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「松本あめ市とそのルーツに迫る」(下書き)
極普通の所帯持ちサラリーマンEastcubeと申します。
松本に移り住んで十数年ですが、つい数年前から始めたご近所徘徊に端を発し、主に松本地域の歴史やら文化やら伝説やら…そういう方面に興味が尽きない今日この頃です。
さて初春、特に中信エリアでは馴染み深い「あめ市」の季節がやって参りました。
1月〜2月にかけ大町、安曇野など概ね糸魚川と松本を結ぶいわゆる「塩の道」に沿った各地で催されています。
【信州松本の説話を語りたい】3.龍の子太郎とウルトラマンタロウ
さて、前回、「まんが日本昔ばなし」のオープニングでお馴染みの龍のに跨る子供は「泉小太郎」がモデル、という話をしたが厳密に言うと違う。
直接的なモチーフは、童話作家、故松谷みよ子氏の代表作の一つ
「龍の子太郎」(たつのこたろう)
であるといわれている。
(引用元 龍の子太郎(新装版) (児童文学創作シリーズ))
『龍の子太郎』(たつのこたろう)は、松谷みよ子の児童文学である。本作を
【信州松本の説話を語りたい】2.泉小太郎とは何者か?
「坊や〜、良い子だネンネしな〜♪」「まんが日本昔ばなし」のオープニングテーマのイントロであり、アラフォーの僕には幼少期の馴染みのフレーズである。
さて、このオープニングテーマと「泉小太郎」の名前でおおよそオチが見えてる方には別段面白くもない話になるが、今からおよそ三年前にふと、この「泉小太郎」という名前が気になり調べ出した事が僕が信州松本界隈に残る説話の数々に興味を抱く第一歩となった。
それは