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「見通しの良い生活」への道:生活マンダラ図と図解<その3>
生活マンダラ図をテーマにした3回目です。なんだか、生活思創の図解作法講座みたいになっている気がするけど、個人ラボなので良しとしましょう。今回は、思い切って、「生活思創での図解の図解」ってことにします。通称、メタ図解w
まあ、一度やってみたかったことをここで押し込んでみます。
かなり、マニアックなのでご留意ください〜
娘「図解って挿絵みたいなものなのかな?」
父「近いかな」
娘「父は挿絵
「見通しの良い生活」への道:生活マンダラ図と図解<その1>
「見通しの良い生活」のためのツール編です。「マントラ(真言)とマンダラ(曼荼羅)」を生活に作り込んだらどうなのかなっていう試考です。
後半はマンダラ図(曼荼羅図)です。曼荼羅は悟りの世界観なので、やや生活の娑婆感からはかけ離れたものに見えますね。まあ、そこをです。「見通しの良い生活」だって、その細くて長い道のそのまた先の先には悟りに繋がってるはずだと思えば、もう一歩踏み出そうとかと思えるのではな
「見通しの良い生活」への道:生活マントラ<その3>
生活マントラの3回目です。今回は2つのお題を試考します。
・<お題「信念習慣症」>
・<お題「多元感情」>
2つとも造語しましたw 信念習慣症は、生活習慣病の医学メタファー、多元感情は、高分子化合物の化学メタファーなのだった。
父「大人になると、ブレがない生き方は正しいって思っちゃうんだよね」
娘「ブレがないって、褒め言葉のようだけど、違うの?」
父「確かに。試行錯誤しながら生き
「見通しの良い生活」への道:生活マントラ<その2>
◼️ケース・スタディで見通しをつける
生活マントラの第二回です。生活思創は、今まではどちらかというと「生活思創って何だろう(Why-What)」が中心でしたが、このシーズン5は「生活思創ってどうするの(How-What)」に重きを置いて、試考していきます。
生活マントラはそんな実践ツール候補ではないかと見込んでおります。今回は前半にツールとしての骨格を描いてみます。後半は、実例として小生を差
生活思創の体系化準備<後編>
生活思創を立ち止まって試考しております。体系化準備の後編です。後編では、生活思創の置き場所を言語化、図解化します。
◼️生活思創にある試考の背景
生活思創では、試考の土台にインテグラル思想を援用しています。特に活用している感覚がある考え方のポイントは2つあります。
一つ目「すべては部分的に正しく、部分的に間違っている」
誰が何を主張しても一理あるが、一難あるようにできている、ってことです
親と子の生活リテラシー<その10>「将来」について
シーズン4<生活リテラシー>の10回目。このテーマでの最終回です。。10回が区切りがいいこともあるし、生活思創のラボとしては他に探求するテーマもありそうなので。
今回は、「将来」という単語を起点に、生活でのリテラシーを高めるお話になります。「将来」っていう言葉だけ見ても、何したいの? という感じに受け取られることでしょう。まずは、そのあたりから行きます。
「将来」は「未来」に比べると、ちょっと
親と子の生活リテラシー<その7>「早く」について
家庭生活での親から子へのセリフには「早くして」、「早くできないの?」、「早く来て」など、時間的な急かし用語「早く」が多発されます。もう、我が家では、朝の子供の送りや夜の風呂とかは定番セリフっすな。
ええ、「早く」って、あまり言うのが好ましくない言葉だとは、重々承知しているんです。もっと自然体で〜とか、子供のリズムを大切に〜とかね。理想ですよね〜w かなり気を使ってても「早く」が口に出てしまうと
親と子の生活リテラシー<その6>「友達」について
今回は「友達」について生活思創します。子供二人(小学6年の娘と小学1年の息子)がいると必然、子供の友達とも会う機会が増えます。特に上の娘は、ほとんど毎日、不登校でフリースクールに行っているにもかかわらず、元の小学校にも友達がいます。まあ、小学校3年までは通ってたので、そこでできた友達ですね。で、その何人かと我が家に週末に集まっては、ゲームしたりしています。根っからのフレンドリーなのか、それとも、サ
もっとみる親と子の生活リテラシー<その5>「性教育」について
◼️「性教育」を一度、分解してみる
今回はやや扱いが難しいお題です。まあ、難しいと思っているのは小生の持っている性教育への先入観だと思いますけど。親子だと、子供の成長に伴って避けることができないものです。そして、この性教育って小生が受けたものより、より複雑になっております。ええ、小生の性教育の知見は遅れ気味だと自覚しております。有り難いことではあるのですが、子供が性教育を学ぶツールは格段に増えて
親と子の生活リテラシー<その4>「みんな」について
◼️「みんな」というオールマイティ・スーパー・ユースフル単語を試考する
今回は、言葉としての「みんな」を生活リテラシーの観点で試考します。「みんな」って、かなり便利な単語ですよね。親も子もよく使います。
「みんなが持っているから、私も必要」とかは子供が親に使う鉄板ですけど、親も「みんな宿題やってるんだから、あなたもやりなさい」なんて、これまた押し切るための紋切りセリフに「みんな」を使います。