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『二人の人間が愛し合えば、ハッピーエンドはありえない』

アーネスト・ヘミングウェイ

bar bossaってこんなお店です

基本的にワインが中心のバーです。ワインはフランスを中心にグラスは850円から、ボトルは4800円から取りそろえております。

ボサノヴァのお店なので、ブラジルのカイピリーニャやキューバのモヒートもあります。

カクテルでしたら、低速ジューサーを使った「季節の果物のカクテル」というのが大好評です。夏なら桃、秋なら梨といった果物をジュースにして、ベースはウオッカです。ウオッカの量は調節できるので、アル

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文庫解説をnoteで募集いたします #恋はいつも文庫版解説文

文庫解説をnoteで募集いたします #恋はいつも文庫版解説文

バー店主がお客さんから聞いた忘れられない恋の話を書き留めた小説『恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる。』が2021年8月に文庫で発売される予定です。

小説の文庫版の多くには、「解説」というものが入ります。作品の背景や作者の経歴、作品の読みどころなど、作品を読む上でためになる補足情報を提供するのが解説の一般的な役割です。

そこで今回は、その「解説」を、みなさまからnoteで募集いたします

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『恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる。』の文庫版解説文を募集します #恋はいつも文庫版解説文

『恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる。』の文庫版解説文を募集します #恋はいつも文庫版解説文

僕、いろんな場所で、初対面の人から、「林さんの本、読みました」って言われると、どうしてもマーケティング魂が出てしまって、「僕の本を読んだ感想」よりも気になる、「どこで僕の本のことを知りましたか?」って質問をしてしまうんですね。

もちろん、「ネットで記事を読んで、この人、本も出しているんだと気づいて、アマゾンで買った」っていう人や、「本屋さんで、面白そうなタイトルにひかれて立ち読みしたら面白かった

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造花は笑う

ぼくが君だと思っていたものは
ぼくが作った幻影だった
その黒くて美しい髪も
スラリと長い手足も
愛らしい唇も
ぼくが愛した幻だった
抱きしめたら棘が刺さって
地だらけの手を見てぼくは目が覚めた
最初から誰もいなかった
最初から愛はなかった
ただ、薔薇の花がクスクス笑っていた

あなたが好きよ
薔薇は言った
さようなら
ぼくは別れを告げた

行かなきゃ
ぼくを待ってる人がいる
どこの誰だか知らないけ

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いのり

元気にしてるかな?
困ってないかな?
悲しんでないかな?

その人のことを想い
注意を向ける

会うだけが恋愛ではないよね

<体験レポート> 5日間断食して変わったこと

<体験レポート> 5日間断食して変わったこと

ブログでちょこちょこと書いていましたが、先週、人生で初めてファスティングを行いました!!無事に5日間のプログラムを終えたので、新鮮なうちにレポートを書きたいと思います。

(※断食を強要するわけではありません。一つの感想として、ご覧いただければと思います。ファスティングが気になっている方の参考になれば幸いです。)

ファスティング(断食)とは、食べないことで体をリセットさせる健康法のことで、デトッ

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【収支報告】2019年 自主企画リサイタル(札幌・東京) と、投げ銭制にした結果!

【収支報告】2019年 自主企画リサイタル(札幌・東京) と、投げ銭制にした結果!

こんにちは。ピアニストの佐野主聞(しもん)です。

今日は、
4月と5月に開催した自主企画リサイタルの収支報告と、
アンケート結果、初の投げ銭コンサートで学んだことを書きます。

去年のリサイタルから得たことはこちらの記事に書いています。

そして、今年の札幌公演で感じたことはこちら。

上の記事では、私が実際に感じたことや学んだこと、
そして収益を公開していますが詳しいデータは公開していません。

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池袋ぐるめぐり

池袋ぐるめぐり

池袋が好きです。
慣れるとダンジョンのようで面白い駅。
屋上でぼけーっとできる西武デパート。
1300円で映画を2本観れる新文芸坐。
日本で一番大きい8階建のジュンク堂。
安い・美味い・量が多いの揃ったグルメ。
魅力を伝えたく、おすすめのお店ご紹介。

ドリームコーヒー

玉子トーストも美味しいのだけど
最近はシンプルなバタートーストも好きです。
コーヒーとセットで380円。税込みという愛。

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ARIGATO SAKURAGAOKA

ARIGATO SAKURAGAOKA

渋谷の桜丘町の一角が、再開発計画による解体待ちでデッドタウンと化していた。

これに気がついたのは11月の初めだったと思う。
その後、2日後ほどしてまたこのデッドタウンとなった一角に訪れてみた。
この数年間、私が知っていたはずの渋谷が、着実に変容していってしまう様子を、ただ見守っていた。
が。今年に入っていよいよ黙って見ていられなくなってきてしまった。

都内で最もお気に入りだったラブホテルの閉店

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この悲しみの世に

我が心の友に薦めてもらった本。

いきなりシナイ山を登るところから始まる。これは神の楽園を追放されたアダムとイヴの物語なのだろうか。有名なモーゼの十戒には次のようなものがある

「隣人の妻を欲してはならない」

愛は時に掟を破り、神に背く。インドの聖者と呼ばれたラマナ・マハルシは「隣に住む人妻が魅力的で間違いを犯してしまいそうで恐い」と相談に来た信奉者に対してこう言った。「たとえ間違いを犯したとし

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動物化していく日本人

動物化していく日本人

さて、日本のニュースは最近話題が豊富すぎますね。中でもひどいなと思うニュースは熱中症によって児童が死亡していく事件。大概教師が水も飲ませないという謎の指導のせいだ。そういえばその昔私も日本の小学生だったころは「水は授業中に飲まない」という謎の規則があったことを覚えている。幼心にして、教室内で水を飲んではいけない理由が全くわからなかった。(私がいた小学校は、港区だったということもあり親のパワーが最強

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マチネの終わりに



遅ればせながら、ようやく読み終えた。クラシックギタリストと美人ジャーナリストの切ない恋愛小説。だが、これは単なる恋物語として読むのではなく、おそらく多くの人にとって忘れかけていた優しさや純粋な感情をそっと届けてくれる手紙のような役割を担っているのかもしれない。特にあの震災以来、日本人はとても疲弊してしまっている。自分では気づかないほどに

主人公の蒔野と僕の年齢が割と近いことやギタリストという

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我が子の「異常性」を、受け入れる準備を。

我が子の「異常性」を、受け入れる準備を。

「我が子をどう育てるか?」は、子を持つ親なら誰しも1度は頭を悩ませる問いでしょう。

私は1歳10ヶ月の子供がいるのですが、そんな幼い状態でも常にぼんやりと自分に問いかけてしまいます。

その答えを出すヒントを、先日公開された塩谷舞さんの記事から見出せたような気がしました。

なんと塩谷さんは小学4年生の頃からパソコンとインターネットを使いこなし、オンライン上で友人を作っているんですね。

インタ

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