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私が、自分にとって為になった、とっても素敵、と思った記事を集めてあります。
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記事一覧

好きなことを好きなだけ

好きなことを好きなだけ

私は大阪でお笑い芸人をしている。

自分たちで作った漫才やコントをライブで披露しチケット代の何割かを出演料としていただき、それで生活している。

「生活している」は語弊がある、見栄を張った。正確には「生活したい」である。お笑いが大好きで、好きなことを好きなだけやってそれで生活していきたい。でも生きるというのはそんなに甘いものではない。売れていない我々は、お笑い活動での収入は生活費の1/5程度。残り

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一旦、夢は叶いませんでしたが

一旦、夢は叶いませんでしたが

この文章は、パナソニックがnoteで開催する「 #あの失敗があったから 」コンテストの参考作品として主催者の依頼により執筆したものです。

昔。と言っても2年ほど前のことだけど、21歳そこらの私にとって2年という時はあまりにも濃く、長い。なので昔の話のように思えるという意味で、昔。私には聡明なマネージャーがいた。頭の良さに加えて冷酷で、血も涙もないという表現がぴったりな、そんな青年だった。

彼が

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ボクは貞子のことが忘れられない

ボクは貞子のことが忘れられない

次男ハルキ。宿題とお手伝いをササッと済ませると、夏の友の計画では自由時間なのですが、

「貞子の映画を見てみたい」と、リクエストが。

朝っぱらから「リング」ですか…(・∀・)

どうして「貞子の映画」を見たくなったかというと、貞子が井戸とかテレビとか出てくるパロディってYouTubeとかでもよく見るので、一度本物の貞子を見てみたいっていうのと、同級生が「私、貞子の映画を見たよ!」と言ってたので、

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人生の喜びは挑戦すること♪

人生の喜びは挑戦すること♪

おはようございます!
ヨーペイです!

昨日こんなツイートをしました。

はじめに
人間の欲望はキリがない。

そう思いませんか?

多分あなたも、
今欲しいものを手に入れたとしても
また新しい何かを求めるはずです。

そうなると死ぬまで何か足りないものを探し、
追いかけながら生きて行くことになる。

なんだかしんどくなりませんか?

でもその繰り返しの中に、
ひとつ心を前に向けてくれる
『鍵』が

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あいまいにあまいままに

あいまいにあまいままに

さいきん、指示のあいまいな上司とか、時間の見積りがあまい打合せとか、そういうちいさなことに、こっそりとむっとしている自分に気がついた。

人がむっとするのは、どうしてなのか。

むっとすることとか、不満の裏には、たいてい「自分は正当に扱われていない」という気持ちが隠れている。要は相手に、私をもっと大切にして!と無意識に望んでいるわけである。

もっというと、人にはそれぞれ「こうあるべき」っていう無

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祝えなかった記念日

祝えなかった記念日

「先週、結婚式記念日だったね」

不意に妻に声をかける。
入籍ではなく「式」を挙げた日。
少し考えて意図を察したか、妻は「ああ」と言った。「忘れてた」

お互いさま。
というか、一度も意識したことはない。
たまたま四歳息子が部屋の片隅の写真立てを眺めてて、思いだした。

祝いたがりの我ら。
晩酌は特別に乾杯しようとなった。
妻の子守唄を聞くと私も寝落ちするので、別室で待機。
寝かしつけを終えた妻と

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「とりあえず書いてみる」と、想像のしなかった世界が待っている。

「とりあえず書いてみる」と、想像のしなかった世界が待っている。

私は仕事でも、ほぼ毎日記事を書いているので、ある程度「どんな記事が読まれやすいのか」をわかっているつもりでした。

でもそんな自信を、みごとに打ち砕いてくれたのが、noteでした。

noteを書いた初期の私は、やっぱりなんだかんだいっても、誰かにとって「有益な」情報を書かなければ読まれないんだと思っていました。 

たとえば、「〜の方法」とか「〜のコツ」みたいな、ノウハウ系の記事。餃子の作り方の

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いい文章を書くために文章術の本を後回しにする私のおすすめ10冊

いい文章を書くために文章術の本を後回しにする私のおすすめ10冊

何度かブログでも書いたけれど、私は文教術の本をほとんど読まない。

正確に言うとライター1年目くらいから読まなくなった。

読まなくなったのは自分の文章に自信が持てるようになったから...というわけではなく、むしろ逆で、どうしてもうまくなりたいから読まなくなったというのが正しい。

文章術の本がためにならないと思っているわけではない。単純に、もっと読むべき本があると思っているのだ。

というのも、

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「そんなことより、まずやれよ!」 がNOTEを通して経験できた♪

「そんなことより、まずやれよ!」 がNOTEを通して経験できた♪

「そんなことより、まずやれよ」よく言われませんか?
勉強とか仕事とか部活でも、生きていると、あんなときやこんなときにも言われてきたような気がします。

昨夜の夕食時におっさんは冷蔵庫から麦茶を取り出し
コップに注ごうとした・・・
そのとき!!!

冷蔵庫がちゃんとしまっていなかったのだろう・・・
(おっさん家の最新鋭の冷蔵庫は「ピーピー」と音を鳴らし)
閉まっていないことを教えてくれるのだ。。。

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書ける人には何があるのか

書ける人には何があるのか

いわゆる「この人、文才あるかも」って思う人。編集者目線での話。個人的な目線だけど。

文才とは何かの明確な定義はあるようでない。

ひと言で言えば文章を書く能力の中で「何かある」。なのだけど、それだとそこで話が終わってしまう。

もう少し掘っていくと、いくつかの「引っ掛かり」みたいなものがある。

書いてる人のほうは「文才あります!」「書きたいんです」とかすごいアピってないのに、勝手にこっち(読む

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「37文字の言葉」と「短編漫画」に僕の心は震えたんだ

「37文字の言葉」と「短編漫画」に僕の心は震えたんだ

「あいつが捕れなきゃ、誰も捕れないよ。よっぽど難しい打球だったんだろう。 」

2004年7月、中日ドラゴンズの守備の名手・英智(ヒデノリ)が誰でも捕れる凡フライを落球しチームは敗戦した。
試合後、落合監督はその事を記者に聞かれた際にそう答えた。

受け手が「心に留める言葉」と「心が震える言葉」の違い僕はこの落合監督の言葉が好きだ。心が震えるほど好きだ。
振り返るが、これは難しい打球が捕れなかった

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【私なりの心の支え】サマーウォーズ

【私なりの心の支え】サマーウォーズ

何度観て、何度励まされたか…
陣内栄おばあちゃんの人柄は、
このネット社会、コロナ禍だからこそ大事な事を教えてくれる。

『家族同士で手を離さぬように、
人生に負けないように、
もし、辛い時や苦しい時があっても、
いつもと変わらず、家族みんな揃って、
ご飯を食べること。』

家族の大切さ。
最も小さな社会の単位だけど、
最も強力な力を持つ家族。
手を離さぬように。
それが家族なのだから。

揃って

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「伝わり方の濃縮還元ジュース」 - あなたが本当にその言葉を伝えたい人は、誰ですか? -

「伝わり方の濃縮還元ジュース」 - あなたが本当にその言葉を伝えたい人は、誰ですか? -

時は遡って4月ごろ。
所属するコミュニティの勉強会にて、
とあるカメラマンさんの書いているブログの話を聞いた。

そのブログは世界でたった2人しか見られない、
お子さんの成長記録を綴った非公開のブログ。
見られるのは彼と、その奥さんだけ。

「いつか、自分の子供たちにそれを見せてあげたくて」と
彼は言っていた。

私はその頃自分に起こった出来事を書いたnoteが偶然にもバズって、
世の中から見たら

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