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この年でライターを名乗るとは夢にも思わなかった

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タイトルの題名通りです。 アラフィーのおばちゃんがひょんなことからライターを始めたいきさつをずらずらと書き連ねただけの回顧録ですが、もしよろしければどうぞお読みくださいませ。
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「若い人の勢いを見るのが辛い」という愚痴

ライターさんにはこれからお金がかかる若い人が多く、なんとなく気が抜けた書き込みをしづらい雰囲気がある。親しい人の書き込みを見てほっこりするためにTLを追っているはずなのに、なぜかどっと疲れる。

たまに意識高い書き込みをするが、キャラではないので更に疲れる。

特に、今TLにものすごい勢いがある。やけにキラキラ眩しい。暗に「年配者は引っ込んでろ」と言われているようで辛い。はい。僻みです。

そんな

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この年でライターを名乗るとは夢にも思わなかった(8)

この年でライターを名乗るとは夢にも思わなかった(8)

今日はいつもの回顧録ではなく、現在の心境とか迷いなどについて思いのままにつらつらと書いていく。

50を前にして博打のような世界に飛び込んでしまった大馬鹿者の話

大抵の人は年を重ねると慎重になる。人生経験とともに失敗も重ねて先の事がある程度予測できる学習能力が身につくのだ。

若い頃の私は「人生は博打だ」が口癖で、進んだ先でどんな世界が待ち受けてもなんとかなるさという楽観的な気持ちがあった。

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遅筆な私が長くライターを続けるためには

遅筆な私が長くライターを続けるためには

私は遅筆です。とにかく筆が遅いのです。

どれだけ遅筆かというと、3,000文字上限の記事を書くのに最短3時間、5,000文字の記事に至っては(テーマにもよるが)5日かかる事もあります。つまり1日1,000文字の記事1本しか書けないということです。これはライターとしては致命的な遅さではないでしょうか。

けれども一つ言い訳させてください。筆が遅いのにはちゃんと理由があるのです。

実際には、1つの

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「しいたけ占い」がずばり当たっていて怖いんですが

「しいたけ占い」がずばり当たっていて怖いんですが

しいたけ占いが過去3期連続当たっていて怖いです。特に仕事面では「あなた私の人生を予知できるのですか?」と思うほど当たっていると思います。

そこで、そろそろ1年を振り返る時期ということで、占いの中で最も印象に残った言葉とともに、2016年下期~2017年下期までを振り返ってみることにします。

以前のエントリーと重なる部分も多々ありますが、そこはご容赦くださいませ。

2016年下半期
”自分だけ

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私にとっての「文章力」とは

私にとっての「文章力」とは

書くことを仕事にしていると、「文章を書くのが好きなんですね」とよく言われる。

しかし私は、確かに文章を書くことがあまり苦にならないが、とりわけ好きというわけでもない。むしろ、言葉を紡ぐ以外に情報伝達の手段があるなら、ぜひそちらを使いたいものだと常々思っている。例えば音楽とか写真など。

それなら、なぜ書き続けるのか? と問われれば、答えはひとつしかない。

「口頭で話すと支離滅裂になり上手に真意

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私が一緒に仕事をしたいクライアント様とは

私が一緒に仕事をしたいクライアント様とは

いきなり本題に入るが、私が一緒に仕事をしたいと思うクライアント様は以下の通りだ。

1.仕事のレベルや作業量に見合った単価を提示してくれる
2.いかなる場合にも対等な立場でコミュニケーションが取れる

1については最低条件だ。自分が書いた記事を提供する見返りとして適正な報酬をもらうことは当然の権利だと思っているので、クライアント様がこちらが納得する金額を提示しなければ最初からその仕事は受けない。ま

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1年を振り返ってみると「激動の年」だったかもしれない

1年を振り返ってみると「激動の年」だったかもしれない

今年もあと3日を残すのみとなり、私が受注している年内〆切の仕事も終わりました。年明け早々に納品する案件はいくつかありますが、まあ、とりあえず仕事納めという形になりましたので、今年1年を振り返ってみようと思います。

プライベートでは、10月に乳がん検診で再検査となった以外特に変わったこともなく穏やかに過ぎたような気がします。しかしながら、一昨年から始めたライターの仕事においては大きな転機を迎え、個

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多少余裕が出来た今だからこそ「質重視&省エネ型」の方向でやっていく

多少余裕が出来た今だからこそ「質重視&省エネ型」の方向でやっていく

今日は仕事が途切れて思いがけず休みとなったので、ほろ酔い加減のまま思い付きでこのnoteを書いている。だから多少文脈が乱れていることをお許し願いたい。

何度もしつこいほど言うが、私は安定の遅筆である。人の倍、いや3倍は執筆に時間がかかっていると思う。

当然、そんなに稼げてはいないが、扶養内パート程度稼げれば御の字だと思っているのでそんなに焦っていない。

なぜなら、子供が自立してからというもの

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バッシングが嫌なら書く仕事を辞めるしかない(自戒です)

バッシングが嫌なら書く仕事を辞めるしかない(自戒です)

最近とみに感じているのは、人の記事を読むと書き手のプライベートな部分がなんとなく察せられるということだ。

好きなものや嫌いなもの、物事に対する考え方、普段の言葉遣い、そしておおよその年齢……そんなものがなんとなく透けて見えるのだ。

多分、私の文章を読む人も、私が人様の文章を読んで感じているのと同じことを察しているだろう。

特に私は歯に衣着せずに物を言うほうだから、それを嫌う人も多いだろうとい

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「編集業務」はあらゆる意味でとても難しい仕事だと思う

「編集業務」はあらゆる意味でとても難しい仕事だと思う

内職のつもりでライターの仕事を始めて2年。その間に恐れ多くも校正、校閲、フィードバック(修正依頼やライターさんへのアドバイス)、CMS入稿(書式を整える作業含む)などの編集の仕事も経験させていただいた。

その時のクライアント様に編集側としてライターさんとのやり取りや記事のアテンドなどもできる力があると言っていただけた。それが大変うれしく、また、そのような仕事にやりがいも感じたのは確かだ。

しか

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仕事も運動も「無理なく長く続ける」ことが重要だ

仕事も運動も「無理なく長く続ける」ことが重要だ

仕事を長く続けるためには適度な運動で健康を維持することが重要だ。ましてや、身体の衰えが目立つ年配者は、生活習慣病の予防のためにも特に意識して運動を習慣づける必要がある。

しかし意思が弱い私は家ではついトレーニングをさぼってしまう。だから家から離れて半ば強制的にトレーニングができる公営のジムに通い、基礎代謝を高めるための筋トレなどを行っている。

実は、今通っているジムに足を運ぶようになったきっか

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今更ながら書く仕事の責任の重さに押しつぶされそうになっている

今更ながら書く仕事の責任の重さに押しつぶされそうになっている

内職でこの仕事を始め、メディアに掲載される記事なども書かせて頂くようになると、記事に対するバッシング的なコメントもつくようになった。

(バッシングそのものについての私の気持ちはこちら↓をご覧ください。)

以上のエントリーに書いたように、バッシングを受けることを気にしていたらこの仕事をやってられないので、ある程度腹をくくってはいる。

しかし、かなりの時間ファクトチェックをしながら調べ上げて書い

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自筆記事への反響は極力目に触れないようにしている

自筆記事への反響は極力目に触れないようにしている

ライターとして記事を書いていると、クライアント様メディアの掲載記事が大手メディアに転載されることもある。

僭越ながら私の記事も、Yahoo!ニュースやITmedia、ライブドアニュースなどに掲載されている。ふとした瞬間にそれに気づくと、「お~(;゚Д゚)うっかりしたこと書けんな~」と思う。

しかし、それに対するネットの反響は極力見ないようにしている。なぜなら、ヤフコメなどの読者の感想には、明ら

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【SEO】人は書き手の「心」が織り込まれた文章に心動かされる…と思う

【SEO】人は書き手の「心」が織り込まれた文章に心動かされる…と思う

今日は、私なりにSEOについて(今さら)気づいたことを書いてみたいと思う。

直近のエントリーに、「文章には書き手の思いや生き様がどうしても透けて見えてしまう」と書いた。

しかし、裏を返せばそのような文章には「心」がある。言い換えれば、文章に命が吹き込まれているともいえる。だからこそ面白い文章になる。そのような文章は、良きにつけ悪しきにつけ読んだ人の「心」に何らかの影響をもたらし、炎上も含めて大

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