Skipper

のんびり詩を描いていて、ここを教えてもらいました。 いろんな方の詩も読ませて頂きたいし…

Skipper

のんびり詩を描いていて、ここを教えてもらいました。 いろんな方の詩も読ませて頂きたいし、私もマイペースで詩を描いていきます。

記事一覧

『25の背中』

『25の背中』 私は 6月 人事異動で 4年ぶりに 元にいた組織に戻る 上位のポジションで・・ 戻ることを望んでいたが 上に立つことは 望んではいなかった 4年の間に 組…

Skipper
2日前
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今日は憲法記念日。
この日は毎年憲法大集会に参加し、日本国憲法の条文を読み返す。
向き合うのは一年に一度だけれど・・。
年々現行の日本国憲法の条文ひとつひとつが輝いて、私の眼に写る。
それは、この国の空が少しずつ闇に覆われようとしているから。

Skipper
6日前
13

素直に思ったこと。

似ているなぁって。 似ている。

Skipper
2週間前
14

『泣き笑い』

『泣き笑い』 涙も笑顔も 夜明けも夕暮れも 寒い冬も暑い夏も すべては収斂されて 一瞬の儚い夢だったように 幕を下ろす すべての出会いに感謝し カーテンコールで一礼を…

Skipper
1か月前
24

『桜時』

『桜時』 旅立つあなたと 見送るわたし 春の穏やかな陽射しに包まれた 別れの日 あなたは 希望に溢れた笑顔と 優しさ詰まった涙一雫 お互い 言葉に詰まりながら 笑顔と…

Skipper
1か月前
20

『ほうき星』

『ほうき星』 滅多に見れないからこそ 先人達は 不吉なことが起こる前兆だと そう信じていた あなたと初めて会った夜 僕らの頭上に ほうき星 僕は あなたとの出会いを …

Skipper
3か月前
28

『断罪』

『断罪』 ふとした瞬間死に手をかける 死とは そんなもの 常に身近に潜んでいる  聞こえたよ 推測はやめてくれ 深い意味なんてない それしか選択肢は無かったんだ 解…

Skipper
3か月前
27

『真冬の一頁』

『真冬の1頁』 真冬の1頁(ページ) 夜と朝の境いに立つ 僕の目に映る世界 朝焼けの街と まもなく沈む月 それだけで 「あぁ生きていて良かったな」って そう感じた ※…

Skipper
3か月前
18

『クレヨンで描いた世界』

『クレヨンで描いた世界』 保育園で 母の迎えを待ちながら 先生と教室でふたり 短くなったクレヨンで 自由に絵を描いた あの時のクレヨンは いつの間にか 手から離れて …

Skipper
3か月前
19

『蜜夜』

『蜜夜』 そこにシナリオはなくて 言葉なんてことよりも 瞳で心の隙間を読みあって ふたりタイミングを見て抜け出した 今は 後先がどうかではなく 甘い香りに誘われて …

Skipper
3か月前
18

『寒空』

『寒空』 寒空が見せてくれた 燃える夕焼け 遠き山の稜線 寒空が見せてくれた 深い夜空 くすぐる星の揺らめき 寒空が見せてくれた あなたの心 その温もり すべてに 包…

Skipper
3か月前
21

『春へつづく道』

『春へつづく道』 あなたと見付けた 春へつづく道 日曜の公園 日だまり駆ける笑い声 止まらないくしゃみ ふざけあって笑いあって ふたりの頭上に 膨らみはじめた蕾たち…

Skipper
3か月前
21

『凍える星』

『凍える星』 凍える この街の夜空に 僅かな星たち その耀きは とても冷たく 美しく これほど愛しているのに 呼吸ひとつさえ 苦しめる あぁ 孤独な星たちよ 私も いつ…

Skipper
3か月前
16

闇はやがて光へと

『闇はやがて光へと』 光を追うのをやめた すると 闇が僕を包み始めた 知らなかった 空に星があることを 知らなかった 蝋燭の炎の温もりを 闇を知って 光を知った や…

Skipper
4か月前
24

ミサゴが泣いている

『ミサゴが泣いている』 「米軍は全世界の オスプレイの飛行を 一時停止すると発表しました」 そんなニュースが 事故から一週間経って やっと流れた 「そもそも遅いし 当…

Skipper
5か月前
22

『死ねない』

『死ねない』 苦しい 苦しいんだ・・ 自分の息の根さえも 絶やすことが出来ず 今を 生きている 今を 生きている 生きるって こんなに苦しいのに 希望が引き留める あ…

Skipper
5か月前
21
『25の背中』

『25の背中』

『25の背中』

私は
6月
人事異動で
4年ぶりに
元にいた組織に戻る
上位のポジションで・・

戻ることを望んでいたが
上に立つことは
望んではいなかった

4年の間に
組織は若返ってたが
組織として育っていない

課題は明らか
帰れば
先輩たちよりも
上の立場となる
不安でしかない

そんな私の目に飛び込んできたのは
メジャー帰りの筒香の姿

ファームでも
万全とはいえないような中
5月6日

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今日は憲法記念日。
この日は毎年憲法大集会に参加し、日本国憲法の条文を読み返す。
向き合うのは一年に一度だけれど・・。
年々現行の日本国憲法の条文ひとつひとつが輝いて、私の眼に写る。
それは、この国の空が少しずつ闇に覆われようとしているから。

『泣き笑い』

『泣き笑い』

『泣き笑い』
涙も笑顔も
夜明けも夕暮れも
寒い冬も暑い夏も

すべては収斂されて
一瞬の儚い夢だったように
幕を下ろす

すべての出会いに感謝し
カーテンコールで一礼を

いつ終わるかもしれぬ
この人生を
もがき苦しみながら
必死に
楽しんでいる

『桜時』

『桜時』

『桜時』

旅立つあなたと
見送るわたし

春の穏やかな陽射しに包まれた
別れの日

あなたは
希望に溢れた笑顔と
優しさ詰まった涙一雫

お互い
言葉に詰まりながら
笑顔と涙
桜時

『ほうき星』

『ほうき星』

『ほうき星』

滅多に見れないからこそ
先人達は
不吉なことが起こる前兆だと
そう信じていた

あなたと初めて会った夜
僕らの頭上に
ほうき星

僕は
あなたとの出会いを
運命だと信じている

『断罪』

『断罪』

『断罪』

ふとした瞬間死に手をかける

死とは
そんなもの
常に身近に潜んでいる 

聞こえたよ

推測はやめてくれ
深い意味なんてない
それしか選択肢は無かったんだ

解説策は

それだけだった

そう遺影が語った
悔しいよ

俺は
当たり前のように
お前と一緒の
明日を描いていた

俺は
お前の心を
掴めてはいなかった

そういうことさ

『真冬の一頁』

『真冬の一頁』

『真冬の1頁』

真冬の1頁(ページ)

夜と朝の境いに立つ
僕の目に映る世界

朝焼けの街と
まもなく沈む月

それだけで
「あぁ生きていて良かったな」って
そう感じた

※写真は今朝の玄関からの景色です。朝の忙しさの中、ふと立ち止まる瞬間をくれました。

『クレヨンで描いた世界』

『クレヨンで描いた世界』

『クレヨンで描いた世界』

保育園で
母の迎えを待ちながら
先生と教室でふたり

短くなったクレヨンで
自由に絵を描いた

あの時のクレヨンは
いつの間にか
手から離れて
絵から遠ざかっている

でも今は
こうして自由に詩を描いている

きっと
きっとね
あの時の感覚と同じなんだ

僕は
詩を描いている時は
僕の鼓動を感じ
自由を感じている

でもこの国は
少しずつ
自由に絵が描けなかった時代へ

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『蜜夜』

『蜜夜』

『蜜夜』

そこにシナリオはなくて
言葉なんてことよりも
瞳で心の隙間を読みあって
ふたりタイミングを見て抜け出した

今は
後先がどうかではなく

甘い香りに誘われて
お互いの鼓動を交わし
隙間を埋め合う

そんな夜だって・・

『寒空』

『寒空』

『寒空』

寒空が見せてくれた
燃える夕焼け
遠き山の稜線

寒空が見せてくれた
深い夜空
くすぐる星の揺らめき

寒空が見せてくれた
あなたの心
その温もり

すべてに
包まれて生きている

すべてを
包み生きている

ありがとう

『春へつづく道』

『春へつづく道』

『春へつづく道』

あなたと見付けた
春へつづく道

日曜の公園
日だまり駆ける笑い声

止まらないくしゃみ
ふざけあって笑いあって

ふたりの頭上に
膨らみはじめた蕾たち

そして
ふたり
たどり着いた
冬の出口

だけれど
あなたとわたしの
春の入口は
違う扉だった

あの春を忘れない

あなたは今
どんな春を迎えようとしていますか

暖かい陽射しの中を
笑顔で歩いていることを
祈っています

『凍える星』

『凍える星』

『凍える星』

凍える
この街の夜空に
僅かな星たち

その耀きは
とても冷たく
美しく

これほど愛しているのに
呼吸ひとつさえ
苦しめる

あぁ
孤独な星たちよ

私も
いつか
この街の
星のひとつになれるのだろうか

闇はやがて光へと

闇はやがて光へと

『闇はやがて光へと』

光を追うのをやめた

すると
闇が僕を包み始めた

知らなかった
空に星があることを

知らなかった
蝋燭の炎の温もりを

闇を知って
光を知った

やがて
朝がやってくる

闇を越えた時
僕は
初めて光の中へと
導かれるのだろう

ミサゴが泣いている

ミサゴが泣いている

『ミサゴが泣いている』

「米軍は全世界の
オスプレイの飛行を
一時停止すると発表しました」

そんなニュースが
事故から一週間経って
やっと流れた
「そもそも遅いし
当たり前だろ」

乗り物なら
原因が特定され
対策が取られるまでは
全ての運行を停止するのが当たり前

そもそも事故ばかり起こし
「未亡人製造機」と揶揄される
V22オスプレイには
構造的な欠陥を指摘する声は
少なくない

すっかり

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『死ねない』

『死ねない』

『死ねない』

苦しい

苦しいんだ・・

自分の息の根さえも
絶やすことが出来ず
今を
生きている

今を
生きている

生きるって
こんなに苦しいのに
希望が引き留める

あるんだ
あるんだよ・・
そこに未来が
苦しいけれど
未来があるんだ