マガジンのカバー画像

子育て

257
運営しているクリエイター

記事一覧

意思決定は得意ですか?悩ましい選択は可視化する事でラクになる。

意思決定は得意ですか?悩ましい選択は可視化する事でラクになる。

「スイミング、どうするか決まった?」

月曜日の夕方。
長男(7歳)は、自宅マンションの目の前までお迎えのバスが来てくれるスイミングスクールの体験レッスンへ行った。

レッスンの帰りに「ここへ通うか?」と聞いたら「今は分からな~い!」との返事。

翌朝も「分からない」

その翌朝も「分からない」

本人の意志を尊重しようかと思ったけれど、これは1人では決められそうもない。

そこで私は、自分もよく

もっとみる
「おくち育」で歯列矯正は回避できるのか?

「おくち育」で歯列矯正は回避できるのか?

「顎が小さいのは生まれつきだからって諦めていませんか?」

ある日、Instagramを見ていた時。
突然そんなキャッチコピーの宣伝が流れてきた。

どうやら歯の生え変わり時期の子供向けに開発された「噛む力」を養う為のグミの宣伝。

噛む力・・・!

私は夢中になってその広告の中身を読んで、大興奮で夫にシェアをした。

長男の現在地年中の夏に早速乳歯が抜け始める。
今となってはどこが永久歯なのかち

もっとみる
どんどん成長する子供に、親がしてあげられる事は何だろう?

どんどん成長する子供に、親がしてあげられる事は何だろう?

GW最終日の午後6時。

普段ならもう帰宅している筈の時間に、私は長男のスイミングスクールの体験レッスンの見学をしていた。

普段通っているスクールの見学席は、2階から見下ろす感じなので凄く遠い。
それに対して、体験でやってきたスクールはガラス1枚隔てて目の前にプールがある。

泳ぎ出す瞬間の背中を見て、私は何故か突然涙を流していた。

迷わしい選択
「スイミングスクールの体験」と言っても、実は今

もっとみる
子供は自然を相手にすると無限に遊べる 

子供は自然を相手にすると無限に遊べる 

「見て!また貝見つけたよー!!」

長男が、砂浜を掘り出して貝をいくつも見つけた。

貝が見つかる度に、隣で同じ様に穴掘りをしている親子や、漁師さんの所へ報告に行っている(笑)

写真を撮ろうとすると、物凄く嬉しそうな笑顔をこちらへ受けてくれた。

この笑顔の為に、母は頑張れる。

初めての地引網
GW後半。
江の島で開催された「地引網」のイベントへ参加した。

江の島と言えば、江ノ島水族館。
G

もっとみる
本当は坊主にしたかった。

本当は坊主にしたかった。

ここ数日、面白い本を立て続けに読んでいる。
連休中は常に子供が一緒なので、私が主に読書をする場所はお風呂。

昨日もガッツリ読書モードだった。
(お風呂の蓋を机にして、飲み物まで持参)

とは言え、何時間も読み続ける事はできない。
私は睡眠第一教会会長なので(笑)

「そろそろ髪の毛洗ったりしなきゃ…」と思った瞬間。

「あー嫌だなぁ、面倒だな」と心底思った。

私、本当は坊主にしたかったんです。

もっとみる
自分が何者なのか?を知る為にnoteを書いている。

自分が何者なのか?を知る為にnoteを書いている。

突然ですが、私は「なんでもやってみる母」という名前としては呼び辛いユーザーネーム?を使用しています。

これは字の通り。
「なんでもやってみたい」ので、こんな名前にしました。

でも世の中には、何かを始める時、環境を変える時に物凄く二の足を踏む人もいる。

私も「なんでもやってみる」けれど「環境を変える」事は得意ではありません。
そんな中、ずっと「読みたい本リスト」に入っていたこちらの本を読みまし

もっとみる
小学校が朝7時から開門。私達はどこまでも「会社」に合わせなければいけないのか?

小学校が朝7時から開門。私達はどこまでも「会社」に合わせなければいけないのか?

昨日、新聞でこんなニュース記事を見かけた。
大阪市の小学校で、朝7時から開門し子供を預かる取り組みをスタートしたとの事。

開門しても教室へ登校するのではなく、体育館で民間の見守り員が「見守り役」として常駐するとの事。
今後、横浜市等でも同様の取り組みがスタートするという内容だった。

確かに、開門前からワンサカ集まってきてる。
保育園よりも遅いから困る。

分かる。
分かるんだけど。

そうやっ

もっとみる
放課後の公園が教えてくれたこと

放課後の公園が教えてくれたこと

「じゃぁ、鬼決めよう!いくよー!!」

とある日の夕方。

子供をお迎えに行った帰り道。
自宅に一番近い公園では沢山の子供が遊んでいた。

狭い公園に沢山の子供がいる中、明らかに小学生ではない男の子がいる。

背の高い、中学生か高校生位の男性。
小学生10人位を相手に、鬼ごっこをして思いっきり走り回っていた。

なんて、素敵な風景なんだろう。

本気だから嬉しい
その高校生と思われるお兄さんは本気

もっとみる
「ほったらかし」で育った私は、どうやって子供から手を離せば良いのだろう?

「ほったらかし」で育った私は、どうやって子供から手を離せば良いのだろう?

イマドキの子供は、一体何歳頃から1人で公園に行ったり、出歩くようになるのだろうか?

私は長男を小1まで、「ひとりで」公園に行かせたりする事がなかった。
そして今も、滅多にそういう機会はない。

対して、私は小さい頃から1人で出歩いていた。

そう、一番最初の記憶は3歳の時だった。

引っ越し初日に迷子になる
3歳の頃、団地へ引っ越しをした。
1棟が25世帯位、合計16棟程ある大きな団地だった。

もっとみる
「自分らしい仕事」は会社の外にあるのかもしれない。

「自分らしい仕事」は会社の外にあるのかもしれない。

「夏は花火とお化け屋敷」

「冬は星空観察入れましょうか?」

2024年度、初めてのPTAの集まりがあった。

私は、今年からイベント担当になった。

初めて会う、高学年の保護者さんとイベントについて話ながら感じた事。

「あ…!これは楽しすぎる仕事だ!!」

今更気が付いたこと
今年から、PTAへの入会が任意になった。

PTA主催のイベントや、記念品、広報誌等は会員限定。
その代わり会員は何

もっとみる
子供の成長記録、しまじろうと過ごす最後の一年間。

子供の成長記録、しまじろうと過ごす最後の一年間。

「僕、しまじろうのタッチが欲しい」

4月上旬。
次男が突然、おねだりをしてきた。

「しまじろうのタッチ」とは、日本に生まれた乳幼児の70%位?(私の肌感)が一度は家にお迎えしたであろう、「こどもチャレンジ」のタブレットの事である。

色々と思う所があって、今回初めて年長さん向けの「じゃんぷタッチ」を家にお迎えする事になった。

そしてふと考えた。
「あと一年で、しまじろうの対象年齢の子供はいな

もっとみる
小学校でモヤっとした話。

小学校でモヤっとした話。

「長男くんは、お勉強面で特に心配な事はないですが、お友達とお喋りが始まってしまって集中できていない事があるので、勿体ないかなと思います」

先日、長男が2年生になってから初めての個人面談があった。
そこで言われたコメント。

うん、そうだよね。
授業参観で見たから分かってる。

そうなんだけど、モヤっとする。
それは先生に対してではなくて、もっと広い意味で。

そんなに何度もやる内容なのか?
授業

もっとみる
小学生ママ、ママ友は必要なのか?問題。

小学生ママ、ママ友は必要なのか?問題。

皆さんには、ママ友・パパ友はいるだろうか?

挨拶する。
保育園や幼稚園帰りに一緒に公園に寄る。
LINEの連絡先を知っている。
休日に子連れで公園に行く。
休日に子連れで飲みに行く。
休日に子供を置いて飲みに行く。
家族ぐるみで旅行へ行く。

みんな、一体どんな感じなのだろう?

保育園と幼稚園の決定的な差
長男が小学校へ入学して、強く感じた事は「保育園出身ママ」と「幼稚園出身ママ」の距離感の差

もっとみる
夕飯を頑張るのをやーめたっ!

夕飯を頑張るのをやーめたっ!

「ただいまー!」

「おかえり!!さぁご飯にするから早く手を洗っておいで!!」

長男が民間学童から帰宅したら、即夕食を開始する。

時刻は午後5時30分。

先週までの我が家先週、こんな記事を書いた。

名前に「母」と入れてしまうような人間が、こんな事を書いて良いのか?
と突っ込みを入れたくなるような話である。

端的に言えば、私が夕飯に対してモヤモヤするのはこんな所だった。

極論を言えば、「

もっとみる