初めての書き出し小説風@まこ

代表作 ずっとあのままでいられたら(現代版恋愛小説) 初月10000PV達成 最新作 …

初めての書き出し小説風@まこ

代表作 ずっとあのままでいられたら(現代版恋愛小説) 初月10000PV達成 最新作 小鳥の軌跡 (異世界)      ロマンティックRPG(異世界ファンタジー) カクヨム 小説家になろう などで投稿中‼

記事一覧

【1分小説】36# 方程式の応用 :思考

黒板に書かれている方程式と生徒と教師。 「先生この方程式だけ理解できません」 「それを理解できるのは限られた者だけじゃろうな」 「コツやヒントはあるんですか?」…

【1分小説】35# 物差し :奇妙

「あ、あれ…?」 ベンチで居眠りをしていた女性。 「え?えー⁉」 女性は周りに目をやり驚愕する。 目覚めると、そこは異世界?だった。 「人ってあんな見た目だっけ…

【1分小説】34# 罪と体 :奇妙

レポート 『この世界の謎』 《罪を犯した者に他者から与えられる罰は無い》 ……。 「この世界で目を覚まし数日……」 「普通の街のはずだが、何か違和感を感じる」 …

【1分小説】33# 女難の相 :奇妙

「僕の守護霊は嫉妬深い」 「ね?」 「“#&%”ちゃん!」 5才くらいの男の子は家の天井を見ながらそう言った。 「いたたた……」 「ごめんって~」 「ほっぺた、つねらな…

【1分小説】32# 推し :信念

「皆さん、今日もありがとうございました‼」 …… パチパチ。 「今回も配信チケットしか取れなかったな……」 「会場の倍率どんだけ高いんだよ」 パソコンに向かい、独…

【1分小説】31# 雲までの距離:恋愛

公園のブランコに座る小学生の男女が居た。 「たけくん……」 「わたしの家、引っ越しする事になっちゃったんだ……」 「え……」 … 「そ、そうなんだ…」 「でも!一…

【1分小説】30# 人の変化 :進化

様々な機器が生まれ、発展していく。 そして人間は物を進化させる事だけを第一に考え、歩んでいく。 そんな時代が何百万年も過ぎた頃。 人間にもある変化が起きていた。 …

【1分小説】29# 英雄 :奇妙

これは、ある英雄が仲間を救った物語。 「ここは……どこだ……?」 「そして俺は……」 彼は暗い空間に居た。 そこは、道がどこまでも続いてるような終わりの無い場所。…

【1分小説】28# マイクロチップ :科学

体内に埋め込む直径1~2㎜、長さ8~12㎜の電子標識器具 マイクロチップ。 それぞれが15桁の識別番号を有している。 犬と猫を飼う際に専用の機械で体に埋まった識別番号を…

【1分小説】27# 漬物の力 :流行

漬物のメリットは 腸内環境の改善、整腸作用、便秘の改善 などに効果があると言われている。 そして“漬物”が流行語大賞になった時があった。 その頃には食べ物以外にも…

【1分小説】26# 認証システム :奇妙

「今月で何件目だ?」 「100は超えてるんじゃねぇか?」 2人の国家公務員が会話をしていた。 そして今は休憩中である。 「しっかし、国は俺らの給料を上げる気無いのか…

【1分小説】25# 緊張と緩和 :恋愛

「明日、告白をしよう」 拳を握りしめ、そう呟く男子中学生。 次の日…… ガチャッ 「なんだろうこれ、手紙?」 登校した女子中学生は自分の下駄箱を開ける。 ササーペ…

【1分小説】24# 大ジャンプ :奇妙

人は何かに挑戦する時、ジャンプをする。 決まった目標に狙いを定め“腕を振り上げ”。 勢いを付ける為“しゃがむ”。 そして“ジャンプ”という名の挑戦。 目標を掴める…

【1分小説】23# 宇宙の果てには :夢

少年たちには夢があった。 それは宇宙に行く事。 「俺がリーダーな」 「おいらは副リーダーだ」 「僕は2人よりも知識をたくさんつけるよ」 …… 3人の少年たちは勉強を…

【1分小説】22# 杭の行方 :奇妙

出る杭は打たれる。 その“ことわざ”の意味は残酷である。 才能、実力問わず周りより、ぬきんでている者への待遇。 「そこで、杭が並び、球体状になると仮定する」 模…

【1分小説】21# 「見てるだけ」 :恐怖

大学生3人組が肝試しをしていた。 場所は樹海。 「まぁ昼間だし、よゆーだろ」 「おい!レン!」 「ちゃんと目印は付けて歩いてるんだろうなー!」 男性2人が後方を振り…

【1分小説】36# 方程式の応用 :思考

【1分小説】36# 方程式の応用 :思考

黒板に書かれている方程式と生徒と教師。

「先生この方程式だけ理解できません」

「それを理解できるのは限られた者だけじゃろうな」

「コツやヒントはあるんですか?」

「そんなものは無い」
「ただ…大人になれば分かるかもな~」

ーー

「数十年前のそんな会話を覚えている」
「先生…大人になった僕は理解ができたと思う」
「あの方程式の在り方…」

「それは、考えと感情を繋ぐ為」

「何かしらの事

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【1分小説】35# 物差し :奇妙

【1分小説】35# 物差し :奇妙

「あ、あれ…?」

ベンチで居眠りをしていた女性。

「え?えー⁉」

女性は周りに目をやり驚愕する。
目覚めると、そこは異世界?だった。

「人ってあんな見た目だっけ⁉」
目の前を散歩している人を見ると……
「身長が3メートル近くもある…」
「だけど脚だけで2.5メートルくらいあるし…」
「……」

「あそこの八百屋さんにも…」
公園に隣接してる、すぐ近くの八百屋を見た。

「おい!値段が間違っ

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【1分小説】34# 罪と体 :奇妙

【1分小説】34# 罪と体 :奇妙

レポート

『この世界の謎』

《罪を犯した者に他者から与えられる罰は無い》

……。

「この世界で目を覚まし数日……」
「普通の街のはずだが、何か違和感を感じる」

部屋の椅子に座り一人呟く男性。

カチッ
ブォ
「ふぅ~」
男性は、たばこを吸い始める。

「この街には警察が居ない」
「コンビニやスーパーに監視カメラも無かった」
「だが万引きしようとする人も居ない」
「これが違和感の種…なのか

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【1分小説】33# 女難の相 :奇妙

【1分小説】33# 女難の相 :奇妙

「僕の守護霊は嫉妬深い」
「ね?」
「“#&%”ちゃん!」
5才くらいの男の子は家の天井を見ながらそう言った。

「いたたた……」
「ごめんって~」
「ほっぺた、つねらないでよ~」
ほんのり赤くなっている頬。

「え?」
「君をからかったから?」

「ん~」
首をかしげる。

「だってー、君の言葉は聞こえるけど」
「姿は見えないし~」

「それにいつも…」
「あっ!約束の時間だ!」
「お母さん

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【1分小説】32# 推し :信念

【1分小説】32# 推し :信念

「皆さん、今日もありがとうございました‼」

……

パチパチ。
「今回も配信チケットしか取れなかったな……」
「会場の倍率どんだけ高いんだよ」
パソコンに向かい、独り言を呟く男性。

ピロンッ!
「あっ、“ゆうじ”からlineか」
「“今日暇?”」
ギィ…
男性はゲーミングチェアに、もたれかかる。

スッスッ…
「今日は…推しの余韻に…浸りたいので…パス…っと」


ピロンッ!
「返信早いなー

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【1分小説】31# 雲までの距離:恋愛

【1分小説】31# 雲までの距離:恋愛

公園のブランコに座る小学生の男女が居た。

「たけくん……」
「わたしの家、引っ越しする事になっちゃったんだ……」

「え……」

「そ、そうなんだ…」

「でも!一生会えない訳じゃないらしい!」
「ママがそう言ってたから…」

「あっ!あの雲」
少女は空を指差す。

「え?」

「きっと、あの2つの雲くらいの距離だよ!」

「雲?あの隣同士の…?」

「うん!」
「だから、また…遊ぼうね…」

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【1分小説】30# 人の変化 :進化

【1分小説】30# 人の変化 :進化

様々な機器が生まれ、発展していく。

そして人間は物を進化させる事だけを第一に考え、歩んでいく。

そんな時代が何百万年も過ぎた頃。
人間にもある変化が起きていた。

それは人間と機器の接続。

これは、何かの物体を人間に埋め込み、接続するのではなく。

人間の身体自体が機器との接続に対応出来るようになった。

これによって、脳で思い描いている事を映像化するなどが出来る。

ある学校では…

「今

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【1分小説】29# 英雄 :奇妙

【1分小説】29# 英雄 :奇妙

これは、ある英雄が仲間を救った物語。

「ここは……どこだ……?」
「そして俺は……」

彼は暗い空間に居た。
そこは、道がどこまでも続いてるような終わりの無い場所。

「一体何がどう……」
「っ⁉」
彼が周囲を見渡すとそこには……

「ここは…?」

「何なんだここは!」

「誰か居るのかー⁉」

自分と似たような者達が彷徨っていた。

「俺はどうすれば…」
「いや、助けなきゃっ!」

彼は彷徨

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【1分小説】28# マイクロチップ :科学

【1分小説】28# マイクロチップ :科学

体内に埋め込む直径1~2㎜、長さ8~12㎜の電子標識器具
マイクロチップ。
それぞれが15桁の識別番号を有している。

犬と猫を飼う際に専用の機械で体に埋まった識別番号を読み取り
その番号から、ペットと所有者の情報を一致させる。
これが義務化されている。

人用のマイクロチップもあると1回は聞いた事がある話だろう。
そこには電話番号、住所や氏名などの個人情報、他には電子決済
セキュリティの掛かった

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【1分小説】27# 漬物の力 :流行

【1分小説】27# 漬物の力 :流行

漬物のメリットは
腸内環境の改善、整腸作用、便秘の改善
などに効果があると言われている。

そして“漬物”が流行語大賞になった時があった。

その頃には食べ物以外にも、顔面パックなどの美容用品
ニオイを活用した防犯グッズなど
様々な漬物が商売を賑わせた。

街を歩けば漬物のニオイがする事が普通となり、一時期
ニオイ条例違反などを緊急制定される話も話題になった。

漬物は世間を飛び回り、人の身体の改

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【1分小説】26# 認証システム :奇妙

【1分小説】26# 認証システム :奇妙

「今月で何件目だ?」

「100は超えてるんじゃねぇか?」

2人の国家公務員が会話をしていた。
そして今は休憩中である。

「しっかし、国は俺らの給料を上げる気無いのかね」

「まぁ業務内容は“監視”だし」
「楽だと思っているんだろう」
「だが、実際には異常者が暴れた際の鎮静がメイン……」

「ホントに危険が多すぎるって話さ」
「この間も血液が俺にまで飛び散ってたぞ?」

「あー、ありゃヤバい奴

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【1分小説】25# 緊張と緩和 :恋愛

【1分小説】25# 緊張と緩和 :恋愛

「明日、告白をしよう」
拳を握りしめ、そう呟く男子中学生。

次の日……

ガチャッ
「なんだろうこれ、手紙?」
登校した女子中学生は自分の下駄箱を開ける。

ササーペラッ
「えーと…“今日の放課後、屋上へ来て下さい”」
「え⁉これって、もしかして…」
手紙の文字を見て察する。



夕日に照らされる校舎。
放課後、皆が下校する中。
屋上では……

「そろそろ来るかな…」
1人で待つ男子。

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【1分小説】24# 大ジャンプ :奇妙

【1分小説】24# 大ジャンプ :奇妙

人は何かに挑戦する時、ジャンプをする。

決まった目標に狙いを定め“腕を振り上げ”。
勢いを付ける為“しゃがむ”。
そして“ジャンプ”という名の挑戦。

目標を掴めるか否かは誰にも分からない。
さらに…

知識が全く無いモノに挑戦する時もあるだろう。
知識があっても不安や恐怖が勝る事もある。
そこで大事なのが…

自分のやりたい事への挑戦という覚悟

「何だか、疲れちゃったな…」
ある女性は呟く。

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【1分小説】23# 宇宙の果てには :夢

【1分小説】23# 宇宙の果てには :夢

少年たちには夢があった。
それは宇宙に行く事。

「俺がリーダーな」

「おいらは副リーダーだ」

「僕は2人よりも知識をたくさんつけるよ」

……
3人の少年たちは勉強を続けた。

「絶対に俺たちが人類初の●●を獲得してやろうぜ‼」

「おいら達、もっと勉強しないと!」

「2人共、まずは来週にある期末テストをクリアしないと…」

……
人類初の●●を目指し、青年たちは勉強を続けた。

「なぁ俺

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【1分小説】22# 杭の行方 :奇妙

【1分小説】22# 杭の行方 :奇妙

出る杭は打たれる。

その“ことわざ”の意味は残酷である。

才能、実力問わず周りより、ぬきんでている者への待遇。

「そこで、杭が並び、球体状になると仮定する」
模型を取り出し、説明をした。

「ほとんどの杭は同じ高さだ」
「そして出る杭は周りよりも飛び出ている事」
「もちろん身長の事では…」
「それも、あるかもしれないな」
真剣な顔で喋る。

「そして周りと違う杭が、これだ」
数本の杭を手に取

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【1分小説】21# 「見てるだけ」 :恐怖

【1分小説】21# 「見てるだけ」 :恐怖

大学生3人組が肝試しをしていた。

場所は樹海。

「まぁ昼間だし、よゆーだろ」

「おい!レン!」
「ちゃんと目印は付けて歩いてるんだろうなー!」
男性2人が後方を振り返り、少し後ろを歩いている1人の友達に声を掛ける。

「や、やってるよー…」
「なんで僕もこんな所に……」
レンは長いロープを地面に垂らしながら歩いている。
来た道を引き返せる様にしているのだ。

すると突然…
「見てて」
と、レ

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