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手紙その29.5『言葉は要らない』
ま、まずいですよ。
僕は文章の書き方を忘れてしまったようです。
だいぶnoteから離れていました。
卒団式のサプライズムービーを作っていました。
万枚を超える写真を一枚一枚見て、選び、繋げ、音楽に合わせる。
スライドショーですね。
ムービー作成自体は2回目なんですが。
今回の制作について、
noteがきっかけとなって心がけた事があります。
それは『言葉を使わない』
…と言うことでした。
今回
その29『勇気凛々』~THE NIGHTS~
ある夜の帰り道だった。
遊び疲れた君をおんぶして家路についていた。
君は眠そうに聞いてきた。ねえとと━━、
『夢を叶えるためにはどうすれば良いの?』
あまりに唐突な質問に僕は噴き出してしまった。
『…突然どうしたん?』
『んー…どうしたら良いんかなあって』
僕は夢を叶えてきたんだろうか。
叶えてない気がする。
いや、叶ったのか。
そもそも僕の夢とは何だったんだ。
何を知っておけば良かったん
その28『一視同仁』〜泣き虫親子の逆襲〜
おいおいおいおい。
そこはお前の居場所やないぞ。
お前みたいなヘタクソは、
外野かベンチに引っ込んどれ。
どうせだめに決まってる。
お前には無理やって、ずっと言われてたやんか。
ほんま諦めの悪いヤツやなあ。
チームのために今すぐ降りろ。
そこはマウンドや。
一番、頑張ったやつが立てる場所や。
2024年2月18日。
僕は、人生で初めて対外試合のマウンドに立つ長男を見て、心の中で、ありったけのネガ
その27『もうこりた』
◇もうこりたへの誘(いざな)い◇
スポーツ少年団への入団を嫌がる親御さん問題。
僕は、ここに成長への扉を感じています。
チームに入団したいというお子さんの裏で、親御さんが渋って入団できないというケースが多いことはご存知でしょうか?
大体の理由は…
うちのチームでは①、②はなくなりました。
未だ常態化しているチームもあるようですが。
僕は①、②に関しては必要ないというスタンス。③以降は可能な
その26『すき』〜であるが故に中尾さんは飛ぶ〜
『#私は私のここがすき』
このタグを見かける度に自問自答していました。
『私は私のどこがすき?』って。
中々、答えは出ないものですね。
そもそも『すき』って何?
『すき』だったらどうなる?
そんなことを考えていたら…
僕は空中にいた
これはスピリチュアルな話でも、俯瞰を極めた訳でもありません。
先週の少年野球の練習で。
僕は生まれて初めてダイビングキャッチを試みたのです。
noteに書い
その23『一期一会』〜愛別離苦の向こう側〜
『別れ』を克服する。
これは僕の人生のテーマの一つです。
実のところ僕はピアノ弾きです。
しかし、生粋の演奏家ではありません。
作曲家志望でした。
幼少期からピアノを習っていましたが、弾きたくもない課題曲の練習が辛くて、小学校4年生くらいで辞めてしまったんです。
転機が訪れたのは中学3年生の夏頃。
片思いの子にショパンの『別れの曲』を弾いてほしいと言われました。
『別れの曲』は実は中間部が激ム
その22『共感』〜孤独を感じる人へ〜
人生を生きていると他人に対して
その状況でヤバいと感じないのヤバくない?
と、感じることはないでしょうか?
僕は子育て、新人教育などの場面で感じます。
少年野球のコーチをしていると感じるのは、レギュラー達と補欠達では試合に対する理解度が全く違うということです。
例えば大ピンチの場面でレギュラーが焦っていても補欠はどこか他人事だったりします。
そして、負けた時、涙を流すレギュラー達の横で平気で
その21『祈り』〜ふたりで歩いた神仏霊場巡拝の道と西国三十三所〜
このYouTubeは12年前の僕のものです。
IDとパスを失念してしまい、手出しできなくなったアカウントです。
この動画は西国三十三所のもの。
なんか、今より純粋さを感じるなァ。
この投稿の目的は
『霊場巡りって良いもんですよ!』
というのをお伝えすることですね。
そのままでも読んでいただけますが、手紙その13『愛』の続編的な感じで読んでいただければと思います。
巡拝の道との出会い
2009
その20『メイのバカ!もう…』〜知らんけどを知る〜
おとんもおかんも大阪人、
こてこての大阪人の中尾です。
かれこれ40年間も関西弁を話せば『プロ』を自称しても良いんじゃないかと思っています。
最近、巷で『知らんがな』がクローズアップされているみたいなので、僕なりに掘り下げてみようと思います。
息子たちが『知らんがな』を乱発するのも気になっていたし、正しい場面で正しく使っているかも少し疑問だったので。
今回、ノープランで書くので、結末がどうなるか知
手紙その18『悲憤手放し、赦し赦され』
ついにこのテーマを書くときが来た。
僕は闇雲に『怒り、悲しみを手放せ』と言うのではありません。また、その発露、表現を否定するものでもありません。
『マイナス思考を何とかしたい』と思う人の一助になればという思いで書きます。
はじめに
僕は人を動かす時に『マイナスな感情』を用いたくない。
怒りに任せたり、涙で訴えたり。
それで他人に問題解決行動をさせる人がいる。
けれど、一時的な情動は不安定で長