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真っ白な世界で、わたしのシンプルさと世界の彩りを思い出す<そのまんまフォルケホイスコーレ体験記>
2023年の振り返りもまだまだやりたいけれど、2024年はもっと純度を上げたいなー、と考えていて。「純度を上げる」ってどういうことかというと、わたしにとってはこんなイメージ。
そんなことを思っていたとき、ふと思い出したのがこのコースでした。
以前アイスランドに行ったときに感じた感覚を思いだしたかったのと、北海道にはかなりの回数行っていて土地勘もなんとなくあるし、今回は日数が短いこともあって、す
人生を考えるなら、瀬戸内に行くのがいい、とけっこう本気で思っている話
自分でもなぜかわからないのですが、ここ7年くらいずっと瀬戸内が好きで。
新卒で入社した旅行会社で、最後につくったパンフレットが「瀬戸内島旅」だったことをきっかけに、香川県にある直島が好きになり、瀬戸内国際芸術祭に毎回通うようになり、ついにBenesseという会社に入社してしまったという、不思議なご縁でした。
「何がそんなに好きなのか」と言われるととても困るのですが、とにかく瀬戸内のあの穏やかな
「あることに気づきなおす」それだけで世界は一気に裏返っていく
今少しずつ書き進めているキャリアの話はちょっと置いておいて、この週末にけっこう大きな気づきがあったので、その話を書きたいなと思います。
今年の春〜夏にデンマークとイギリスを中心にヨーロッパに行っていたのですが、わたしがそこで実際に経験した学びやワークを「体験」できるようなリトリートというか合宿をつくったのですね。たった2泊3日のプログラムだったのですが、色々なワークやともに過ごした時間の中に、み
「思いを伝えるということ」ー勇気の向こう側には、必ずそれ以上の世界が待っている。
少しずつまたnoteを書きはじめて驚いたことは、自分の考えていることが想像以上に整理されるということ。それから、拙くてもまとまっていなくても、そのときそのときの「瞬間の気づき」を書くのが一番いい文章になるということ。
きっと忙しい毎日の中で、みんなどうやって「書く」時間をつくっているのだろうと思いつつ、「書くこと」のもっと楽しい側面に出逢えそうなわくわくも湧いてきているので、時間を見つけて書き進
新しい自分に出会うまでには、もう一度生まれ変わるくらいの時間が必要
先週友だちと話していて、こんな会話が出て。何度も止まっているわたしたちは「ものすごくレア」だという話になったのです。
去年の冬、シューマッハ・カレッジに行きたくて情報を集めていたときに、あるnoteにすごく腑に落ちる言葉を見つけたので、ここで紹介したいなと。(実はこれは走り書きのまま、ずっと下書きになっていたnoteでした…)
この方はハネムーンを兼ねて9ヶ月くらいかけて世界を旅している人だっ
「表現と対話の場づくりをしたい…!」わたしの想いがひとつのカタチになった日。
こないだは、今まで取り組んでこなかったこと・これからやりたいことに向き合っている「今」のありのままの気持ちを書いてみたのですが、その中でもわたしがずーっとやりたいと思っていたことがひとつカタチになったので、今日はそのことを綴ってみようと思います。
私たちは圧倒的にインプットの多い世界に生きている実は、デンマークから帰ってきて、一番しんどかったのが「情報の多さ」でした。
テレビを見る機会は圧倒的
「絵を描くことが自分の生活の一部になれば、自分の心を声を見失わずにいられそうだよね。」
こんなふたりの会話から生まれたお絵描きイベント。一緒にイベントを企画しているさっちゃんとは、7月にデンマークのフォルケホイスコーレで出逢ったのですが、東京に戻ってきて家が近かったこともあり、私たちが欲しい場所を小さくつくってみようか、という一言からすべては始まりました。
▼わたしたちが出逢ったデンマークの学校
弾丸で行った1泊2日箱根プランニング合宿(笑)を経て、10月に開催した第1回目はとて
時間がないから、本当に大切なことに向き合えないのか。大切なことに向き合いたくないから、忙しくしているのか。
デンマークから帰ってきてもうすぐ3ヶ月。体調も少しずつ戻ってきて、自分との約束だった旅のシェア会も終えて、会いたかった人たちにも会えて、やっと日常に戻ってきたというか日本に足がついてきた感じがしています。
旅のこともたくさん書きたいことはあるのですが、すごく長くなってしまいそうなので、それは少しずつ書き進めるとして、、
帰ってきて色んな人と会う度に、少しずつ自分の中に溜まっていく違和感みたいな
今の自分をそのまま表現しながら生きていく方がずっと健やかな気がする ー2度目の北海道フォルケから感じたことー
2021年7月に参加者としてはじめて訪れたCompath。1年を経て、今度は運営サポーターとして参加することに。短かったようで想像以上にじんわり感じることの多かった8日間、秋の優しい北海道の景色と参加者の雰囲気も相まって1年前とはまったく違う経験がそこにありました。
今回のテーマは「私の中のうつくしさを編む」。
秋にぴったりだし何だかわたしっぽいテーマで、あぁきっとこれは参加するタイミングだった
人生にはたまに深呼吸が必要。フォルケホイスコーレが教えてくれたこと
言語化しきらない良さ、自分で体験してわかることがある滞在も半分を過ぎたころ、ここでの過ごし方や自分の心地よさがわかってきたころ、ふとこれがHyggeか!と思った瞬間があったのです。
テラスでお茶を飲んでいたらデンマーク人の女性が話しかけてくれて。「なんでここに来たの?」から「自分がなぜここに来たのか」の話になって、フォルケホイスコーレをつくったグルントゥヴィの話をしてくれたのです。
たしかに、
問いが、思いも寄らないアイデアや出会いを連れてくることがある《今日は「大切な問いに向き合う日」》
昨年より10月1日は「大切な問いに向き合う日」になったそうなのですが、ふとそれを思い出したので、せっかくならば今のわたしの「問い」を書いておこうと思います。
わたしはワークショップについて学んでいた際に安斎さんを知り、バーバパパの学校で塩瀬さんを知ったのですが、お二人ともとてもお話が面白くて元々興味を持っていたのです。そして、共著である「問いのデザイン」から発展して、昨年正式に10月1日が「大切
いよいよデンマークのフォルケへ。自分にとって心地よい生き方ってなんだろう、と考える
北海道東川町のフォルケホイスコーレ”Compath”に行ってからちょうど1年後、わたしは会社を辞め、実際にデンマークのフォルケホイスコーレに行くことになるのです。
何人かにそう言われたし、わたしもそう思わないわけではなかったけれど、日本に帰ってきた今、それ以上の価値や気づきのある日々だったと思えているし、これからの人生において大切なことを見つけた気がしたので、こちらも忘れないうちに書き綴ろうと思
生きることの「手触り感」を取り戻すー。北海道東川町のフォルケホイスコーレが教えてくれたこと
今日は、昨年夏(2021年7月)に参加した北海道東川町のフォルケホイスコーレのことを綴ろうと思います。たった8日間の滞在だったけれど、そこには心を開くには十分な余白があって、リモート生活の中いつの間にか窮屈になっていた自分をゆるませて、もう一度誰かと対話したいと思えるようになった時間でした。
ちなみにわたしが参加した回のテーマは「Life -暮らし方と生き方-」。プログラムの軸にもなっている「衣