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マネーの哲学:「お金」と清く正しく美しく向き合う知性

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全ての物質は時間と共にやがて朽ちる。しかし、増減こそすれど価値まで失わない「お金」は、「複利」と並ぶ人類史上最大の発明品といわれる。 20世紀初頭に「自由貨幣」を提唱したドイツの… もっと読む
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#毎日note

江戸時代に学ぶお金 その27:お金に対して利発な人は強い

江戸時代に学ぶお金 その27:お金に対して利発な人は強い

巻6② 見立てて養子が利発

300年たってもお金については何ら変わっていない。

本日の学び
・儲けなしとアピールすると確かに売れる。
・タンス貯金していても、一円も増えない。
・お金に対して頭が切れる人は強い

子どもに買い物をさせると勉強がぐーんと伸びる

子どもに買い物をさせると勉強がぐーんと伸びる

今まで沢山の小学生と勉強をして来ましたが、小学校の勉強で1番難しい勉強って

わり算(筆算)

だと思っています。断トツで苦戦する子が多いです。小数バージョンもありますがこれまた苦戦する子が多いです。九九もひき算も入って来るのでやる事が盛り沢山なのですが、どこに1番つまずくかと言いますと商を立てる所なんですよね。例を挙げますと、

932÷28という問題があるなら、初めに93に対して28にいくつか

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株主になったので長生きしなければならない

株主になったので長生きしなければならない

生まれて初めて、株を買った。これでわたしも晴れて、株主となった。

社会人になって2年目くらいの頃から、なんとなくお金のことに関しては気になっていた。資産運用ってよく聞くな、なんとなくやった方が良い気がするな、何もしていない今よりもお金に関して動いた方が良い気がするな、でも何をどうやって……?と、疑問だらけだったあの頃。
そこから、お金に関する本を何冊も読み、ネットで色んな記事を読み、インプットを

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【賃上げ】賃金はどうしたら上がるの?~正規と非正規の賃金格差問題も交えて考える

【賃上げ】賃金はどうしたら上がるの?~正規と非正規の賃金格差問題も交えて考える

こんにちは。
フォレスト出版編集部の森上です。

物価は上がっているのに、賃金が上がらない。いつまで辛抱すればいいのか? 多くの人が思っているところでしょう。

昨日(1月23日)、経団連と連合の労使トップが会談し、2023年の春季労使交渉が始まりましたね。

報道によると、労使ともに賃上げに強い意欲を示したようですが、円安や物価高による資材高騰で価格転嫁が思うようにできず利益確保に苦しむ企

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一旦「お金」から離れて考えてみる

一旦「お金」から離れて考えてみる

column vol.815

キャリア論の第一人者で、慶應義塾大学 SFC研究所上席所員・高橋俊介さんの【この先、食えるため「何を学ぶか」見つけ方5大秘訣】という記事が、とても参考になったので共有させていただきます。

〈東洋経済オンライン / 2022年10月15日〉

この記事は「独学力」の向上、つまり「学びのWhat(何を学ぶか)」を見極めることの大切さを説いています。

自分の特徴や目指

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驚きの「副収入」!?

驚きの「副収入」!?

column vol.776

一昨日、「賃金アップ」について語りましたが

…とはいえ、なかなか自社に期待ができず、副業に勤しむ方々も少なくはないはずです。

そんな中、ユニークな発想で副収入を稼いでいる方々がいらっしゃるので、今日は「驚きの副収入」ということをテーマにお話ししたいと思います。

「貧相な見た目」で稼ぐ最近、「写真素材サイト」の作品提供で副収入を稼いでいる方が増えていますが、フリ

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「令和のお金持ち」の特徴とは?

「令和のお金持ち」の特徴とは?

column vol.731

米国公認会計士の午堂登紀雄さんがAllAboutに寄せた「新・旧お金持ちの違い」が興味深かったので共有させていただきます。

まずは「服装」について。

〈AllAbout / 2022年7月9日〉

新・旧でどんな違いがあるのでしょうか?

「服を選ばない」のが令和流これまでのお金持ちの多くはブランド志向というイメージがあるかと思います。

洋服や服飾品には自我拡

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ボーナスの現状と、その使い道

ボーナスの現状と、その使い道

column vol.710

本日、我が社では夏のボーナス日だったということもあり、今回はこの話題でお話しさせていただければと思います。

まず、「Job総研」を運営するライボの「2022年 夏ボーナス実態調査」によると、70.0%が「支給あり」だったそうです。

では、金額などはいかがだったのでしょうか?

民間企業は増加傾向に一般社団法人日本経済団体連合会が発表した『2022年夏季賞与・一時

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日本の「お金」にまつわるエトセトラ

日本の「お金」にまつわるエトセトラ

column vol.698

参議院選挙を目前にして、日本の未来を考える方も多いのではないでしょうか?

少子高齢化、人口減少、戦争、コロナ、インフレ、円安、そして賃金の上がらない国…。なかなか課題多き状況であることは間違いないでしょう。

ちなみに「お金」については現状どうなっているのでしょう?

まずは「年収」と「貯蓄」の現在地を把握してみましょう。

都道府県別「現役世代の貯蓄と年収」ラン

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SNSで「稼ぐ」ためのヒントとは?

SNSで「稼ぐ」ためのヒントとは?

column vol.679

私の周りにはクリエイターが多く、コロナ禍でYouTubeやnoteなど、さまざまなクリエイティブプラットフォームに挑戦する人がいたのですが、コロナの落ち着きが進むにつれて、何となく…トーンダウンしているように感じます…。

そして、今日もまた一人。

人気YouTuberを目指して2年前から活動していた学生時代の仲間ですが、アカウントを久しぶりにのぞきにいったら、も

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「給料」の新常識

「給料」の新常識

column vol.672

今朝、出社するとプロセスデザイナーの柴田昌治さんの新刊『日本的「勤勉」のワナ まじめに働いてもなぜ報われないのか』がプレゼントとして届けられていました。

帯には「日本企業の給料は上げられる!」という力強いメッセージが。

尊敬する柴田さんにあやかって本日は「給料」をテーマにお話ししようと思っているのですが、少しだけ柴田さんについて触れさせていただきます。

柴田さ

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経営者高報酬論に見る、認知の歪み。

経営者高報酬論に見る、認知の歪み。

経営者が高額報酬をもらうロジックとして、労働者全員の給料を上げるよりも優秀な経営者にまとめて上げる分の1割を払ったほうが効率がいいって話があった。まあ、ウソだったんだけども。

実績例として、労働者全体の給料を上げたほうが結果的に集団のパフォーマンスがあがり、その企業の収益は上がったのである。もちろん、給与向上の効果が限界値に来ている状態で一層給料を上げてもパフォーマンスがあがるとも限らないが、経

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100円の使い方で人生が見える。

100円の使い方で人生が見える。

僕は3年ほど前に、駄菓子についてのアンケートをとりました。

その時に、行ったアンケートの内容は、
「あなたが100円だけ持って、駄菓子屋に入るとしたら、100円分、何を買いますか?」というものです。

僕は合計50人の人にアンケート調査を行いました。100円の使い方は、人柄が出ます。今日はその結果についてお話します。皆さんも、小学生の頃にタイムスリップしたような気持ちで、読んでみてください。

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収入を上げる手段は3つしかなく、どれもが変化で勝ち取る性質のものである

収入を上げる手段は3つしかなく、どれもが変化で勝ち取る性質のものである

最近転職に関する話題が多いのですが、これはそろそろ私も転職して1年経つことが影響しているのではないかと思っています。

外資系の企業では、内部昇進ももちろんあるのですが、重要なポジションにはそのポジションを経験した人が座るという考えも強い文化です。

そのため、主要なポジションへと外から人が来ることになり、結果昇進を狙っていた人が他社に転職していくというのは日常茶飯事です。

収入を大きく上げる方

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