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ローマでの休日。移動を制すものがローマを制す。
NYでローマ行きの便に乗り換える。4列のシートに私・娘・夫と並ぶ。私の左隣は空席かと思いきや、白人のお姉さんが座った。ロシア人だと言っていた。
隣に人がいると気を遣う。肘掛けを巡ったせめぎ合いが発生するし、子連れなので迷惑をかけないかドキドキする。搭乗が終わったらどこか他の席に移動したりしないかな、なんて思っていたけれど、機内はほぼ満席だったようで彼女は動かなかった。
飛行機が離陸し、シートベ
#12 新しい家族との距離感 2月某日 誤り交換日記
前回の交換日記から早4ヶ月…!その間にいろんなことがありました。イタリアへ行き、アメリカでクリスマスに小旅行し、日本へ一時帰国。どれもこれも別でnoteの記事やPodcastのネタにしそうなので、せっかくならこの交換日記には、それらからこぼれ落ちてしまいそうなエピソードを書ければ、と思います。
端的に言うと、ああなんか新しい家族もいいなあ、と思った話。
夫の家族が関東に住んでいることもあり、一
イタリア旅行に向けて摂取したコンテンツたち
せっかくイタリアへ旅行するなら、やはり歴史を学ばねばならない。全ての道はローマへ続いているのに、私の脳みそだけローマと断絶していたのでは辛い。
と言っても、歴史に情熱が湧かない。夫は古代ローマが好きで、昔から塩野七生さんを愛読していた。ローマも知識も教養も一日にして成らず。
そんな私がイタリア旅行に向けて摂取したコンテンツをご紹介します。
チェーザレ 破壊の創造者もう今更夫の知識には追いつけ
美食の国イタリアで、特に美味しかった食べ物BEST5
9泊10日でイタリアへ行ってきました。ローマ・フィレンツェ・ヴェネツィア・ミラノを周る旅。正直バッタバタ。
でも次はいつイタリアに来れるかわからないので、行きたいところは全て詰め込みました。
そんなイタリアでとてつもなく印象的だったのが、食べ物のおいしさ!まず素材が美味しい。一口食べたらそのフレッシュさがわかるモッツァレラチーズ。とんでもなく甘いプチトマト。単体で美味しすぎるオリーブオイル…
夫がなぜか、私の物を勝手に片付ける。
夫がなぜか、私の物を勝手に片付ける。
最初は加湿器だったと思う。
いつだか覚えていないくらい前に、母が買ってくれた大きな加湿器。重いし手入れが必要だし、ズボラな私には手に余る代物だったので、日本に住んでいたときからもはや置物と化していた。
それをなぜわざわざアメリカに持ってきたのかは思い出せないが、しばらく夫が使っていたものの、やはりその手入れの面倒くささに彼も根をあげ部屋の片隅で佇むだけの存
計画性などどこにもない。行き当たりばったりなハロウィンの一日。
ホットドッグ用のソーセージを10本とパンを8個。
10/31は娘の学校の秋祭り。保護者用に貼り出された「持ってきてほしいものリスト」から、私はそれらを選んで名前を書いた。
誤解が生まれる余地のないものにしなければ。例えば “Undecorated Sugar Cookies & 1 tub of Icing” なんて、何の物質を求めているかはなんとか理解できても、どの商品をどれだけ買うのが正解
テキサスの美しい湖を求めて。とある三連休のショートトリップ (Canyon Lake, Spring Lake)
この夏、レイクタホ (Lake Tahoe)という湖へ行った。サンフランシスコから車で三時間半ほどのところにある、透明度が高く美しい湖。わずか三時間半であの景色!サンフランシスコに住む人々に猛烈に嫉妬した。
三時間半のドライブを「わずか」と思うあたり、アメリカに染まってきたかもしれない。
山がないことで知られるテキサス。アメリカに来た最初の年、イエローストーン国立公園という、アメリカでも人気な
読書日記 vol.2 ダンスレッスンで起こる価値観のアップデート
10月某日。
娘はダンスを習っている。週に一回、一時間。
教室内に親は入ることができず、待合室で教室の様子が映っているモニターを眺める。音声は聞こえないので、動く様子を見るだけ。
複数のレッスンが同時進行しているので、待合室はいつも賑わっている。
この待ち時間が、今や私の貴重な読書タイムになっている。
最近は聖書を勉強していて、少しずつキリスト教への解像度が上がっている。ということは宗教画へ
読書日記 vol.1 ワンオペ日曜日に差し挟まれる好奇心と絵本たち
この世には「読書日記」というコンテンツが存在すると先日知りました。本を読んだ感想を書くというよりは、日記の中に「読書」にまつわる色々を挟み込む、という感じみたい。
本の感想を書くとなるとまとめるのが大変だし、間違えたことを書かないように確認したいし、どうしても腰が重くなりがち。
その点「読書日記」なるものはもっと気軽に書くものらしい。知らんけど。
喋るのは脊髄反射的にさっさとやってしまうくせに
スピリチュアルに希望を込めて。 | 「違うこと」をしないこと 吉本ばなな
久々に吉本ばななを読んだ。のっけから宇宙マッサージやら宇宙の法則やらが出てきて、いつの間にこんなスピリチュアルな路線になったの?と驚いた。
きっと私が知らなかっただけで、初めからそんな人なんだろう。この本に書かれているのもそういう内容だ。人は生まれた時から変わらない、と。
スピリチュアルなものに対して、私は「信じるけど頼らない」というスタンスをとってきた。言われたことは信じて取り入れてみるけど、