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人生の話

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アラフォー女子の、ありきたりなようでいて、数奇な人生にまつわるあれこれ。 人生論から、生活雑記まで、あれこれ。
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記事一覧

PMSのやり過ごし方と、「自由であること」の重たさ

PMSのやり過ごし方と、「自由であること」の重たさ

「私はPMSがひどい」と自覚し、思いがけず職場でもそれをオープンにせざるを得ない状況になってから、早数ヶ月が経った。

今回も、どうもひどいらしい。
午前半休を頂き、様子を見てリモートワークさせてもらうことにした。

次のひどい周期のために、教訓4か条。

休息を死守(出来れば有休とる)

家族以外やななるべく会わない

焦って色々しようとしない

起床時の感覚や直感を大切にする

以上4つは、経

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PMSと持続可能な働き方⑤

PMSと持続可能な働き方⑤

PMSを職場で告白してから、早3週間ほどが経った。

周囲から感じる若干の腫れ物感。

いや、それは私が自分自身に対して取っていた距離感が、他者に反射して返ってきただけだったのかもしれない。

あれからずっと、仕事の量はこれまでの60%程度に抑えていた。
職場にいる時は、前後左右を何回も確認してから、おそるおそるハンドルを握ってアクセルを踏んでいる感覚だった。

「メインストリート」から外れた私は

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日刊紙に寄稿する

日刊紙に寄稿する

知人の勧めで、久しぶりに原稿というものを書いてみた。

800字の、読書感想文。

以前、ライターとして月刊の子ども向け全国子ども環境新聞に、動物の記事を書いて原稿料を頂いていたことがある。

その時も毎月達成感があり、楽しかった。

今回は、無償。

でも、書いている時は有償の時よりも、大切な何かを得た感覚があった。

思えば、noteを連日書いていた日々もそうだった。

タイパを考え始めれば、

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GWの焦りと、PMS

GWの焦りと、PMS

飲食店勤めの時には想像すらしなかった大型連休、をすべて休めるというサプライズ。

今年は帰省もスペシャルなイベントもなく、日々の延長として過ごしている。

引っ越しを見据えて家の大掃除をしたい。
中古車の見積もとらなきゃ。
初の職場飲み、参戦(思えば妊娠してから初だわ)
運動したいな(≒体重減らさなきゃ)
連休中にしかできないことしたいな。
読書もしたい。
保育士試験の勉強も、
英会話またはじめた

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「insight」を読んで~転職から1年を振り返る~

「insight」を読んで~転職から1年を振り返る~

前回記事から丸6ヶ月が経過していた。
計画的に記事を休んで、半年。
と言えば聞こえは良いが、結局は今の自分のキャパオーバーを防ぐために、記事を書く時間と他のこととのトレードオフをした。

また書きたくなったのは、また良書と思える本に出会ったから。

転職後の人間関係や業務内容への新鮮味も薄れ、人の出入りがあって仕事が増えつつあった。
また時間に忙殺されて心身不調の兆しが出始め、不平不満もたまりつつ

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時間という資源は有限であって際限なくは使えない。

時間という資源は有限であって際限なくは使えない。

家事、育児、仕事。

休息と運動。

家族との代替不可能な時間。

娘とのスキンシップや外遊び。

友人と休日のおしゃべり。

モーニングルーティーンでの、ヨガや瞑想、朝散歩。

ゆっくりと、美味しいものを食べる。

どれもこれも、今の私にとって欠けてはならないものだ。

人生が少しずつ上向き、QOL も向上している実感がある。

自分の人生をコントロール出来ている感覚を持てるようになってきたのも

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【健康習慣】①朝散歩

妊娠中から続けてきたこと。

朝起きてすぐ(目覚ましもかけず自然に目覚める)、洗濯機を回して身支度をさっと済ませたあと、ウォーキングシューズを履いてすぐにでかける。

地方のまあまあ市内に住んでいるが、日中だってさほど人口密度は高くない。

けれど、朝は格別。
本当に誰もいない世界を、独り占めして味わっている感覚になる。

最近は4時半でも既に明るく、山の稜線の向こう側から、朝陽がすーっと差してく

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【仕事note】転職して幸福度が上がる

【仕事note】転職して幸福度が上がる

コロナ騒動のなかで感じた幸福度アップの実感

試用期間3ヶ月終了。

からの、娘の保育園がコロナで休園(今年2回目)。

娘が濃厚接触者にあたるのかどうかも定かではないまま、家族3人自宅待機を続けて6日目…
保育園から電話があり、娘の健康観察と、「来週火曜日から保育園再開」という知らせ。

オミクロン株かどうかの特定も出来ていないため、「濃厚接触者で無症状」という排除しきれない可能性を前提として、

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【転職日記】トレードオフ、するかどうか

【転職日記】トレードオフ、するかどうか

怒涛、とも言える、転職後1ヶ月があっという間に過ぎました…

休職からの転職。
リモートでオンラインのオリエンテーション、からの現場での仕事がスタート。

何とかやれています。

というか、むしろかなり充実していた、密度の濃い1ヶ月でした。

✅ペースを上げすぎない
✅健康状態に常に気を配る
✅家族との時間を犠牲にしない

この最低ラインにして、最重要の3つの事項を意識しつつ、実質的にも時間を割り

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【適応障害休職中】適応障害が教えてくれたこと

【適応障害休職中】適応障害が教えてくれたこと

ちょっぴり感傷的になる…?

10月の終わりに近づいている。

私の住んでいる東北地方は、早くも白鳥がぞくぞくと来訪を終え、生活の様々なシーンにその鳴き声が彩りとして添えられ、初冬の気配がすでに濃厚となっている。

私のバカンス(注:休職期間)も終盤にさしかかっている。11月からは、転職先での新しい仕事がはじまるとともに、夫と娘と3人の生活パターンも新しいものへと変化しつつある。

その具体的な変

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改めまして、自己紹介~色々あります、アラフォー女子の記録~

改めまして、自己紹介~色々あります、アラフォー女子の記録~

改めて、自己紹介を書こうと思います。

というのも、9ヶ月ほど前にnoteをはじめて書いた自己紹介記事から、かなりの変化があり、ステータスも大きく変化しているから。

そして、noteを続けてみて、「成果」と言えるものも出てきたので、それを書き残しておこうと思います。

【自己紹介】

☑まーしゃ(仮名)、37歳、夫と2歳の女の子の3人家族。東北地方在住。10数年前に妻の地元にUターンし新規就農。

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【適応障害休職中】病気が自己洞察の好機を与えてくれる

【適応障害休職中】病気が自己洞察の好機を与えてくれる

あなたにとって「病気」とは何ですか?

今日は、

「病気である」という状態が、人生においてどんな意味を持っているのか?

ということを考えてみたい。おそらく、今の私と同じような適応障害の状態で葛藤を抱える人、かつての私のように不妊や女性特有の不定愁訴などで悩む人にとっても、何らかのきっかけになるのではないかと思う。

前回記事では、不妊治療を通して私が経験し感じたことをまとめ、「医師との関係性」

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【適応障害休職中】主治医との関係性から病気を捉える

【適応障害休職中】主治医との関係性から病気を捉える

医師との関係も私の人間関係のひとつ

どれだけの人が、「主治医」「かかりつけ医」と呼べる存在の医師に出逢っているのだろうか…?

昨日、産婦人科の定期受診あと、ふとそんなことを考えた。

若い時の私は、心身にどこかしらの不調を抱えていて、特に20代前半は不定愁訴を抱えてドクターショッピングを繰り返していた。どこの、誰に診てもらっても、軽快してゆく感覚や納得感も得られなかったのだ。

今になって思え

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おとなの発達を考える〜生涯幸福に生きるために①〜

おとなの発達を考える〜生涯幸福に生きるために①〜

はじめに

予想外に学びの多かった本が、こちら。

子どもの発達や成長について知りたくて、最近発達心理学などの本を読んでいた。

もちろん、娘のこれからを俯瞰してみるうえでも非常に参考になったのだが、何より「ひとりのおとなとしての私のこれから」を考えるうえで非常に有益な一冊だったように思う。

さらに、最近考え続けている幸福や成功、ワークライフバランス、ジェンダー、ライフステージ毎の発達課題の変化

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