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『トキワ荘のまち4コママンガ大賞』の授賞式に出席して来ました。
公民館の小さな多目的ホールで行われた『トキワ荘のまち4コママンガ大賞』の授賞式に参加して来ました。
※作品は以下のホームページに『クリスマス・プレゼント』という作品名で掲載されています。
https://tokiwaso.tokyo/tml/yonkoma/2023/index.html
以前応募した4コマ漫画『クリスマス・プレゼント』が入賞したので参加したのですが、式には豊島区長や審査員長のし
『トッカン 徴収ロワイヤル』(高殿円 著)
【内容】
東京国税庁の新米の特別徴収官ぐー子の活躍を描いた短編集。
※少しネタバレ(?)します。
【感想】
これまでの長編3作は、幾つかの事件が同時並行して起こった中で話が進行していくのですが、今回は短編集なのでそれぞれテーマを絞った話になっていました。
国税庁の恋愛結婚事情や出世競争、他役所との自己認識とか、とても興味深く読みました。
軽くテンポの良い文体と、軽快な会話で、気楽に読めつつも
『たゆたえども沈まず』(原田マハ 著)
※ネタバレ(?」します。
【内容】
画家ゴッホの生涯を、その周辺でゴッホを庇護していた弟のテオや日本人画商の加納重吉と林忠正の視点から描き出す。
【感想】
先日、画家のゴッホを目指した棟方志功についての小説『板上に咲く』を読んで、同じ作者がそのゴッホについて書いていると知り、読んでみることにしました。
画商の日本人の加納重吉と林忠正から始まり、ゴッホの弟である画商のテオといったゴッホの周辺に
『同志少女よ、敵を撃て』(逢坂冬馬 著)
※ネタバレします。
【内容】
第二次世界大戦下のロシアで、村ごと壊滅し家族を殺された少女のセラフィマは狙撃兵となり、数々の戦場を渡り歩くこととなる。
2022年本屋大賞受賞作。
【感想】
かなり集中して、興味深く読めました。
なんでこんなに集中力を切らさずに読めたのだろうと、考えてみたのですが…
まず第一に、もう華やかでアツい展開になるような設定が整えられているなあと…
そもそも第二次世界
『グランツーリスモ』(映画)
視聴環境:Amazon prime video
※ネタバレします。
【内容】
プレイステーション用レーシングゲーム『グランツーリスモ』の若いプレーヤーがゲームの大会で優勝し、プロの現実のグルマのレーサーになった現実の話を元にした映画。
【感想】
この映画のウリは以下の2点だと感じました。
①事実ベースのレーシングゲームのトーナメントでトップ取って、プロのレーサーになるというキャッチーな企画
『TDC 2024(TOKYO TYPE DIRECTORS CLUB EXHIBITION 2024)』
【内容】
「文字や言葉の視覚表現」を軸に開催するグラフィックデザインの国際賞「東京TDC賞」に関する展示。
【感想】
機械に書かせたりとか、古いタイプのタイポグラフィぽいものを今風にアレンジしたものとか並んでいました。
今日は、学生さん風の人とか、若い人が観にきている感じでした。
https://www.dnpfcp.jp/gallery/ggg/
『犬ケ島』(ストップモーションアニメ映画)
視聴環境:Amazon prime video
※ネタバレします。
【内容】
犬に恨みを持つ市長が、伝染病を理由に犬を隔離するために無人島に犬を隔離する。そこに飛行機で単身乗り込んだ少年が活躍して、犬たちを解放(?)する。
ウェス・アンダーソン監督によるスノップモーションアニメ。
【感想】
舞台は日本で登場人物もかなり日本人ながら、かなりぶっ飛んだ設定だったりしました。が、登場するキャラク