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だいじ

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#日記

働くことを好きになるまでの6ステップ

働くことを好きになるまでの6ステップ

こんばんは。

自殺の動機になるくらい働くことが嫌いだった このみです。今でもそんなに好きじゃないです。

でも、このまえの記事に書いた通り、どうせ今後も働くのならば「働くのを好きになりたい!」と思うようになって。
そして、そう思うのであれば、そう思う自分のことを幸せにしてあげたいと思って。

【働くことを好きになるプロジェクト】の一環として、今日は【働くことを好きになるための6ステップ】を書きま

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あの夏があるから

あの夏があるから

男の部屋で借りたでかいTシャツを着てる時がいちばん可愛い。ぶかぶかなTシャツのおかげでとびきり華奢に見える肘下。「ほっそ、折れそうじゃん」とさっきつかまれた。

「このみちゃん、お酒飲める子?」
一度くらい、いたずらっぽく「うん」って言ってみたかった。一度じゃなくて何度も。お酒が氷で完全に薄まった頃「もう?しょうがねーな。貸して、飲んでやる」って言われるのも好きだけど、やっぱりがぶがぶ飲んで「飲む

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大人になるってどんなこと?|金木犀の部屋

大人になるってどんなこと?|金木犀の部屋

大人になるっていうのは、失恋した時に、夜中にひとりでイヤフォンさして歩いてファミレスに行って、でっかいココアとホットケーキ頼むことだと思っていた。それができないのは、私が弱いせいだとも。

ーーー

学祭の準備がはじまる大学を横目に、ひとりで坂を下る。ポストから鍵をとって入るいつきの部屋は、金木犀の香りがした。

窓辺に座って、甘えるみたいに服の袖を握る。ひとりでも大丈夫なように、くたくたになった

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フェミニズムの勉強を始めたい方へ、私からの推し本を。(入門編)

フェミニズムの勉強を始めたい方へ、私からの推し本を。(入門編)

最近、何かと話題のフェミニズムって結局なに?
と、少ーしでも興味を持ってくれた方と、私はぜひとも一緒に勉強していきたいんです!!!

そこで、今日はフェミニズムを勉強してみたい!という方に向けて、私から、「この本面白いよ!」というのを紹介できればと思います。

はじめに今、学生の人なんかであれば学習の機会は比較的身近にあるかもしれません。大学で授業を取ってみることが可能です。しかし、フェミニズムが

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どちら側へ吹く風を扇ぎたいか

どちら側へ吹く風を扇ぎたいか

最高にクールで偉大な人の映画を観た。『RBG 最強の85才』というドキュメンタリーだ。「RBG」とはルース・ベイダー・ギンズバーグという合衆国最高裁判所陪審判事のこと。

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「編集」ってなんだ? 編集力3.0について

「編集」ってなんだ? 編集力3.0について

「編集」ってなんだ?
最近 よく使われる言葉な気がして、一体何なのか再考していた。
私も編集者なのだけど。

編集。考えれば考えるほど、誰もがやっていることだなと思う。

例えば、おしゃれだって
①「誰にどう見られたいか」考えて
②多くの中からアイテムを選んで
③見られる(を発信とする)なら
広義の編集で。

飲み会に誰を呼ぶか、どんな店でどんな席順にするか、場をつくることだって編集だ。

商品を

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愛のもらいかた。

愛のもらいかた。

夏が過ぎたころから行き始めたジム。
昨日は2か月に一度の計測日だった。
体重やウエスト太もも回りなどの計測が終わり、靴を履いて再びコーチの元に向かうと、こんなことを聞かれた。

「あれ?今日厚手の洋服着てます?」

こう聞かれた理由。
それはなんとウエストが数センチ大きくなり、
体重も数キロ増えていたのだ。
(正確な数字は覚えていない。のではなくて覚えたくないから、きっと忘れたのだろう。)

「タ

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怖いのは死ぬことじゃなくて、退屈なこと。

怖いのは死ぬことじゃなくて、退屈なこと。

いつぞやの金ローで観た、ルパン三世の台詞。

今日突然、今の私ってすげーつまんねーなって思った。

学生の頃はほんとに下らなくてバカなことばっかりしてたから、泣いたりキレたりも散々あったけど、たくさん笑ったし、語ることなんていくらでもあった。

新卒で社会に出て、多少つまらなくなって感情押し殺すことも増えたけど、でも楽しそうなことを探してたし求めてたし、会社の頭おかしい先輩や病的にアホな同期の愚痴

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断片的な記憶からストーリーを立てることの意味とは

断片的な記憶からストーリーを立てることの意味とは

姉が中学に上がったくらいからだろうか。
姉は家でよくパニックを起こすようになっていった。

それをなだめる母、たまりかねず切れる父。
父親が平手で姉をはたいていた。

それを私は布団に包まって見て見ぬふりをするのであった。
ただただ時が過ぎるのを待つだけだった。

そうしたことがどのくらいの頻度であったのか、具体的な時期など、ぼんやりとしていてうまく思い出せないが、今でもこの記憶は重く心の奥に残っ

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共感のスイッチ

共感のスイッチ

もし自分が相手の立場だったらどう感じるだろうか。

そんな想像を巡らせることを「共感する」とか「思い遣る」と呼ぶ。

でも、誰かに「共感する」といっても、その対象や範囲は人によって大きく異なるように思う。

自分の家族や友人、知人、職場の同僚に何か不幸があれば悲しいと感じる人は多いだろう。

でも例えばテレビで見た災害の被災者や新宿駅のホームレス、さらにはシリアやミャンマーの難民、南スーダンの

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生活のたのしみ展行ってきました。

生活のたのしみ展行ってきました。

note見てたらどうしても行きたくて、昨日夕方旦那と行ってきました。

本当に、”良いもの”が売っている、っていう感じで、どれを見ても触っても、質の良さが伝わってくる。イベント自体も、各プロダクトどれもマーケティングが上手いなあ~と感心する。パンフレットやショップカードも洗練されてる!っていうか、こだわりを感じる、というか。ついつい安いもの…っていつも買い物しちゃってるけど、たまには選び抜いて良い

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消化しきれなかったキモチの行き先

消化しきれなかったキモチの行き先

言いたくても言えなかったじぶんの本当のキモチは、じぶんの中だけでキレイサッパリ消化するのはなかなか難しいことだと思う。

例えばキモチが伝えられずに終わった恋とか。誰かとケンカしたときに生まれたキモチとか。

誰にも言わず、どこにも吐き出さず、じぶんの中だけでなかったことにするなんてよっぽど訓練された人じゃないとなかなかできないことなのではないだろうか。

20年経った同窓会で実は好きだったなんて

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がんばった人はみんなパフェ食べたらいいんじゃないかな

がんばった人はみんなパフェ食べたらいいんじゃないかな

先日noteにこんな記事を書いてから、私の中ではパフェがブームだ。

週に1回ペース、今のところタカノフルーツパーラー(新宿)、フルーツパーラーゴトー(浅草)、アサコイワヤナギ(等々力)、フルーツパーラーむらはた(金沢市!)4件に行った。

それぞれすごくおいしかったけれど、びっくりしたのはアサコイワヤナギの超豪華3000円(ドリンク付き)のパフェだ。果物ももちろんだけど、このパフェは特にチョコレ

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自分で自分を大事にするということ

自分で自分を大事にするということ

子どもを見ていて思い知るのは、子どもには「自分が、誰よりも何よりも大事に扱われたい」という強い欲求があるということだ。

兄弟がいればその兄弟よりも自分の方をたくさん見てほしい。常に「今の見てた?」と聞いてくるあれ。自分に注目してほしいというあれ

ストレートにぶつけられるその思いを、受け取ったりかわしたり投げ返したりするのが小学生の親のメインの仕事のような気がする。

その時期を越えると、「親も

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