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記事一覧
2022年北京オリンピック開幕式、IOCバッハ会長は“薄着”でなかった、についての小話。(#56)
2022年2月4日午後9時(現地時間午後8時)、第24回冬季オリンピック北京大会の開幕式が催されました。
夏季大会と冬季大会を開催した初めての場所として北京はオリンピック史に名を刻むことととなります。
大会前は中国内政下における人権問題などからアメリカなどの外交ボイコットがあったり、また新型コロナウイルス・オミクロン株の急流行などもある中で、91か国の参加国に加え、華々しい電飾技術によって画面越し
ヴァレンティノが表現したかったもの&日本文化への冒涜について4月1日“嘘っぽく”語る(#38)
多くの企業や学校が本日から新年度を迎えます。
“エイプリルフール”と呼ばれるまるで嘘みたいな本当の日に生まれた方々は義務教育における学年の大トリとなります。
でもなんで4月1日までなのか、不思議ではありませんか?
その答えをCanCamのWebコラムの中にみつけました。
法律上年齢が成立するのは誕生日の前日だから、だそうです。
なるほど、それで3月31日に年齢が成立する4月1日生まれまでがその学年
偽物が流通するほどシャネルは“CHANEL”になるわけ(#32)
#30では芸術作品における贋作について触れてみましたが 、今回はファッションでの話です。
以下に4点ニュース記事を添付しました。
すべてコロナ禍と呼ばれる2020年2月以降から今に至るまでで摘発された偽造シャネルに関するものです。
尚、これらは抜粋で、多数あります。
依然としてシャネルが人気であることを表す材料となっております。
変化点といえば、個人での偽造販売が見受けられたことでしょうか
カマラ・ハリスの履くコンバースが日本で流通しているものと違う理由。(#19)
米国初の女性副大統領最有力アメリカ大統領選挙のジョー・バイデン候補が当選確実となり、勝利宣言も出て新大統領誕生の様相を呈しています。
バイデン候補が副大統領に指名するであろうカマラ・ハリス上院議員は有色人種の女性で、初の女性副大統領となる見込みです。
彼女はコンバースの愛用者で、実際選挙期間中それを履いて選挙戦を展開していたそうです。
アメリカでは“Chuck Taylor”、“Chucks”、
“アベノマスク”とファッション性について(#8)
マスクは突然、しかしゆっくり届けられた――
2020年2月末から様々なイベント等が止まっていき、
10月になり緩和されつつあるものの、未だ鎖国状態は続いている。
そんな最中の春先、日本では2枚のマスクが支給されることが決定した。
所謂‟アベノマスク”である。
周知の通り、9月に体調不良で辞任した安倍前首相の名にちなんだこの白い綿マスクは、傍目には小学校の給食マスクそっくりの作りだ。
それでも生
杉下右京が訪問先でコートを脱がない理由。(#10)
10/14(水)からテレビ朝日系ドラマ『相棒 Season19』がスタートする。
今年に関しては新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から撮影が遅れが懸念されたが、無事に例年通りの放送となったようだ。
新型コロナウイルス報道が出始めて半年以上経つが、状況の深刻さ云々よりもこの状況に何となく慣れ始めているような気がする。
当初、日本に住むほとんどの人が初めてのことで右往左往していたかもしれない。
黒い口のアメリカは“明暗”を分けるか?(#20)
前回の記事に引き続き、カマラ・ハリス上院議員の衣装に注目しました。
彼女はバイデン候補の勝利宣言の会場に仕立のいいアメリカブランドの白のパンツ・スーツ姿で登場しました。
アメリカ議会において女性議員が着るスーツの“白”には特別な意味があるようです。
アメリカと色の関係壇上に近づき、徐にマスクを外し、演説を開始します。
バイデン陣営は選挙活動を通じてずっと“黒”のマスクを使っていました。
当然、ハ
頭巾を彩る世界 ~『赤ずきん』はなぜ“赤い”のか?(#24)
以前の記事(#22)でアルジェリアの民族衣装“ハイク”について触れました。
大きさ 通常6m×2.2m
素材 ウール、シルク、合成シルク
上記素材の織物であるのは共通ですが、名称や色彩は地域差があるようです。
首都アルジェと西部、色は生成→ハイク
東部、色は黒→マラヤ
南部、プリント柄→名称不明
そして現在は主に年配者が身に付ける傾向があり、若者が日常的に身につけているわけではないそうです
ラーメンマンをファッションチェックして気づいたこと。(#26)
前回の記事(#25)に引き続き、ラーメンマンについて、今回は衣装です。
彼は辮髪同様、実は清朝由来の衣装を身に着ています。
ちなみに日本で“チャイナドレス”と呼ばれるものは、一般的に女性の衣装で中国語で“旗袍(qipao)”と呼ばれます。
こちらも清朝貴族文化由来のもので、現代中国でも礼服として扱われています。
ただ広い意味では男性の衣装でもありました。
清朝以後はガウンタイプの“長衫”や“唐装”