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はじめも、おわりも、いつでもその場所に。
今日もお惣菜を買って帰ろう・・。
残業で遅くなった日は、すっかり疲れて家事はできない。
自宅近くのスーパーで、半額シールの付いたお弁当や惣菜を見比べていくつかをピックアップ。
今週はこれ、何回食べただろうと頭の片隅で考えながら。
少しは栄養バランスというものを意識していたけれど、日々の忙しさで、自炊するより早く休みたいという気持ちが先行する。
時間に余裕のある平日や週末に、好きなパスタはよ
【おうちごはん】我が家のおうちごはん、どうデザインする?
ここ数ヶ月、ワーママの料理の負担、食卓のあり方に別の意味を見出したいと思い、家庭料理をいかにデザインするか、を考え続けている。
出会った本の一つが、『世界の台所探検』(岡根谷実里著)だ。
日本の母親は多くの場合、献立の品数を気にする。けれど、海外ではそういった日本の古い価値観をとっぱらってくれる食べ方がたくさんある。
キューバでは、国民的料理といわれる黒インゲン豆のスープ「フリホーレス」が毎日
【ライフスタイル】出産して初めて気づいた怖さが価値観に変わった話。
自分を生きたい。
誰もが一度はそう感じたことがあるだろう。
学校を卒業し、社会人になるタイミングで少なからず向き合うことになる問いが、「自分を活かすため、自分を生きるために、どんな仕事をするのか」だ。
とりあえず就活の時期が来たら、仕事を必死に研究して、求められる仕事、できる仕事をする。
自分に合っているかどうかなんてまだわからない。それでも日々さまざまな仕事に真摯に向き合い、丁寧にこなす中で
【ライフスタイル】ひと月後の日常も30年後の日常も「今」の延長なんだと実感した話。
とあるところで知り合いになった70代くらいのおじさま。
毎日毎日あまりすることがなくてね、前に一緒にゴルフに行ってた友だちは体調を壊しちゃったし、もうゴルフをやらなくなった人もいるし。食べ歩きが好きだったけど、このご時世、友だちに声かけるのもどうかなぁと思って。だから散歩したり、体動かしにジムに行ったり、そんな繰り返し。もっと友だちと今までみたいにワイワイやりたいよね。
おじさまのこの告白に少
【ライフスタイル】眠っている想いを知るために“私はなぜ〇〇が好きなのか”を探求する
人は誰でも何かしら心に秘めているものがある。
多くの場合、それは慌ただしい日常の喧騒にかき消され、自分でも認識していない。
目の前の“やるべきこと”をこなさなければならないし、自分の心の声にじっくり耳を傾けている時間はない。
そんな時間が続くとなんだかモヤモヤする。
今を生きているようで生きている実感がない。
自分らしくいられていない。
こんな想いを抱えているのは自分だけではないか。
誰にも理
【ライフスタイル】初めて次男と2人で歩いて帰ったある日の、秋が眩しかった話。
いつも小学校から電話の着信があるとビクッとする。
良い連絡は想定されていないからだ。
午前中の体育の時間は元気いっぱい走っていたものの、給食の準備が終わったとたん、次男の顔色は青ざめその場にしゃがみ込んでしまったらしい。
詳しい状況がわからない中、迎えにいった帰りにはかかりつけ病院に行ったほうがいいのか、そうなると、病院行きセットがいるな、お茶は新しいものを持っていこう、給食は食べていないと言