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本の棚 #生き方コーナー

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生き方に絶対的な○はない。○に近い△くらいなら、あるかもしれない。
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本の棚 #262 『運を支配する』

本の棚 #262 『運を支配する』

運って支配できるのか。

引き寄せの法則みたいなのは

人生で何度も経験しているけど

支配してる感覚はゼロ。

麻雀の鬼同士の対話の中に

人生における運の支配法があるのか。

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結局はシンプルに考え、シンプルに行動するのが一番強いのです。

人は複雑に考えたがる。

バカだと思われたくないから

たくさんKPIを並べてしまう。

制約理論で考えるといつだってシ

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本の棚 #261 『働く君に贈る25の言葉』

本の棚 #261 『働く君に贈る25の言葉』

以前読んだのはいつだろう。

入社して2年目あたりか…

残念ながら内容は覚えていない。

それでもまた手にとったこの本に

ぼくは何を求めているのだろうか。

働く、というのはどういうことなのか。

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強くなければ生きていけない
優しくなければ生きていく資格がない

を連想した。

誰かの役に立つことを働くことだとすると

それは甘くないし、辛いときもある。

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本の棚 #259 『世界はうつくしいと』

本の棚 #259 『世界はうつくしいと』

初めて詩集なるものに手をつけた。

詩の世界ってどんな感じだろう。

長すぎず短すぎず…

その文の中にどんな広がりを感じるのか?

想像もつかないけど、読んでみる。

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所有したいという感覚が薄くなっていくのは

真の悦びに気づき出した証なのだろうか。

いや、単に諦めているだけなのだろうか。

多くを所有したことのある人ほど

この境地に達するように思いがちだ

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本の棚 #258 『人生は図で考える』

本の棚 #258 『人生は図で考える』

「今、ここ」を生きるための教本。

人生を豊かに生きるために引出は多いほうが

何かと便利ではないか。

様々な思考法を図で捉えて

自分の人生の具体とつなぎ合わせる。

読みながらそんな感覚を持てる本。

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自分の判断軸がある人生

追われるよりも追いかけたい。

追いかけていたものだったのに

いつしか追われるようになっている、

そんな経験はないだろうか。

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本の棚 #257 『人望とは何か?』

本の棚 #257 『人望とは何か?』

人望とは?

〇〇とは?と問われると

意外と答えに困ることに気づく。

普段使っている言葉ですらそうだ。

言葉は便利だけど、いつだって曖昧で

そのわりにパワーをもっている。

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人望がある人ってどんな人?と聞かれると…

「誰からも好かれる人、嫌われない人」

みたいに答えてしまいそう。

そこで大切なのが組織の価値観であり

価値観を明確に行動として落とし

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本の棚 #256 『世界は経営でできている』

本の棚 #256 『世界は経営でできている』

この世界をどんなフィルターを通して見ているか。

そこに唯一の正しいものなんてないんだけど…

どんなフィルターなのかを認識することは大切だろう。

本屋さんで初めて見た本だったけど

最初の数ページを読んだだけで筆者の文体に

惹きつけられる。

令和冷笑体エッセイ、と書かれているそのものだ。

貧乏、家庭、恋愛、勉強、就活などは

すべて経営でできているという本書に

多くの読者が共感するなに

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本の棚 #255 『EQ こころの知能指数』

本の棚 #255 『EQ こころの知能指数』

頭の回転が速い人が必ずしも

豊かな人生を送れるとは限らない。

この社会の中で成功している人は

「こころの使い方」がうまいようだ。

単なる知能、理性を凌駕する情動、感性と

どのように付き合っていくのか。

まずはこころの動きの基本を知る。

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考える知性と、感じる知性と。

私たちが人生をうまく生きられるかどうかは、両方のバランスで決まる。

こんな事を言

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「これからを生きる」ための人生まるっと振り返り

「これからを生きる」ための人生まるっと振り返り

これからの人生がどれくらいあるのかはわからない。けど、なんとなく生きる=現状維持で生存することはぼくにはできそうにない。じゃあどうすりゃあいいんだとなったときにmindset schoolでこの「人生の振り返り」に出会った。
未来に一歩踏み出す、飛び立つための土台がここにある。

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海と山と川とぼく~自然あふれる幼少期~

兵庫県城崎郡香住町(現:

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本の棚 #254 『人を選ぶ技術』

本の棚 #254 『人を選ぶ技術』

採用活動においては

選ぶ側でもあり、選ばれる側でもあるが

選ぶ技術についてのプロとして

どんな思考をもって取り組んでいくのか。

表面上のテクニックではなく

人を見るときに、どんな構造なのか

こちらの頭の中をアップデートしない限り

いつまでもミスマッチが続くように感じる。

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上になるほど変わりやすく

下になるほど変わりにくい。

上になるほど確認

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本の棚 #252 『世界一やさしい「才能」の見つけ方』

本の棚 #252 『世界一やさしい「才能」の見つけ方』

「才能」ということばを聞くと

「ある人とない人」みたいな括り方が

世間一般ではされているように思う。

著書ではその視点で才能を語っていない。

才能について圧倒的なわかりやすさ

やさしさをもってして教えてくれる一冊。

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ぼくたちは言葉を使って思考して

言葉をつかってコミュニケーションをとる。

けれど、その言葉の定義、分類が曖昧で

使っている本人も実

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本の棚 #250 『すごい言語化』

本の棚 #250 『すごい言語化』

「伝わる言葉」が一瞬でみつかる方法

このサブタイトルが本当ならば

ビジネスパーソンはもちろんのこと

人間関係に悩む人も読んだほうがいい。

それほどまでに

「伝える」と「伝わる」は違う。

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学校で習った国語は「読み取る力」を鍛えることに重きを置いている。

表現することに対してぼくらは

そこまで多くの時間を割いてきていない。

ただしそれは後天的に身に

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本の棚 #249 『カモメになったペンギン』

本の棚 #249 『カモメになったペンギン』

今まで住んでいた場所(氷山)が

実は危機的な状況に陥っている。

それを多くのペンギンたちは知らない。

そんなときこの事実を知ったあるペンギンが

みんなを守るために動き出す。

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そんなのできるわけがないんだ。

提案を否定して「No」と言わせる、

そこになにか意味はあるのだろうか。

あるとしたら威厳と権利を守る、保身のため

全体の最適のためには必要な

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本の棚#248 『見抜く力』

本の棚#248 『見抜く力』

水泳金メダリストの北島康介さんを始め

数々のメダリストを輩出しているコーチ。

そのコーチとしての在り方、接し方に

なにかの学びがあるはず。

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人はそれぞれ異なる資質をもっている。

一卵性双生児であっても

やはり個性があり、同じようにはならない。

その本質を見抜くということは

簡単ではないはずで

どんな感覚で接して、観察しているのか。

北島康介さ

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本の棚 #244 『デザインとビジネス』

本の棚 #244 『デザインとビジネス』

「設計する、編集する」

「ストーリーをつくる」

2023年にやってきたことを表すと

そんな感じだ。

2022年までの自分とは明らかに違う感覚で

アップデートしてきている。

きっかけは自分の人生の「デザイン」を

考えたからかもしれない。

よくキャリアについて相談されるが

会社の既存路線にのったキャリア設計が

必ずしも自分の人生に効果的かどうかは

わからない。

効果的なキャリア

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