップが次から次へと咲き出して、
あらためて、チューリップの可愛らしさにため息…
そのままだと日当たりが良すぎてすぐに散ってしまうから、切り花にして部屋の中に飾って

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アイスクリームと夏ミカンのゼリー

アイスクリームと夏ミカンのゼリー

小川糸さんの『なんちゃってホットサンド』、読むと心がわくわくしてきて、春にぴったりのエッセイ集だった。

このエッセイたちはコロナ渦の緊急事態宣言が出されていた時期に書かれたもの。
その中で「手づくりアイスクリームにハマっている」というのを読んで、そういえばわたしも小さいころに母と作ったな、と思いだした。

糸さんはお正月に買ったきな粉を無駄にしないように、なんとかおいしく食べれるように、アイスに

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花の便り

花の便り

家の近くに早咲きの大きな桜の木があって、昨夜、見に行ったらもう満開ぐらい。
花の向こうには月が光っていた。

やけに冷えるなと思ったその帰り道、強い風とともに車のライトに照らされて、白く光るものが・・・

えっ、桜が咲いて、でも雪?
もう3月も20日なのに(笑)

今朝になって窓を開けたら、昨日あの後も雪は降っていたようで、近隣の家の屋根がうっすら白くなっている。
毎年のことだけれど、桜の咲く頃っ

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わたしに足りないものは・・・

わたしに足りないものは・・・

長女の受験は上手くいかなかった。2浪目に突入だ。
来年はなんと受験生が3人になってしまう!
(高校受験と大学受験と)
気が狂いそうだけれど、狂うわけにはいかない。

美大に受かるのは、こんなにも狭き門で、何年もかかるものなのに、
美大を卒業してもすぐにその道で食べていけない人も多い。
だから浪人しながらバイトもして、そうやってやっていくのだろう(今後もそうゆう道を進んでいくことになるし)
気が遠く

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早くいつもの笑顔に

早くいつもの笑顔に

今、わたしは病院にいる。
一昨日、長女の試験の日、末っ子に顔面麻痺の症状が現れて。
(2歳の時にもなって、その時は10日間一緒に入院した。)

今回は通院して、点滴と飲み薬をきちんと飲むことに。

処置室にいると、いろんな患者さんの声が聞こえてくる。(娘とわたしは、カーテンの内側のベッドにいるから、姿は見えないけれども)

朗らかで優しく対応してくれる看護師さんたち。
おじいちゃんたちは、けっこう

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木漏れ日、雨粒、春の日に

木漏れ日、雨粒、春の日に

昨日は冷たい雨のいちにち。
雨の中、早朝から娘を試験会場へ送る。 
会場の近くで夕方まで時間を潰す。雨の中、植物園へ…

雨なので、人はほとんどいない。貸し切りだ。

前にもこの温室が工事中のときに(3年まえくらい)、温室で働く方にものすごく熱く、リニューアルする温室について、植物について、解説された記憶があるのだけれど、今日も出会った。
すれ違うたびに、一つ一つの植物や展示について,とても熱心に

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風花がまう、あわい日に

風花がまう、あわい日に

朝起きて窓の外を見ると青空がひろがっていた。
朝ごはんをすませて、
仕事と画塾と部活に出かけていく人たちを見送って、
残った3人でランニングに出かける。

一足早く春休みに入った高校生の次女と6年生の末っ子が、休みの日には一緒に走ろうと約束したらしいので、そこに混ぜてもらう。
川沿いをゆっくり3キロ。
遠くの山々がうっすら白い。そして山の上には真っ白な雲が・・・

ランニングを終え、昼食をすませ、

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香り、その効用

香り、その効用

今朝、横を通った次女(高校2年生)からさわやかで涼しげな花の香りが匂い立つ。
先日、東京のお土産にリクエストされて買ってきた”SHIRO"のオールドパルファム、ホワイトリリー。
その余韻はしばらく続く。
彼女はとっくに目の前から消えているけれど、残り香とともにわたしの頭と心の中に留まり続けた・・・

高校生になってから外出の際にはうすくメイクも施すし、おしゃれもどんどん洗練されていく。去年までは背

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ひな祭りの日に

ひな祭りの日に

3月3日ひな祭りの日。
春の”yanagase coffee counter”へ。
今回は4杯分のコーヒーが飲めるチケットを買って愛知、京都、宮城からやってきたコーヒー屋さんでそれぞれ1杯ずつ。
それからいつものお気に入りのコーヒー屋さん”旅人の木”で最後の1杯とおいしい焼き菓子2つをテイクアウトした。

日陰や風が吹いた時はまだ寒かったけれど、外を歩いてすれ違う人々の装いはもうすっかり春のもの。

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ゆらぐ、3月

ゆらぐ、3月

風の強い3月の始まり。
2月下旬は長女の受験でバタバタしていた。
こんな時に限って腰を痛める。(ギックリ腰の手前みたいな・・・)
東京に行ったり仕事でもアウトリーチ(移動図書館)の担当があったり。
痛み止めとコルセットで乗り切った。

今日はやろうと思うことがいっぱい。
1つ目は、パクチー餃子をつくる。
2つ目は、江國香織さんの新刊『川のある街』を読む。
3つ目は、じっくりヨガをして身体の疲れや凝

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