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村上春樹の新刊の雑感
村上春樹の新作書き下ろし長編の『街とその不確かな壁』を読んだ。小説ないし文学の感想というのは、読んですぐに出てくるものではないだろうが(あとからじわじわ効いてくるものだから)その感想を雑に書く。箇条書きです。
・読んでどうだったか? ありきたりな言い方になってしまうが、すごくよかった。村上春樹の長編は一応全部読んでいるのだけど、上位に入る出来じゃないだろうか。というより、彼の作品は作を重ねるごと
2022年読んでよかった本10選
2022年もあと一日で終わり。ということで毎年やっている「今年読んでよかった本を紹介する記事」を書きます。
あくまでも僕が今年読んだ本であって、今年出版された本ではないのであしからず。それでも4冊ほどは今年の本です。
例年は30冊紹介していたのですが、冷静に考えると多いなと思ったので、今年は10冊です。
出版された年の新しいものから降順でご紹介します。ちなみに、紹介する本に一貫性はありません