『25の背中』 私は 6月 人事異動で 4年ぶりに 元にいた組織に戻る 上位のポジションで・・ 戻ることを望んでいたが 上に立つことは 望んではいなかった 4年の間に 組…
似ているなぁって。 似ている。
『泣き笑い』 涙も笑顔も 夜明けも夕暮れも 寒い冬も暑い夏も すべては収斂されて 一瞬の儚い夢だったように 幕を下ろす すべての出会いに感謝し カーテンコールで一礼を…
『桜時』 旅立つあなたと 見送るわたし 春の穏やかな陽射しに包まれた 別れの日 あなたは 希望に溢れた笑顔と 優しさ詰まった涙一雫 お互い 言葉に詰まりながら 笑顔と…
『ほうき星』 滅多に見れないからこそ 先人達は 不吉なことが起こる前兆だと そう信じていた あなたと初めて会った夜 僕らの頭上に ほうき星 僕は あなたとの出会いを …
『断罪』 ふとした瞬間死に手をかける 死とは そんなもの 常に身近に潜んでいる 聞こえたよ 推測はやめてくれ 深い意味なんてない それしか選択肢は無かったんだ 解…
『真冬の1頁』 真冬の1頁(ページ) 夜と朝の境いに立つ 僕の目に映る世界 朝焼けの街と まもなく沈む月 それだけで 「あぁ生きていて良かったな」って そう感じた ※…
『クレヨンで描いた世界』 保育園で 母の迎えを待ちながら 先生と教室でふたり 短くなったクレヨンで 自由に絵を描いた あの時のクレヨンは いつの間にか 手から離れて …
『蜜夜』 そこにシナリオはなくて 言葉なんてことよりも 瞳で心の隙間を読みあって ふたりタイミングを見て抜け出した 今は 後先がどうかではなく 甘い香りに誘われて …
『寒空』 寒空が見せてくれた 燃える夕焼け 遠き山の稜線 寒空が見せてくれた 深い夜空 くすぐる星の揺らめき 寒空が見せてくれた あなたの心 その温もり すべてに 包…
『春へつづく道』 あなたと見付けた 春へつづく道 日曜の公園 日だまり駆ける笑い声 止まらないくしゃみ ふざけあって笑いあって ふたりの頭上に 膨らみはじめた蕾たち…
『凍える星』 凍える この街の夜空に 僅かな星たち その耀きは とても冷たく 美しく これほど愛しているのに 呼吸ひとつさえ 苦しめる あぁ 孤独な星たちよ 私も いつ…
『闇はやがて光へと』 光を追うのをやめた すると 闇が僕を包み始めた 知らなかった 空に星があることを 知らなかった 蝋燭の炎の温もりを 闇を知って 光を知った や…
『ミサゴが泣いている』 「米軍は全世界の オスプレイの飛行を 一時停止すると発表しました」 そんなニュースが 事故から一週間経って やっと流れた 「そもそも遅いし 当…
『死ねない』 苦しい 苦しいんだ・・ 自分の息の根さえも 絶やすことが出来ず 今を 生きている 今を 生きている 生きるって こんなに苦しいのに 希望が引き留める あ…
Skipper
2024年5月8日 01:01
『25の背中』私は6月人事異動で4年ぶりに元にいた組織に戻る上位のポジションで・・戻ることを望んでいたが上に立つことは望んではいなかった4年の間に組織は若返ってたが組織として育っていない課題は明らか帰れば先輩たちよりも上の立場となる不安でしかないそんな私の目に飛び込んできたのはメジャー帰りの筒香の姿ファームでも万全とはいえないような中5月6日
2024年5月3日 09:55
今日は憲法記念日。この日は毎年憲法大集会に参加し、日本国憲法の条文を読み返す。向き合うのは一年に一度だけれど・・。年々現行の日本国憲法の条文ひとつひとつが輝いて、私の眼に写る。それは、この国の空が少しずつ闇に覆われようとしているから。
2024年4月19日 22:41
似ているなぁって。似ている。
2024年3月19日 00:39
『泣き笑い』涙も笑顔も夜明けも夕暮れも寒い冬も暑い夏もすべては収斂されて一瞬の儚い夢だったように幕を下ろすすべての出会いに感謝しカーテンコールで一礼をいつ終わるかもしれぬこの人生をもがき苦しみながら必死に楽しんでいる
2024年3月16日 02:24
『桜時』旅立つあなたと見送るわたし春の穏やかな陽射しに包まれた別れの日あなたは希望に溢れた笑顔と優しさ詰まった涙一雫お互い言葉に詰まりながら笑顔と涙桜時
2024年2月8日 01:06
『ほうき星』滅多に見れないからこそ先人達は不吉なことが起こる前兆だとそう信じていたあなたと初めて会った夜僕らの頭上にほうき星僕はあなたとの出会いを運命だと信じている
2024年2月7日 00:13
『断罪』ふとした瞬間死に手をかける死とはそんなもの常に身近に潜んでいる 聞こえたよ推測はやめてくれ深い意味なんてないそれしか選択肢は無かったんだ解説策は死それだけだったそう遺影が語った悔しいよ俺は当たり前のようにお前と一緒の明日を描いていた俺はお前の心を掴めてはいなかったそういうことさ
2024年1月27日 01:13
『真冬の1頁』真冬の1頁(ページ)夜と朝の境いに立つ僕の目に映る世界朝焼けの街とまもなく沈む月それだけで「あぁ生きていて良かったな」ってそう感じた※写真は今朝の玄関からの景色です。朝の忙しさの中、ふと立ち止まる瞬間をくれました。
2024年1月23日 19:15
『クレヨンで描いた世界』保育園で母の迎えを待ちながら先生と教室でふたり短くなったクレヨンで自由に絵を描いたあの時のクレヨンはいつの間にか手から離れて絵から遠ざかっているでも今はこうして自由に詩を描いているきっときっとねあの時の感覚と同じなんだ僕は詩を描いている時は僕の鼓動を感じ自由を感じているでもこの国は少しずつ自由に絵が描けなかった時代へ
2024年1月21日 23:22
『蜜夜』そこにシナリオはなくて言葉なんてことよりも瞳で心の隙間を読みあってふたりタイミングを見て抜け出した今は後先がどうかではなく甘い香りに誘われてお互いの鼓動を交わし隙間を埋め合うそんな夜だって・・
2024年1月16日 20:06
『寒空』寒空が見せてくれた燃える夕焼け遠き山の稜線寒空が見せてくれた深い夜空くすぐる星の揺らめき寒空が見せてくれたあなたの心その温もりすべてに包まれて生きているすべてを包み生きているありがとう
2024年1月14日 18:29
『春へつづく道』あなたと見付けた春へつづく道日曜の公園日だまり駆ける笑い声止まらないくしゃみふざけあって笑いあってふたりの頭上に膨らみはじめた蕾たちそしてふたりたどり着いた冬の出口だけれどあなたとわたしの春の入口は違う扉だったあの春を忘れないあなたは今どんな春を迎えようとしていますか暖かい陽射しの中を笑顔で歩いていることを祈っています
2024年1月13日 01:53
『凍える星』凍えるこの街の夜空に僅かな星たちその耀きはとても冷たく美しくこれほど愛しているのに呼吸ひとつさえ苦しめるあぁ孤独な星たちよ私もいつかこの街の星のひとつになれるのだろうか
2023年12月19日 22:53
『闇はやがて光へと』光を追うのをやめたすると闇が僕を包み始めた知らなかった空に星があることを知らなかった蝋燭の炎の温もりを闇を知って光を知ったやがて朝がやってくる闇を越えた時僕は初めて光の中へと導かれるのだろう
2023年12月9日 22:09
『ミサゴが泣いている』「米軍は全世界のオスプレイの飛行を一時停止すると発表しました」そんなニュースが事故から一週間経ってやっと流れた「そもそも遅いし当たり前だろ」乗り物なら原因が特定され対策が取られるまでは全ての運行を停止するのが当たり前そもそも事故ばかり起こし「未亡人製造機」と揶揄されるV22オスプレイには構造的な欠陥を指摘する声は少なくないすっかり
2023年11月29日 22:27
『死ねない』苦しい苦しいんだ・・自分の息の根さえも絶やすことが出来ず今を生きている今を生きている生きるってこんなに苦しいのに希望が引き留めるあるんだあるんだよ・・そこに未来が苦しいけれど未来があるんだ