記事一覧
イギリスからの帰国後、じいちゃんばあちゃんと徳島での生活
6年ぶりに生活をする徳島の実家は特別だった。
大学を卒業するまでは徳島の実家で育った私だったが、その後就職してから名古屋、東京で計4年ちょっと生活をした後、仕事を辞めてイギリスの大学院へ進学した。無事修士論文を書き終わり、これからどうしようかとイギリスで考えていた私は、日本に帰ることをとても恐れていた。
たぶんそれは、日本での働き方や生活の送り方に疑問を抱くようになっていたからだと思う。東京で
28歳。手術跡にタトゥーを入れた話。
2020年10月13日。初めてタトゥーを入れた。
大学時代にアメリカ留学したこともあったり、最近までイギリスに住んでいたこともあって、タトゥーに抵抗はない。おしゃれなデザインもたくさんあると思う。ただ、単純にタトゥーかっこいいよね!ファッションで入れちゃおう!というほど、私にとっては軽い気持ちで入れられるものでもないし、海外かぶれだと思われるのも嫌だ。
今回は自分がタトゥーを入れた理由、経緯を
交際0日婚があたりまえの社会。実はめっちゃ女性に優しい?イスラーム編
交際0日婚、日本だったらニュースになるようなことだけれど、それが当たり前の社会もある。
私の親友Eくんは生まれも育ちもサウジアラビア。私と同じように1年半ほど前からイギリスに住むようになって、気づいたら友達になっていた。
当時私は彼との雑談の中で自分の過去の恋愛をなんとなく振り返りながら言った。
私「いやー、私いつもかなり真剣に付き合うんよ。最長で4年付き合った人もいたし、この前別れた彼氏は
世界4位の移民大国 日本で、人種問題は他人事なんだろうか。
6月2日火曜日、私のフォローする友人(主に外国人)たちや著名人がSNSに黒一色、黒塗りの画像を投稿し、私のインスタのタイムラインは真っ黒に埋め尽くされた。アメリカで、無抵抗の黒人男性ジョージ・フロイドさんが白人警官によって拘束され死亡した事件をきっかけに、アメリカの音楽業界が6月2日にストライキと人種差別について考える日として発信されたもので、世界的にBlackout Tuesdayとして大きな運
もっとみる新型コロナの影響と心境ーイギリス留学ー
私が在学するブラッドフォード大学は、3日前(3/17)からすべての授業やミーティングなどを取りやめ、オンラインに移行している最中である。
ジムも閉館。本来は24時間空いている図書館も短縮営業となり、明日以降は完全に閉館となる。
オンラインに切り替えと言ってもそんなにすんなりいくわけもなく、social distancingで思うように人にも会えず、スーパーから物が消え、ソーシャルメディアではコロ
自分が外国人になって思うことーイギリスでの生活ー
先日、ロンドンで大学院生活を送る日本人3人と食事する機会があった。
「大学院卒業したら、イギリスに残って働いてみたいですか?」
なんとなく、世間話の中で出た質問だった。
「…イギリスからは、正直、早く出たいですね。」
全員一致で、この答え。意外な答えが返ってきて、驚いた。
イギリスはヨーロッパの中でドイツに次いでGDPランキング2位(世界5位)。なんとかイギリスに残って仕事を得たいと考えて