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「それぞれのおうちごはん」第1話~ポテトサラダが食べたいけれど
「ねえ、ポテトサラダ作ってよ」
彼のなにげない言葉を聞いて、わたしはちょっといらだった。
「やだ」
「どうして」
「わたしがさあ、糖質制限してるの知ってるでしょ」
そういうと、彼はわたしのベッドに寝ころんだまま、怪訝な顔になる。
「え? だってサラダだよ」
そうなのだ。彼は食べる専門。料理にはまったく興味がない。だから、じゃがいもは野菜だけど穀物で、糖質が高いということに気付いていない。
彼
砂川さん、ポークチャップってなんですか。
トケイヤkitchenのテーマとして、日本全国のご当地グルメをアレンジ再現してきました。
気がつくとその数、いつしか119本。ということで、今回は記念すべき120本めの記事になります。
🗾久しぶりのご当地グルメ最初の頃は、次はこれにしよう、その次はあれだみたいな感じで、ネタのほうが順番待ちしてくれている状態でした。なのでけっこうなペースでこのシリーズの記事を書いていたのですが、さすがにこれだ
ひろうすなのかい、がんもかい。
ころんと丸いこの子。
みなさん、なんと呼んでますか。がんもどき、がんも。ひろうす、飛竜頭。いろんな呼び方がありますよね。
🟡ひろうすつくりますお豆腐を潰して、野菜を混ぜて揚げたもので、もともとは精進料理のひと品だそうです。油で揚げることで、お肉の代わりになる食べごたえを生み出したんでしょうか。いまでいうアイディアメニューだなと思います。実家では子どもの頃から、ひろうすと呼んでました。
今回
リクエストは洋食屋さんのランチ風。
ゴールデンウィーク、中盤のお天気はちょっと微妙。午前中は少し足を伸ばして、散歩をしてきました。コロナ禍以降、習慣になっているので、帰省中もそのあたりはペースを崩さずにいたい性質です。
🏕故郷の景色向こうに見える山が靄に煙っています。湿度の高い日のこういう光景も、山が見えるからこそ。
故郷の景色って、意識してなくてもなんとなくほっとします。きっと子どもの頃から当たり前のように見て育ったから、自
食べたものでできている。食べたものを書いている。
GWみなさん、いかがお過ごしですか。
ことしも故郷に帰って、のんびりと過ごしています。
🏠実家ごはん実家に帰る日が近づいてくると、母との電話では、帰省してまず最初の夕飯になにを食べるかという話題になります。
自分から特にあれが食べたい、これが食べたいといいだすわけではなく、かといって母が積極的に訊いてくるという感じでもなく、自然とその話になっているように思います。
ふたりとも料理すること
忙しい朝でもしっかり食べたいあなたへ。
朝は忙しい。
夜、ごはんを食べてお風呂にもはいって、テレビを見ながらビールを飲んでいる。そんな1時間はゆるゆると過ぎていくというのに、朝の1時間って驚くほど早いですよね。
⏰朝のスタートはみなさんは、起きたらまずなにをしますか。
シャワー。なるほど、まず寝ぼけた頭をすっきりさせるのもよさそうです。
歯磨き。ミント系のフレーバーですっきりしそうですね。でも、そのあと朝ごはんを食べたら、また磨
楕円形の記憶、メンチカツのコンテンツ。
以前、コロッケの形をテーマにしたことがあります。
自分にとってコロッケは、子どもの頃の実家のコロッケが俵型だったので、いまもそれがおうちコロッケらしく感じるし、小判型だとお肉屋さんとか定食屋さんとか、外のコロッケという印象があります。そんなふたつの形をつくって比べてみた、というお話です。
🍽子どもの頃のあのカタチそれとおなじように、ごく最近になって、そういえばこんな形が多いよな…。それって自
もやし中華はじめました。
すこし前まではコートを着ていたというのに、4月も半ばを過ぎると、天気予報で夏日なんて言葉もくり返されるようになりました。
四季がある国といいつつ、年々春と秋の期間が短くなっているような気がします。
🍜ことしもはじめましたそんなことしは早くも、スタートしてしまいました。これ。この季節です。
もやし中華はじめました。
もやし…冷やし中華の間違いじゃないの、と思うかもしれません。無理ないですね
新玉オニオングラタン
ことしも春野菜を満喫しています。
🧅満喫、春野菜新じゃがいも、春キャベツ、菜の花、そして新玉ねぎ。甘くてみずみずしくて、季節を感じる味ですね。
日本には四季があって、それぞれの季節に旬を迎える素材がありますが、寒い冬からすこしずつ暖かくなる春への移り変わりの時期は、特に嬉しい気がします。
🍳スキレットでつくろう今回はそんな春を代表する新玉ねぎを、オニオングラタンスープにしてみました。
オムライスにトッピング
アイコンにしていることからも伝わると思いますが、オムライス大好きです。
🥚オムライスへの想いおいしいのはもちろん、黄色と赤のコントラストもきれいだし、卵の中から出てくるオレンジのチキンライスもきれい。ビジュアルも映えるメニューですよね。
それにオムライスには、自身にとって料理をするということの原点ともいえる部分があったりします。
そんなオムライスをつくってみることにした、今回のきっかけは、
わんぱくカレーかつ丼
ときに、無性にわんぱくになることがあります。
もちろんいい大人なので、わんぱくといっても、野原を駆け回るとかそういう方向性ではなく、舞台は食卓の上。そう、ごはんをもりもり食べる系のわんぱくさです。
🍛わんぱく合盛りそういいつつ、つくるのも食べるのも大好きな割には、けっして大食いではない自分。そのわんぱくさは、ごはんをお茶碗5杯食べましたとか、チャレンジカレー3キロ完食しましたとかではありませ