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心惹かれたnote

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記事一覧

死にたい若者の気持ち、わかりますか?

死にたい若者の気持ち、わかりますか?

ゆうです。
みなさん。「希死念慮」という言葉を聞いたことがありますか?
簡単に言えば、「死にたい」とか「消えてしまいたい」と感じる気持ちのことなんだけど、最近の調査によると 18~29歳でこの希死念慮をもっている人の割合は 40% とも 60% とも言われているらしいのです。

あたしはこの年齢層にギリ入らないけど、大学で関わってる人たちはこの年頃が多いわけで、彼ら彼女らのかったるい気分をモロに感

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夫婦仲がよいだけなのに

夫婦仲がよいだけなのに

私が労働しながら、料理や洗濯や掃除を毎日していることを第三者に話すと「奥さんが怖い人」であるかのように想像し、指摘する人が時々いる。こういう反応を見るたびに、世の中、不仲な夫婦が多いのかなと思う。

これまで書いた通り、私は妻にフルタイム労働と家事をしないでもらっている。もちろん、妻が望めばそれをしてもらってもいいし、何かをすべきだと強制していない。けれども、やるべきだという認識で意に反してやろ

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些細な気付きとアクションが人生を変えることがある

些細な気付きとアクションが人生を変えることがある

 今朝目覚めるとこんなLINEが届いていた。

 ウィーン在住のYurinoさんからだった。今となってはキリストを基としたファミリーのような女性だが、1年前まではSNS上だけでの薄い繋がりしかなかった。

不思議な出会い

 いつからかは全く記憶にない。  
 Twitter(X)とInstagramでどちらからともなく相互フォローしていたのだが、直接の面識はなく、個人的なやり取りも「いいね」を押

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復活と世界の仕組みに向き合う

復活と世界の仕組みに向き合う

理系の自分がイエス・キリストの復活とどのように向き合って、どう考えて、どう信じているのか、言語化したい。

自動車を整備していた祖父と、炭鉱掘削機械を設計していた父の影響か、幼少期から物理、化学、生物に興味があり、学校教材以外の本や科学雑誌を読み、DNAの模型を自作するのも遊びだった。

最初は理科の教科書をそのまま信じるような向き合い方をしていた。「鉄は塩酸に溶ける」と教科書が示すなら、「鉄は塩

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伝道なんてしたくない!?

伝道なんてしたくない!?

こんにちは!
新米クリスチャンのリョウです。

このブログは、全くのノンクリスチャンだったボクが、
クリスチャンとして導かれ、その中で見たもの感じたことなどを
気ままに書き綴っていこうかと思っています。

不定期更新ですので、たまに覗いてみてください。

第十七回目は、「伝道」についてです。

イエス様を伝えるのはクリスチャンとしての使命ではありますが、
同時に「伝道」というのは、多くの人に誤解さ

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ライターとエッセイスト(コラムニスト)。筆力が必要なのは、どちら?

ライターとエッセイスト(コラムニスト)。筆力が必要なのは、どちら?

今から書くことは、ひょっとしたら、物書き業界では自明のことなのかもしれない。おいおい、さとゆみ、今さらそんな話? ってことかもしれない。でも、私が昨年いっちばん驚いたことだったので、書き残しておいていいですか。

拙著、『書く仕事がしたい』にも書いた話だけれど、私はそれほど筆力が高い(つまり原稿が上手い)書き手ではないと思っている。これは謙遜ではなくて、周りの同業者を見渡して、わりとフラットにそう

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本を出したいと思ったら、どんな企画書を書けばいいのか

本を出したいと思ったら、どんな企画書を書けばいいのか

最近、立て続けに「本を出したいのだけれども……」と、相談されました。お一人は企画書がすでに出来上がっていて、お一人は構想だけがある状態でした。

私は、これまで22冊、書籍の企画を持ち込んでいて、20冊出版にいたっています。そのほとんどは、友人の著者さん(ほとんどが初著書)の企画です。なので、企画書はいっぱい書いてきました。(#ウルサス本の飯髙さんの書籍も、企画持ち込みさせていただきました)

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『科学者はなぜ神を信じるのか』読んだよ

『科学者はなぜ神を信じるのか』読んだよ

気付いたらKindle Unlimitedでブルーバックスが読み放題になっていました。あの科学系の読み物がてんこもりで全国の理系メンたち垂涎のブルーバックスシリーズがです。なんということでしょう。こんなの永遠に読みたすぎて時間がいくらあっても足りないですね。

ともかくも今回読んでみたブルーバックス本がこちら、三田一郎『科学者はなぜ神を信じるのか』です。

といっても実を言うと、この本はKindl

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手遅れになったあなたの人生を変えるのは、恐怖なのかもしれない

手遅れになったあなたの人生を変えるのは、恐怖なのかもしれない

先日、こんなポストをしました。

これは土曜日の早朝に日課のウォーキングをしているときに、ふと頭をよぎりポストしたものです。

そうしたらすぐ、(株)SUNABACOの代表取締であるなかまこさんがこんな引用ポストをされました。

僕となかまこさんは同い年です。ほぼ同じ長さの時間を過ごしてきました。

僕らはいわゆるロスジェネです。就職氷河期世代です。失われた平成に人生をほぼ覆われできました。

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自分を取り戻すための日記 55

自分を取り戻すための日記 55

2022.12.3 正念場

この三年間で多くの仲間が周りからいなくなった。
文字通り突然亡くなった人もいるし、コロナで仕事がなくなって田舎に帰った人もいるし、この業界を諦めてまともな正職に転職した人もいる。
精神的に追い込まれて鬱になって辞めた人もいるし、身体を壊して引退した人もいる。
急に姿を消して行方不明になった人もいるし、心配して何度連絡してももう繋がらなくなった人もいる。
多くの役者やス

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子育て世代の人達に、よく言ってること

子育て世代の人達に、よく言ってること

卒業生達がちょうど子育て世代に入っている。
小学生から高校生くらいのお母さんになってる人たちと話してる時に、私がよく言ってることがあるな、と気づいた。

それは
「そのお子さんが幸せだと思う生き方ができるといいですね」
と言う言葉だ。

私は娘1人しか育ててないし、その娘も何度かの転職で今自分の居場所を見つけてるので、決して子育て自慢ができるわけではない。

ただ私はずっと高校生から20代前半の方

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「毒親」

おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 子供にとって良くない親のことを「毒親」と言うらしい。ガチャガチャになぞらえて、「親ガチャ」に外れた。などとも言うそうだ。確かに、ひどい親は存在する。私も私の視点に立つと、面倒な親に迷惑をかけられてきたし、これからもそうなることは分かっている。だが、すべて「毒親」と思うのは間違っていると思う。ギャンブルのように、「親ガチャ」に外れたと思うこ

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どうして子供を作らないの?

どうして子供を作らないの?

はじめに

私達夫婦は子供を作らず、夫婦ふたりで生きていく人生を選択しました。

いくら多様性の時代と言えど、「暖かい家庭を作ります」には子供が含まれている事が一般的。

マイノリティであるからこそ、子なし夫婦という決断・結果になるには様々な事情や考えがあっての事がほとんどです。

この記事では私達夫婦が子なし夫婦という選択に至った理由についてお話ししたいと思います。

そして、ここに書かれている

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産まない自由

産まない自由

 若い人たちの「子供を産みたくない」「子供が欲しいと思わない」というツイートを見ていると、そう言える時代になったのだなと思う。若い女性が子供を持つことに疑問を持つのは、経済的な理由が大いにあるのだろうと思うが、まず、疑問を持ち、それを発言するようになったことは、女が「生む機械」であることがデフォルトではなくなってきていることの表れではないかと感じるのだ。

 私が若い頃は男も女も20代後半になれば

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