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生まれて初めてデッサンしてみた

生まれて初めてデッサンしてみた

以前、『存在のすべてを』(著:塩田武士)を読んで油絵に興味がでたことがありまして。

世界堂で油絵スターターキットを購入したんですが、思ったより大がかりで、買ったまま放置してしまっていて。
そもそももっと絵の基本を学んだほうがいいような気がして、いわゆるデッサンというものをやってみようと思い、初めてみました。

3,000円のデッサンスターターキットみたいなものを買い、Youtubeを見て、リンゴ

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映画『青春18×2 君へと続く道』、OPUSシリーズのファンは見るときっと嬉しくなる

映画『青春18×2 君へと続く道』、OPUSシリーズのファンは見るときっと嬉しくなる

2024年5月3日、映画『青春18×2 君へと続く道』が公開されました。
台湾と日本の合作の本作。台湾では既に3月に公開されており、日本はこの5月3日が公開日でした。

物語は、主人公のゲームプロデューサー、ジミーの恋愛を描いた物語です。
ジミーはゲーム製作で会社を作ったものの、トラブルにより全てを投げ出してしまった状態。
実家に戻り、見つけた昔の思い出。
そこには、まだ大学生にもなっていないころ

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note書き方論とおすすめ書籍

note書き方論とおすすめ書籍

noteを書き始めて数年。
ありがたいことに、note公式のおすすめに取り上げていただいたり、noteきっかけでラジオにお呼びいただいたり。

烏滸がましいかもしれませんが、これから文章を書き始める方に少しでもお手伝いできればと思い、私なりのノウハウを記載します。

①思い立ったらすぐ書く

これが本当に大事!

疲れてようが眠かろうがとにかく書く!
私的なやり方ですが、とにかく心の中に生まれた感

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2024年は、ゲーム『Hookah Haze』が間違いなく来る。そしてインディゲームの新たなブレイクスルーになる(かもしれない)

2024年は、ゲーム『Hookah Haze』が間違いなく来る。そしてインディゲームの新たなブレイクスルーになる(かもしれない)

シーシャ屋を営み、心にトラウマを抱えた女の子達の本心に触れていく……。
そんなコンセプトのゲーム『Hookah Haze』。
間違いなく今年はこのゲームがバズります。そう感じました。

きっかけは、昨日、2024年4月20日に公開された、このゲームの主題歌「Hookah, whoo!」のMV。

藍月なくるさん(歌)、DECO*27さん(サウンドプロデュース・作詞)、tepeさん(作曲・編曲)の3

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「怪獣×タイムループ」なボードゲームのコミカライズ『ボルカルス』、小学館よりご恵贈いただきました!

「怪獣×タイムループ」なボードゲームのコミカライズ『ボルカルス』、小学館よりご恵贈いただきました!

「突如渋谷に出現した怪獣に襲われて死んでしまった主人公が、記憶を持ったまま小学6年生にタイムループし、未来に出現する怪獣の対策をする」

この設定だけでもとんでもなくワクワクしますよね。
そんな漫画『ボルカルス』、小学館よりご恵贈いただきました!
正確には、アトロクなどでお世話になっている、ボードゲームメーカー「ドロッセルマイヤーズ」代表、渡辺範明さんより! 渡辺さんがこのコミカライズの原作者なん

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趣味が趣味を呼ぶ生活が幸せ

趣味が趣味を呼ぶ生活が幸せ

特にここ数年、感じます。
私の場合は専らゲームか小説なんですが、そこに出てきたコンテンツに、しりとりのように興味がついていってしまうことがあります。

「龍が如く維新 極」をプレイすれば、新選組や幕末に興味が出て、本を読んで勉強してみたり。「台場」って、外国の船を迎え撃つ「大砲を設置する場所」だから台場っていうのを知って、かなり痺れました。なんとなく知っている単語にも、まだまだ意味があるんだって。

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ほろ酔い本屋部のススメ

ほろ酔い本屋部のススメ

お酒を飲み、酔うことで、世界の解像度が高くなり、景色のコントラストがはっきりして気持ちが晴れやかになり、全ての不安が雲散霧消することは周知の事実ですが、その「酔い」の状態でぜひ試していただきたいのが「本屋に行くこと」です。

不思議なもので、酔って少し気持ちが大きくなると、自然と財布の紐も緩くなり電子マネーのバーコードも無意識に表示してしまうもの。
ついつい、普段買わない本を買ってしまっていました

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ゆーすけさーどはこういう奴

ゆーすけさーどはこういう奴

自己紹介記事です。
(画像はアフター6ジャンクションインスタグラムより引用)
※不定期に情報が更新される可能性がある記事です。

名前:ゆーすけさーど、もしくはyusuke3rd(どちらでも良い)
出身:宮城県塩釜市
生年:1987年(1986年の代の早生まれ)
資格:普通自動車運転免許、社会福祉士
経歴:DJ、執筆、ラジオ出演など。社会人経験15年あり(現在も一般企業に勤務)
連絡先:yusuk

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【ニュース】『OPUS:星歌の響き』等OPUSシリーズでお馴染みのSIGONO、映画『青春18×2 君へと続く道』へとIP使用許諾

【ニュース】『OPUS:星歌の響き』等OPUSシリーズでお馴染みのSIGONO、映画『青春18×2 君へと続く道』へとIP使用許諾

どのゲームメディアも取り上げてないようなのでここで…。というかゲームメディア、取り上げてくれ!

私が大好きなインディーゲーム『OPUS:星歌の響き』を含む、OPUSシリーズの開発元であるSIGONO。

SIGONOは台湾のインディーゲーム開発会社なのですが、この度そのOPUSシリーズのライセンスを、映画『青春18×2 君へと続く道』へと許諾するという発表がなされました。

Google翻訳大活

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【2023年4月〜6月】読んだ本

【2023年4月〜6月】読んだ本

少し遅れましたが…ここ3か月で読んだ本です。
前回に比べて仕事が竜巻みたいに忙しくなってきたので少なめ。あとゲームも大作ラッシュでしたしね。
とはいえ素晴らしい本に出会えたのは間違いありません。現状今年ベストと言える作品もありました。

『ボトルネック』 著:米澤穂信

いくつか読んだ鬱小説の中でも最悪の後味と言っていいかもしれない。
読み進めることにどんどん世界が暗くなって、最後の最後に最悪すぎ

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BitSummit 2023行ってきた!最高に面白かった!! #bitsummit

BitSummit 2023行ってきた!最高に面白かった!! #bitsummit

2023年7月15日(土)、BitSummit(京都市勧業館「みやこめっせ」)に行ってきました。

人生で初めてのBitSummit。
朝5時に起きて出かける準備をし、7時の新幹線に飛び乗る。仕事でもなかなか無い早朝からの行動。
京都についたのは9時20分ごろ。

みやこめっせ最寄りの東山駅まで電車で行き、徒歩で会場についたのがおそらく10時すぎくらい。
京都、東京に比べて道が広いし風情を感じる佇

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『国産RPGクロニクル ゲームはどう物語を描いてきたのか?』:遊んだことのないドラクエ・FFを遊びたくなり、遊んだことのあるドラクエ・FFを遊びたくなるお勧めゲーム書籍!(ご恵贈いただきました)

『国産RPGクロニクル ゲームはどう物語を描いてきたのか?』:遊んだことのないドラクエ・FFを遊びたくなり、遊んだことのあるドラクエ・FFを遊びたくなるお勧めゲーム書籍!(ご恵贈いただきました)

2023年6月21日、イースト・プレス社より出版された「国産RPGクロニクル ゲームはどう物語を描いてきたのか?」をご恵贈いただきました。

著者は、ボードゲームメーカー「ドロッセルマイヤーズ」代表、渡辺範明さん。
私とは、TBSラジオ「アフター6ジャンクション」にて同日に出演した際からのご縁です。

渡辺さんは同番組で定期的に出演され、ボードゲームを中心にお話しされています。一方でもともとはスク

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The Game Awards 2022ノミネートについてわちゃわちゃ語る #TheGameAwards

The Game Awards 2022ノミネートについてわちゃわちゃ語る #TheGameAwards

STRAYやIMMORTALITYのノミネートが目を引きました。こういうアワードって、ベスト○○は基本的にAAAタイトルで、ベストインディーとかの部門にインディーゲームが入るようなイメージだったんですが、そういう目立つ賞というか、色々な部門にインディーが入ってくるのってなんだか嬉しいですね。ジャイアントキリング的なワクワク感があります。

そんなThe Game Awards 2022、いくつか気

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【読書感想文】著:柿原朋哉『匿名』感想:静かで芯の強い小説は、派手で刺激的で喧しい現代を生きる自分に強く刺さった

【読書感想文】著:柿原朋哉『匿名』感想:静かで芯の強い小説は、派手で刺激的で喧しい現代を生きる自分に強く刺さった

2022年8月26日に発売された柿原朋哉先生の『匿名』。
本屋に陳列されていて、その魅力的な表紙と面白そうなあらすじに惹かれて購入(本屋さんには申し訳ないけど電子書籍で…)。

読み始める前に著者の柿原朋哉さんのことを調べたら、なんとYoutuberの方。しかも以前はあのUUUMに所属されていたそうです。

全く存じ上げないまま電子書籍を購入したわけですが、この情報を知って、大変に失礼ながらちょっ

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