エマニエル・ベンダサン Emmanuelle ben-Dassin

Un horcruxe d’une loutre, ou un journal d’u…

エマニエル・ベンダサン Emmanuelle ben-Dassin

Un horcruxe d’une loutre, ou un journal d’une femme au Japon.

記事一覧

お前のアイデンティティじゃないから

日本の一部リベラル派でも前々からやらかしている「地方の問題を語るのにセリフをその地方の方言で訛らせて書く」あれ。 恐らくハリウッドとかのリベラル左派っぽい俳優な…

世の中にはなんら驚くべきことなどない

入管の性被害の意味 日本の出入国管理局(いわゆるイミグレ、入管)の施設における収容者への性暴力は1990年代にすでに報告されていたが、それが一昨年よりX(旧Twitter)にて…

『四丁目の文明の衝突』(もしくは、散文詩『壁の祈り』)

現代の日本をも含む世界各地では「四丁目の文明の衝突」とも言うべき事態が多発している。保守vsリベラル、関西人vs東北人、日本人vsベトナム人、官僚vsフリーター、発達障…

自己啓発、キラキラ、フリーランス、起業、どれもお呼びでないぞ

先日のつぶやきに関連して、noteの「スキスパム」という言葉を知るなど。記事の内容も読まずになんで自分が非難される側なのにスキをつけてくるのか理解不能だったが、タグ…

基本的にここでは悲観や愚痴や悪口のようなサタンが好みそうなものばかりしか書いていないのに、目をキラキラさせた意識高めの自己啓発っぽい方々や情報商材を売り歩く方々からこんな粗悪なものにいいねをいただくのが謎

田舎は優雅なインドの国々ではない。2. Parça

ちょっと以下のつぶやきについて考えてほしい。 内藤正典・同志社大学教授*2のことなので案の定一部の界隈ではプチ炎上していたのだが、私はここにトスカーナ分派とかジュ…

タイ語でティラピアはpla ninと言うが、綴りはปลานิลでนิลは「黒っぽい青色」か「ナイル川」の意。ところが近頃の日本人は比較的リベラルなマスコミさえも悲しい哉「ninは先帝の『仁』からきてる!タイ人はティラピアを天皇の魚と呼ぶ!親日!」と燥ぐ。誰がばら撒いたのだろうか

colabo騒動でナニカとか言い出したところでまーた下らんなあこいつらと思っていたら、往年の在特会ら「行動保守」と大差ない嫌がらせをしていて「俺達はブサヨ/パヨクはおろか暴力を振るうネトウヨとも違って冷静で中立で論理的で党派性とも無縁なんだぜハハハ」と言っていたのが懐かしく思える

https://bunshun.jp/articles/-/59847 拙稿に書いていたようなことが着々と進んでいるようだ。。。 https://note.com/emma_ben_dassin/n/n6db0fa5c5b64

地元民の性格を備えている人

案外この引用した箇所は重要かも。 まず、ある国や地域が好きで堪らないというのは以下3つ位に分類される。 1. そこのアラが見えていないだけ 2. 理不尽に遭う他でアラ…

残国無山河 城春無草木

はじめに、もはやこれからの日本では冒頭の詩が何のパロディか、元ネタを誰が書いたのか、そして現代日本語ではどう訓読して解釈するのかなどわかる人はいなくなってしまう…

「弱者男性」論者の痛々しさもパリウッドゴザシショウはこれで解説してくれている。元々「喪男」「非モテ」と名乗っていた彼らも、今ではウーマンリブなどこれまでのフェミニストの活動を彼らなりにパロディして風刺しているのだナ

岩手は「日本のクルディスタン」?(Twitterにこういう頭の悪い無理解って、10年くらい前から往々にしてあるよね)

このnoteにも幾つか記事を投稿している「カフェバグダッド」なる人物が、以下のつぶやきで引用されている自身のつぶやきのせいでTwitterの一部界隈にて炎上しているらしい…

不敬ながらアラハバキをイスラムの唯一神と結びつけようとする人を嘘語源やジョークの方面で検索したが、思いの外「ガチ」のスピ系な人がゴロゴロいてドン引き。なんかあの、所謂オーパーツや猿のミイラとかしげしげと眺めたり数字を複数個使って足し算をしてその和に意味を持たせたりするような人達

https://mobile.twitter.com/lullymiura/status/1573489989060435968 三浦氏に「お前それ自死した官僚の未亡人らの目前でも同じこと言えんの?」と言う勿れ。自称「被害者」がいくら傍若無人に振舞おうと「寄り添う」人々はそれを黙認どころか助長するものであると、彼女自身も体を張って風刺しているのだ。cf.画像

Expression Freedom Fightersと「萌えおこし」

昨年秋だかに何処か日本某地方の警察のVチューバーとコラボした動画が『宇崎ちゃんは遊びたい』の献血コラボやアオシマメグ(漢字思い出せない)みたいにまたフェミニスト諸…

お前のアイデンティティじゃないから

お前のアイデンティティじゃないから

日本の一部リベラル派でも前々からやらかしている「地方の問題を語るのにセリフをその地方の方言で訛らせて書く」あれ。
恐らくハリウッドとかのリベラル左派っぽい俳優など有名人が顔も知らない、ろくに見ていない非英語圏のファンに対して¡Muchas gracias!とかشكراًとかSNSに書き込むのと似たようなノリでやっているのだろうが、個人的に見ていて歯痒いを通り越してイライラさせられる。

ところで話

もっとみる
世の中にはなんら驚くべきことなどない

世の中にはなんら驚くべきことなどない

入管の性被害の意味

日本の出入国管理局(いわゆるイミグレ、入管)の施設における収容者への性暴力は1990年代にすでに報告されていたが、それが一昨年よりX(旧Twitter)にて下記のツイートにより再度拡散されている。

しかも現在よりも当時は在日外国人の数が絶対的に少なかったとはいえ、当時でさえこの告発とて「氷山の一角」でしかないと言われている。では日本へやってくる外国人の数が増え、それに彼ら/

もっとみる
『四丁目の文明の衝突』(もしくは、散文詩『壁の祈り』)

『四丁目の文明の衝突』(もしくは、散文詩『壁の祈り』)

現代の日本をも含む世界各地では「四丁目の文明の衝突」とも言うべき事態が多発している。保守vsリベラル、関西人vs東北人、日本人vsベトナム人、官僚vsフリーター、発達障害者vs視覚障害者、レズビアンvsMtF、イスラム教徒vs仏教徒、老婆vs若僧、etcetcetc…皆が皆、思い思いのままに自らが育った「文明」の下に他人と争い合っている。だがその対立をなくして「多様性」の美名に「連帯」させようとい

もっとみる
自己啓発、キラキラ、フリーランス、起業、どれもお呼びでないぞ

自己啓発、キラキラ、フリーランス、起業、どれもお呼びでないぞ

先日のつぶやきに関連して、noteの「スキスパム」という言葉を知るなど。記事の内容も読まずになんで自分が非難される側なのにスキをつけてくるのか理解不能だったが、タグや文中の語彙をクロールして自動でスキをつけ、プロフィールや自身の記事に誘導する算段なのか。呆れてものも言えん。

言っとくけど起業だのフリーランスだのそういうものには俺の食指は動かんぞ。
あんたが副業のトレンドブログでキラキラしたいなら

もっとみる

基本的にここでは悲観や愚痴や悪口のようなサタンが好みそうなものばかりしか書いていないのに、目をキラキラさせた意識高めの自己啓発っぽい方々や情報商材を売り歩く方々からこんな粗悪なものにいいねをいただくのが謎

田舎は優雅なインドの国々ではない。2. Parça

田舎は優雅なインドの国々ではない。2. Parça

ちょっと以下のつぶやきについて考えてほしい。

内藤正典・同志社大学教授*2のことなので案の定一部の界隈ではプチ炎上していたのだが、私はここにトスカーナ分派とかジュラのエコロジスト((C)ウエルベック)のような浅薄さを見た。「都会にはない田舎の純朴さ」だの「地方の手付かずの自然」だのを求めて都会から地方に移住したり拠点をもったりして、そこでテレワークだの農業だの自然派子育てだのなんだのをやりだして

もっとみる

タイ語でティラピアはpla ninと言うが、綴りはปลานิลでนิลは「黒っぽい青色」か「ナイル川」の意。ところが近頃の日本人は比較的リベラルなマスコミさえも悲しい哉「ninは先帝の『仁』からきてる!タイ人はティラピアを天皇の魚と呼ぶ!親日!」と燥ぐ。誰がばら撒いたのだろうか

colabo騒動でナニカとか言い出したところでまーた下らんなあこいつらと思っていたら、往年の在特会ら「行動保守」と大差ない嫌がらせをしていて「俺達はブサヨ/パヨクはおろか暴力を振るうネトウヨとも違って冷静で中立で論理的で党派性とも無縁なんだぜハハハ」と言っていたのが懐かしく思える

地元民の性格を備えている人

地元民の性格を備えている人

案外この引用した箇所は重要かも。

まず、ある国や地域が好きで堪らないというのは以下3つ位に分類される。

1. そこのアラが見えていないだけ
2. 理不尽に遭う他でアラが見えても「あばたもえくぼ」と捉えるか「当地のルール/しきたり/伝統」として甘受するか無視する。もしくはそれを批判含みで指摘した者に反発する
*いわゆる「出羽守」「名誉現地人」だけでなく、アラにウンザリしながら自分が育ち所属して

もっとみる
残国無山河 城春無草木

残国無山河 城春無草木

はじめに、もはやこれからの日本では冒頭の詩が何のパロディか、元ネタを誰が書いたのか、そして現代日本語ではどう訓読して解釈するのかなどわかる人はいなくなってしまうのだろうか…なんて悔やむ必要はない。すぐ後で元ネタをバラしてあげるから安心したまえ。

「国破れて山河あり」とは、なるほど、平泉澄の下記発言やそこからくる「百姓に歴史がありますか?豚に歴史がありますか?」と表裏一体と言えるかもしれない。歴史

もっとみる

「弱者男性」論者の痛々しさもパリウッドゴザシショウはこれで解説してくれている。元々「喪男」「非モテ」と名乗っていた彼らも、今ではウーマンリブなどこれまでのフェミニストの活動を彼らなりにパロディして風刺しているのだナ

岩手は「日本のクルディスタン」?(Twitterにこういう頭の悪い無理解って、10年くらい前から往々にしてあるよね)

岩手は「日本のクルディスタン」?(Twitterにこういう頭の悪い無理解って、10年くらい前から往々にしてあるよね)

このnoteにも幾つか記事を投稿している「カフェバグダッド」なる人物が、以下のつぶやきで引用されている自身のつぶやきのせいでTwitterの一部界隈にて炎上しているらしい。

イタリアについてはともかく、「岩手は日本のクルディスタン」というのは私も見覚えがあった。自分が覚えている限り本人の初出?のつぶやきはこちらである。

それどころか剰え、悪びれずnoteでドカンと一記事をこのタイトルで書いてや

もっとみる

不敬ながらアラハバキをイスラムの唯一神と結びつけようとする人を嘘語源やジョークの方面で検索したが、思いの外「ガチ」のスピ系な人がゴロゴロいてドン引き。なんかあの、所謂オーパーツや猿のミイラとかしげしげと眺めたり数字を複数個使って足し算をしてその和に意味を持たせたりするような人達

https://mobile.twitter.com/lullymiura/status/1573489989060435968 三浦氏に「お前それ自死した官僚の未亡人らの目前でも同じこと言えんの?」と言う勿れ。自称「被害者」がいくら傍若無人に振舞おうと「寄り添う」人々はそれを黙認どころか助長するものであると、彼女自身も体を張って風刺しているのだ。cf.画像

Expression Freedom Fightersと「萌えおこし」

Expression Freedom Fightersと「萌えおこし」

昨年秋だかに何処か日本某地方の警察のVチューバーとコラボした動画が『宇崎ちゃんは遊びたい』の献血コラボやアオシマメグ(漢字思い出せない)みたいにまたフェミニスト諸氏に怒られて没になったとかいうニュースを見て、Expression Freedom Fightersと便乗する冷笑系逆張り君たちがまたTwitterとかで大暴れしているのが容易に想像ついた。こちとらもういちいち見に行って不愉快な思いをする

もっとみる