記事一覧
コントリビューションエコノミー(貢献経済)と仕事の未来
経営コンサルタントとしてかなり高い収入を得ながらも、子ども食堂のボランティアで深い楽しみを見出す人がいる。
マネージャーへの出世を嫌がる人や、仕事に意味が感じられないからと言って辞めていく人がいる。
東京で高収入を目指すより、地方に移住して自分の心地よい暮らし方を目指す人がいる。
若者は車からも、モノ消費からも離れているらしい。
こうした変化はなぜ起きているのだろう?
最近の若者は欲がな
推し活と民主主義? 「感性に基づく能動的な活動」から始まるソーシャルチェンジ
ずっと「推し」という感情が分からなかった。けれど、大きな可能性を感じるようになってきた。
合理性ではなく、感性に基づいて。受動的な消費ではなく、能動的な貢献や創作を。
そんな活動が「推し活」の定義だとするならば、推しのエネルギーには社会を変える可能性があるかもしれない。
そして、「誰かにやれと言われたわけでもない、自分の感情に純粋な活動」に打ち込むことは、人生に豊かさをもたらすかもしれない。
People Driven Transformation 人が起点の、社会の変え方
今年は多くを経験した年だった。
1月にニューヨーク、4月にロンドンとパリ、9月にはアムステルダムに出張の機会があり、小売や食品、アパレル業界などの「すでに始まっている変革」を目にした。
日本に戻り、気候変動緩和にフォーカスした全社目標(OKR)を策定・公表。6月には主に小売業界のカーボンニュートラルについて調査したホワイトペーパーを公開した。
そんなことをしていると色々と声をかけてもらえるよ
もうひとつの未来:『人口5000万人に減っても2倍豊かな「日本4.0」を作る』を読んで
ハルモニアの投資家でもあるCoral Capital 西村 賢さんの書いたエッセイがかなり話題でしたね。自分も読みました。とても面白く、共感するところと、一方で考えが異なると感じたところもあったので、ここにリスペクトの気持ちを込めて対案をお返しします。
はじめに 共感するところ誤解のないように先に示しておくと、西村さんの書かれていたアイディアの多くには僕も賛同している。
たとえば、
生産性を
誰かの発言で「話しても良い空気」が広がっていく話
話題にしづらい話題、っていうのが日本にはある。
タブーとまでは言わないけれど、相当に深い安心感のある関係じゃないと話題に出すのをためらう話。例えば、政治、宗教、セックス、性教育、人種やルーツ、LGBTQ、移民、etc。気候変動の話も、まだまだ場に出ることは滅多にない。
自分も、例に漏れず世の中の空気を読んで、少し前までそうした発言や発信をすることをためらっていた。
ただ、最近は積極的に(少し
人が行動を変えるフレームワーク:行動変容 ✕ GXリーグのイベントにて
行動変容テックの波が来ている。
昨日 8月2日、経産省の呼びかけで業界横断的に大企業が集まる”GXリーグ”のイベントに呼んでいただき、パネルディスカッションに登壇させていただいた。
なんとテーマは「消費者の行動変容」
これは考察を深め、各業界のスペシャリストの皆さんと意見を交わすチャンスだ。「行動変容をどのように考えればよいか」自分からも簡単なモデルを提示させてもらった。
行動変容のシーソー
コンテクストは美味しい
30歳を越えたくらいから、ものごとを深く味わうことが少しずつできるようになってきた(気がする。)
同じ食事でも、思い出に残る食事もあれば、何も印象に残っていない食事もあるのはなぜだろう。
家で簡単につくるカップヌードルはただ腹を満たす作業って感じるのに、キャンプで夜中に食べるカップヌードルはなぜ美味しいのだろう。
SNSに写真を上げるため、誰かが行った話題の場所に自分も行ったという事実がほしい
ディープテックと行動変容 Climate Tech Dayへの招待
今日のテーマはディープテックと行動変容について。自分がプライシングの事業を通じてずっと考えているテーマでもあります。今週末6月25日に東京大学で開催される「Climate Tech Day」において、「市場・経済」というテーマセッションに参加し、この問題について語らせていただく機会を得ました。
まずはイベントの全体像からご紹介します。「Climate Tech Day」は、地球温暖化という問題に
スタートアップCxOの視点から描く小売業界の10xな未来(ゲスト:山田聡さん 10X取締役CFO)
ポッドキャストを更新しました。今回はゲストに10Xの山田さんをお招きし、「スタートアップCxOの視点から描く小売業界の10xな未来」をテーマにお話しました。
BtoCから始まり、BtoBtoCへと深まっていった10X
ネットスーパー、BOPISなどのデジタル購入比率はどこまで上がる?
イノベーションを主導していくのは伝統的小売企業か?スタートアップか?
スタートアップの目線で感じる小売業界
「気候変動」をいま最もワクワクする挑戦課題と捉える
ポッドキャストを更新しました。前回に引き続き吉岡あやさんとご一緒して、「気候変動が2020年代を生きる僕たち世代にとって最もエキサイティングな挑戦である理由」について語りました。
日本で暮らしていると温暖化のリアルな危機感ってぶっちゃけ持ちづらい
「私たちは気候変動の影響を感じる最初の世代であり、それについて何かできる最後の世代」らしい
実は気候変動って最高にエキサイティングなテーマじゃない
女優・MCとして活躍してきた吉岡あやさんと考える「感動体験とサステナビリティ」
ポッドキャストを更新しました。イベントでお会いした吉岡あやさんと対談しています。
Guest:吉岡あや
13歳で芸能活動を開始し、役者を中心にMCやラジオパーソナリティとして活動。同時に会社員として働きながら、様々な職種を経験。お金で苦労した経験からお金に関する様々な資格を取得中。現在は再生可能エネルギー関連企業で働くサラリーマン。
https://instagram.com/yoshioka.