将棋の羽生善治九段（50）の妻で元女優の理恵さん（50）が、誹謗（ひぼう）中傷に法的措置を取る方針を示した。

かねて夫に対する嫌がらせのようなSNS投稿に悩んでいた理恵さんは20日、「今後、誹謗中傷が加速するなら弁護士を立ててこちらも対応致します。今まで誹謗中傷された他の方のも文言、ID、必要な書類用意はあります」とツイッターで宣言した。

「自分は匿名だから何を書いても言ってもいい時代では無く、人を著しく傷つけたり名誉毀損なら開示請求で自身も責任を問われる時代です」と注意喚起している。

無視を勧める声もあったらしいが、「クソリプには無視無視とよくリプ頂きますが、フォロワーさんが多いアカウントだから、夫が有名人だから、どんな言葉を投げられても黙って無視して言われた方が耐えろと言うのは違うと思います」と自身の考えを説明した。

「長年言われ無視＆蓋をしたが良い方向に行く事はなかったので、今後酷い場合は専門家に相談するつもりです」と法的措置を辞さない構えを示した。

専門家の通告

誹謗中傷は犯罪であり、匿名でも特定されて実際に数百万円の損害賠償が成立したケースも少なくありません。

また、中傷を書く人の多くは自分が正しいと思っており、中傷と気付かずに書いていることも分かっています。「誰もが加害者になる」ということを忘れずに、投稿前に読み返して「自分が言われて嫌なことを書いていないか」を考える癖をつけるのが大切です。

「有名人だから仕方ない」「有名税」なんてことはありません。著名な方が毅然とした態度をとり、それに人々も賛同する（揶揄したりしない）社会になることが望ましいです。

有名人だから批判されても仕方がないなどはなく誰に対しても誹謗中傷は犯罪です。匿名でもインターネットにも住所の様なものがありIPアドレスなどから誰が書いたかは特定されます。匿名だからと安心して誹謗中傷を行えば逮捕される事もあり、それは書いた後に消しても同じです。

コメントなど行う前に書いたものは犯罪にならないか？他人が傷つく内容ではないか？自分が送られたらどう思うか？で判断してから送信して下さい。

世間の声

羽生さんのような誹謗中傷するネタがなさそうな人にでもでも誹謗中傷か。中傷する輩はどんだけ性格が曲がっているんだ？

個人的には誹謗する材料がとても少ない人だと思ってます｡何に対しての誹謗中傷なのか全く分かりません｡それなら法的措置をしっかり講ずるべきです｡

そろそろ悪いことすると匿名じゃねえぞって法律に変えていかないと。

誹謗中傷してた人、今更アカウント消しても遅いと思うよ。

このお二人とも誹謗中傷するネタがあるように思えないんだけど。それでも誹謗中傷する方がいるのなら、法的措置しても構わないと思います。もう有名税とか言われて我慢する時代ではないですからね。

最近はIP開示申請が通りやすくなっているのでどんどん開示して法的措置を取るべきです。今からの時代に必要で良いことです。

（抜粋）