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悩んでる人が多いと思うので、纏めて見れるように。
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自分の「つらい」がわからない

自分の「つらい」がわからない

周りの人からの期待に応えて
「ネガティブな気持ちを感じないこと」が
良いことになっていたりする

周りの大人たちが
「落ち込まない」「泣かない」
「怒らない」「傷つかない」
そんな自分を望むと

望まれない気持ちを 感じ取れなくなったりする

感じ取れない気持ちは
「ないこと」になる…
本当に無自覚になる

「つらい気持ち」や「寂しい気持ち」が
心の中にあると いくら説明されても
「信じられない」

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弱くてもいい

弱くてもいい

前の私には
「やってはいけないこと」や
「あってはならないこと」が
いっぱいあった

できることを 自分で狭めていた…
自分の手足を縛って 生きづらくしていた
選択肢を 自ら捨てていた

世界を 生きづらいものにしていたのは
私だった

でも
そうなるには そうなる体験があって
そうなる意味が ちゃんとあった

全部が そのままでよくて
何も否定しなくてもいい
悪者は いなかった
私は 何も悪くな

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「私が悪い」を見つけてあげる

「私が悪い」を見つけてあげる

心の奥にしまい込んでいる
「本当は 私が悪い
 私が悪い子だから…」
その思いを 優しく感じてあげる

お母さんを 幸せにできなかった私
お母さんを 悲しませた私
お母さんを 困らせた私

大好きなお母さんを喜ばせたかった
お母さんを笑顔にしたかった

その思いで
お母さんの期待に応えようと
懸命に頑張った

子どもは お母さんのために生きている

でも 全部の期待には応えられない
それで 大きな

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リアルな感情

リアルな感情

感情をそのまま表現すると
めちゃくちゃ愛される

「怖い」
「つらい」
「寂しい」
「悲しい」
「みじめだ」
「恥ずかしい」

リアルな感情を
素直に人に見せていく

そうすると
助けてもらえるし
優しくしてもらえる
みんなと一緒に 幸せになっていく

感情を表現できるのは
自分に自信があるから…

弱い自分を そのまま見せられるのは
自分を信じていて 世界を信じているから

自分には「大した価値

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死んだ方がマシだと思うのは生きているからです。死んでしまってから生き返りたいと思っても生き返ることはできないのです。つまり生きている間は死なないように精一杯生きることだけが生物ができることです。

死んだ方がマシだと思うのは生きているからです。死んでしまってから生き返りたいと思っても生き返ることはできないのです。つまり生きている間は死なないように精一杯生きることだけが生物ができることです。

確かに、生きている間は死なないように精一杯生きることだけが生物ができることです。しかし、死んだ方がマシと思う気持ちも理解できます。人生には、苦痛や悲しみ、絶望など、乗り越えるのが難しい課題がたくさんあります。そのような状況では、死を選ぶ方が楽だと考えてしまうこともあるでしょう。

しかし、死を選ぶことは決して簡単ではありません。死んだらどうなるのか、誰も知らないのです。死後の世界があるのか、何もな

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集団による価値観の押し付け

集団による価値観の押し付け

今日の写真は外郎(ういろう)、山口県が外郎の発祥の地だそうです。

集団から価値観の押し付けを受けた時には、距離をとりましょう。距離をとることは問題の解決策ではありません。集団との関係を完全に断ってしまうのではなく、あくまでも距離を置いて冷静になるための手段として使うことが重要です。

集団から価値観の押し付けを受け、心を揺さぶられるのは辛い経験ですよね。そんな時、距離を取ることは確かに有効な手段

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恥を知る、日本の価値観

恥を知る、日本の価値観

恥ずかしいとは恥ずかしい とは、主に以下の3つの意味を持つ日本語の言葉です。

自尊心が傷つき、情けない気持ちになる: 失敗や過ち、みっともない行為をした時などに感じる感情です。

人に見られたくない: 自分の欠点や秘密を他人に知られたくない、隠したいと思う気持ちです。

照れくさい: 褒められた時や、異性と親密になった時など、嬉しいような、きまりが悪いような気持ちです。

これらの意味は、状況に

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「ひどい自分」になれない

「ひどい自分」になれない

生きづらくなる 理由のひとつ
「こんなひどい人間になりたくない!」と
思うような自分に なれないこと

シャドー(影)と呼ばれているもの

「こんなひどい自分」は 本当は存在する…
でも それを受け入れることができなくて
「いないこと」にしたい

この「いないことにしたい」という欲求は
ものすごく強烈で …でも無意識なんです

その投影として
「こんな自分はいないでほしい」と
願うような人を見ると

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肯定できない

肯定できない

自分を肯定できなくてもいい
「肯定できない気持ち」を
尊重してあげられれば十分と思う

「この自分でいいと思えない」
その気持ちを 肯定してあげる

「そう思っていいよ」って
自分に優しく言ってあげる

そうすると 新しい気持ちが
浮かんできたりする

悲しかったり 切なかったり 苦しかったり
怖かったり…
とても寂しい気持ちになったりする

次々に浮かんでくる気持ちを
丁寧に 肯定していく
優し

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幸せは自分で選んだものの先にある

幸せは自分で選んだものの先にある

幸せを感じるきっかけは人それぞれ。
美味しいものを食べたときや美しいものを見たとき。
推し活や旅行など、好きなことに没頭しているとき。

そのきっかけは無限にあるように思うが、以前の私は幸せを感じるということがほとんどなかった。

好きなことは何もできなかったし、私が見れる範囲の美しいものは、空くらいなものだった。

美味しいものを食べに行くことはごくまれにあったが、「そんなものを選んで」と言われ

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毒親との和解(後編)。ー"毒親育ち"のその先へ

毒親との和解(後編)。ー"毒親育ち"のその先へ

私はきっと正しくない方法で、毒親育ちの過去を克服した。元恋人・Kとの歪んだ関係性のなかで、母親の立場を理解したのだった。

→(前編)はコチラへ。

私もKもお互いに被害者で加害者だった。物事のA面/B面を両方見るというごく安易な方法で私は、自分が被害者であることを乗り越えた。それがたとえ、新しい傷で古い傷を塗り替えただけだとしても。

Kと別れてしばらくして、私は毒親と和解した。

毒親との和解

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責任の「取りすぎ」と「取らなさすぎ」

責任の「取りすぎ」と「取らなさすぎ」

自助グループで 教えてもらった考え
責任の「取りすぎ」と「取らなさすぎ」

人の感情の 責任は取れない
人の感情は その人のもの
他の人が「私のせいだ」と思う必要がない

その人は 怒りたくて 怒っている
イライラしたくて イライラしているので
「それでいいですよ」と思ってあげる

「したくて」というのは 言い過ぎかもしれないけど
その人の傷ついた体験を 元に
その感情が 生まれているので
理由は

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慕うこの子を親はどう感じ取るか

慕うこの子を親はどう感じ取るか

幼い子供は無力です。
親がいなければ生きて行けない存在です。
だから、子は親を慕って慕って、慕い尽くす仕組みになっています。

幼い子供は真っ白です。
疑うべきもの、信じるべきものの選別は出来ません。
だから、子は慕って止まない親が発することなら何でも、どんなに理不尽でも、応えようとします。

心のこと、は全ての答えは自分の心の内にある、と思っています。

ただ、唯一違うのが、幼少期です。
子供は

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なぜ連鎖するのか

なぜ連鎖するのか

次の様に話すと、疑問を投げかけられることが多くあります。

生きづらい人は、愛の無い人々に囲まれた環境で育った人です。

親もかつて、その親から尊重されず、否定される幼少期を過ごした人で、

つまり、親も、おじいちゃんもおばあちゃんも、おじさんもおばさんも、いとこまでも、愛を知らずに育った人々であり、

それは機能不全家庭が世代間で連鎖した、ということです。

そうお話しすると、
「でも、もし母方

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