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日々の学び

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日々たくさんの学びのアウトプット。体験に基づいて発信します。
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記事一覧

421.【マーケティング】顧客の行動ステップを把握する

421.【マーケティング】顧客の行動ステップを把握する

大学生時代、認知科学と統計学いう分野を勉強していました。

人間が何を思いどう動き、どこまでが意識的で無意識的で、この世界をどのように認知しているのかを統計で追究する学問はとても面白く、非常に興味深い世界だと感じていました。

社会人になったばかりは営業畑で仕事をしていましたが、その後別の仕事で店舗運営や店舗ブランディングに携わるようになり、マーケティングというどの仕事にも必要なんじゃないかという

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401. 一回でも神様に祈ったことはあったか?

401. 一回でも神様に祈ったことはあったか?

以下の記事に、稲盛和夫氏についてのエピソードが書かれていました。

「一回でも神様に祈ったことはあったか?」
そのセリフの意味は、記事を読んでわかりました。

当時京セラで必死に仕事をし、毎日毎晩遅くまで仕事をしていた近藤氏から語られたエピソードです。

半年間休みなく働き、夜中も超えて早朝、うまくいかない開発仕事の結果に苦しむ近藤氏に、こんな言葉をかけたといいます。

神頼みするしかないほど、万

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397.「シュロスバーグの理論」転機を乗り越えるための考え方

397.「シュロスバーグの理論」転機を乗り越えるための考え方

「ナンシー・K・シュロスバーグの理論」という理論をご存知でしょうか。

人生の転機と乗り越えるための考え方を説いた理論です。
最近知ったので、簡単な内容の紹介と、それを通じて何が学べるのかを書いてみました。

転機と乗り越えるための「4S」まず、転機とは大きく以下の二つに分けられるようです。

・ある出来事が起こること⇒イベント
・予期したことが起こらないこと⇒ノンイベント

イベントには、予期し

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391.稼ぐのは何のため?誰のため?

391.稼ぐのは何のため?誰のため?

「道徳なき経済は罪悪、経済なき道徳は寝言」

このような名言があります。
経営者、稲盛和夫氏の言葉かと思ってましたが、調べてみると二宮尊徳の言葉でした。

二宮金次郎といって、あちこちの小学校に像がある本を持っているあの人です。

どうやら江戸時代、経世家、農政家、思想家として活躍されていたそうです。
誰なのかあまり調べたことがなかったのですが、多分野で活躍されていたようです。

経世とは「世を治

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382.「実質賃金」は下がり続けている

382.「実質賃金」は下がり続けている

実質賃金という言葉があります。

「名目賃金/物価上昇」で計算される指標のことです。

手にする給与としての賃金だけでなく、実際に使えるお金の分を指すそうです。

賃金が上昇しても、物価がとんでもなく上がったら実際に使えるお金としては下がる。

そんなイメージですが、そのイメージ通りの現象が近年ずっと巻き起こっているそうです。

賃金の上昇よりも物価の上昇の方が高い。

給与が増えたように感じても

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380.「知ってる、できる」と「やってる」の間には、とてつもないキャズムが存在する

380.「知ってる、できる」と「やってる」の間には、とてつもないキャズムが存在する

メガネで有名なOWNDAYS社の社長、田中修治氏の素晴らしい講演の動画を拝聴しました。

とにかくシンプルでわかりやすく、小難しい話やスキルテクニックなど属人的ではなく、成功がいかに王道を走って手に入れるものかを思い知らされます。

この動画でのメッセージは一つ。

みんなが知っていて、みんなができることをただやりさえするだけだと。

朝、気持ちのいい挨拶をする。
今日を振り返り、明日の予習をする

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371.やる気やモチベーションに頼らない「淡々力」を身につける

371.やる気やモチベーションに頼らない「淡々力」を身につける

やる気とかモチベーションとか、メンタル状態が仕事に影響してくる人は少なくないと思います。
かくいう僕も、多少左右されています。
精進しているのですが、やはりここは一朝一夕では解決はしない。

辛抱強く、何度も何度も、繰り返し体感して学び改善する。

その反復がメンタルと仕事への取り組みの姿勢の改善につながると思っています。

できるなら、気分や感情に関係なく仕事にいつも同じ志や熱量で取り組みたい。

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364.先にキツイことをやれ

364.先にキツイことをやれ

モチベーションという考え方があります。
高いとか低いとかいうあれです。

モチベーションは存在しない説を唱えている人もいるかもしれませんが(過去の僕)、最近はまあ確かにあるよなと痛感している次第でして。

高いと良くて低いと悪いわけではないですが、どうせなら人生高く生きたいな、と個人的には思っています。

そんな中、一つの動画を見つけました。

やる気、モチベーション、それは目的の達成のためには関

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359.「フライング以外は遅刻」山下誠司氏の仕事のスピード感

359.「フライング以外は遅刻」山下誠司氏の仕事のスピード感

尊敬する経営者のうちの一人である、株式会社アースホールディングス取締役の山下誠司氏。

新しくアップされた動画を拝聴しました。

社会に出てからたくさんの負荷をかけて駆け上がってきた体験談と大事にしていた想い、コロナ禍の窮地と乗り越えてきた今、そしてこれからの展望。

こんな経営者になってみたいと憧れざるを得ないようなエピソードや想いや言葉に、思わず自身の身を正されます。

たくさん感銘を受ける部

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340.人は怠惰な生き物だから、いい強制力を働かせるしかない

340.人は怠惰な生き物だから、いい強制力を働かせるしかない

あらゆる作業に追われています。
仕事は追いたいのですが、なかなか進みません。

そんなときに、キングコングの西野亮廣氏の以下の動画を観ました。

やる気は幻想であり、締切が行動することにつながるという話です。

やる気に頼って仕事をしようとすると、これがなかなか踏み出せない。
そこで大事なのが、「締切」というのです。

外部からの強制力。
絶対に守らなければならない締切は、究極のモチベーションにな

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339.もうダメだと思ったところが仕事の始まり

339.もうダメだと思ったところが仕事の始まり

本当に諦めたくなったり、挫けそうになったりした経験は、人生でどのくらいあるでしょうか?

全て自分が招いたことではあるけれど、もうどうしようもなくなったとき。
全て投げ出してしまいたいとき。
これ以上動けないとき。

自分の想定のさらに上をいく状況に飲み込まれています。

ここまでやったのことのある人はどれくらいいるのでしょうか。

もう本当に打つ手がない。
何をどうしたら打開できるのかわからない

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334.行動したければ冷静に”ならない”ことが大切

334.行動したければ冷静に”ならない”ことが大切

挑戦心のある人になりたい。
挑戦を続ける人でありたい。
新しいことに怯まず立ち向かえるようになりたい。

挑戦や新しい行動、今までやったことのないチャレンジができれば、きっと今よりもっと人生は豊かになると思っています。

ただ、一生懸命考えて、やるぞと決めても、いざ具体的な行動という現象が目の前にやってきたとき、少しビビりますよね。

西野亮廣氏はこのようにおっしゃっていました。

この発言の真意

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332.本当に重要な2割と取るに足らない些末な8割「パレートの法則」を仕事に活かす

332.本当に重要な2割と取るに足らない些末な8割「パレートの法則」を仕事に活かす

作業に追われているように感じる一週間でした。

仕事は性質上永遠に終わることはありませんが、それにしても追われるより追う仕事をしたいものです。

書き出してみると、そんなに莫大な数だとは感じないのですが、どうにも実際にやっているとあれやこれや対応、確認祭りで、なかなか物事が前進しないことがありました。
ありましたというか今もその真っ最中ですが。

架空の仕事量に溺れてしまいそうです。

さて、こう

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327.人生は「思いどおり」ではなく「行動どおり」になる

327.人生は「思いどおり」ではなく「行動どおり」になる

山下誠司氏の動画をシャワー中に観るというブームはまだ続いています。

最新の動画が出るとチェックするようになってから数ヶ月、非常に学びのある動画を毎回拝聴させていただいています。

さて、そんな最近観た動画がこちら。

内容の主旨とは少し違うのですが、最後の方で山下誠司氏はこう述べています。

ドキッとしました。
図星をつかれると、人はだいたいドキッとします。

人生はどうであれその人の思った通り

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