記事一覧
MBAでも資格でもなく、自主ゼミをなぜ続けるのか、続けられるのか。発起人がその秘訣を明快に言語化!
◆saw『社会人ゼミを続けるコツ』
https://note.com/saw_phia/n/ndd65f81c0284?magazine_key=m756a292f234e
◆共同運営マガジン『社会人的・自主ゼミのすゝめ』
https://note.com/organic_economy/m/m756a292f234e
私を自主ゼミに誘ってくれた発起人の友人が、自主ゼミに懸ける熱い思いを綴っています!
◆ saw 『自主ゼミへ伸びる導火線』
https://note.com/saw_phia/n/n2ee6332149f1
◆ 自主ゼミ共同運営マガジン『社会人的・自主ゼミのすゝめ』
https://note.com/organic_economy/m/m756a292f234e
MBAでも資格でもなく、自主ゼミをなぜ続けるのか、続けられるのか。発起人がその秘訣を明快に言語化!
◆saw『社会人ゼミを続けるコツ』
https://note.com/saw_phia/n/ndd65f81c0284?magazine_key=m756a292f234e
◆共同運営マガジン『社会人的・自主ゼミのすゝめ』
https://note.com/organic_economy/m/m756a292f234e
じげん(3679):野村証券を割当先とする行使価額修正条項付新株予約権発行
本シリーズでは、上場企業によるエクイティ性資金の調達に関する適時開示を取り上げ、資金調達の背景や商品設計、発行体(企業)・引受先(企業やファンドなど)に対する経済性を理解し、ファイナンスの狙いを紐解く。特に、ファンドを引受先とするファイナンスにおける、ファンド目線でのリスク・リターン設計の狙いや投資戦略の解釈に比重を置く。
本シリーズの分析対象は、主に下記の商品区分・調達方式に該当するエクイティ
PEファンド×プロ経営者の価値の本質
企業変革の担い手として「プロ経営者」の存在感が高まっている。プロ経営者とは若いうちからチャレンジングな環境に身を置くことで培われた経験を活かし、一社員ではなく「経営人材」として外部から招聘されて経営者となる人のことを指す。
プロ経営者は、終身雇用時代の王道ルートとして1社で勤め上げた先に待つ「サラリーマン経営者」、もしくは自ら事業を興し一代で経営者となる「起業家」とも異なる「経営者になるための第
藤田観光(9722):DBJ飲食・宿泊支援ファンドを割当先とする優先株式発行
本シリーズでは、上場企業によるエクイティ性資金の調達に関する適時開示を取り上げ、資金調達の背景や商品設計、発行体(企業)・引受先(企業やファンドなど)に対する経済性を理解し、ファイナンスの狙いを紐解く。特に、ファンドを引受先とするファイナンスにおける、ファンド目線でのリスク・リターン設計の狙いや投資戦略の解釈に比重を置く。
本シリーズの分析対象は、主に下記の商品区分・調達方式に該当するエクイティ
均衡理論(7):Walras均衡の存在
前回までは、Walras均衡が成り立っている時に満たされる様々な性質について論じてきたが、そもそもWalras均衡の存在は常に保証されるのだろうか。今回は、Walras均衡の存在定理とそのために必要な条件について議論する。これまでの連載を含めたエッセンシャル版はこちら。
超過需要関数以下では純粋交換経済:$${Y_1=\cdots= Y_J=\{0\}}$$について論じる。また、$${\fora
価格理論のエッセンス | 日曜経済学者
連載シリーズ「価格理論(消費者理論・生産者理論・均衡理論)」の全章をリスト化し、それらのエッセンスを章別に概説した。理論の全体観の整理や各章の要点確認など学習の参考になれば幸いである。また、記事作成にあたり収集した参考文献も末尾に全てリストアップしている。
「価格理論」とは価格理論の本質を一言で表せば、我々個人や社会全体が満足度を最大化するために、「市場」という資源配分メカニズムを採用すべきかを
均衡理論(6):私有経済
前回までに厚生経済学の第一・第二基本定理を導入した。今回は、単純な私有経済モデルであるEdgeworth Box経済とRobinson Crusoe経済から、価格メカニズムが如何に需給を調整し、それが動学的なマクロ経済モデルに如何に応用されるかに関する基礎的な議論を取り扱う。連載はこちら。
私有経済とWalras均衡私有経済とは誰が何を所有しているかが定まっている経済のことである。つまり、各消費
学術書自主ゼミという異世界転生譚
望外の発見であった。
先日友人とゲーム理論の自主ゼミを始めた。実務やスキルなどの実用性は一切度外視して、純粋に知的好奇心を満たし「学ぶって楽しい」という原点に立ち返ろう、というスローガンを掲げた。が、とんでもなかった。実務に役立たないどころか、むしろ最強のスキルを身に付けるビジネスパーソン養成ツールとしての「異世界への扉」を開いてしまった感すらある。
ゲーム理論の数式がすぐ役立つ、と言いたい訳
ビジネスは経済学に役立つのか?
経済学はビジネスに役立つのか?「ビジネスマン向けに経済学や経営学などの学知を分かりやすく伝える」系の動画や記事が、最近増えたような気がする。
これまでいわゆる「ビジネスエンタメ」的な動画はよく視聴してきたが、よく見かけるビジネス系インフルエンサーや論客を招いたディベート番組から、徐々に学者によるアカデミック知見を活用したニュースの解説やビジネスの実践を深堀りするコンテンツが増えたように思う。
均衡理論(5):厚生経済学の第二基本定理
前回に続き、ミクロ経済学において最も重要な帰結である「厚生経済学の基本定理」を学ぶ。今回は第二基本定理を取り扱い、任意のPareto効率的な配分を価格均衡により達成するための条件について議論する。連載はこちら。
証明の準備弱Pareto効率性と価格準均衡
厚生経済学の第一基本定理の逆は成り立つだろうか。その疑問に答えるものが、厚生経済学の第二基本定理である。まず、この定理に現れる弱Pareto
社会人的・自主ゼミのすゝめ
学生時代の友人と3人で、ゲーム理論に関する自主ゼミを開催することになった。これまで個人で発信を続けてきた日曜経済学者noteとして、今後は共同運営マガジンによるコラボレーションも活用し、知的探求の発信を強化していく。自主ゼミを通じて学んだ内容もさることながら、自主ゼミ運営自体の記録・発信にも重きを置きたいと考えており、本共同運営マガジン「社会人的・自主ゼミのすゝめ」ではまさに後者に焦点を当てた。本
もっとみる均衡理論(4):厚生経済学の第一基本定理
今回と次回で、ミクロ経済学において最も重要な帰結である「厚生経済学の基本定理」を学ぶ。これは価格均衡と効率的配分の関係を特徴づける定理であり、完全競争市場における需給均衡分析の核心であると言える。定理は第一基本定理と第二基本定理からなるが、今回は前者を取り扱い、均衡により望ましい資源配分を実現するための条件について議論する。連載はこちら。
前回、一般均衡分析の準備として経済の記述方法を議論し、そ
均衡理論(3):経済の記述
前回の部分均衡理論に続き、一般均衡理論の議論に入る。今回は議論のセットアップとして、経済の記述方法と効率性の定義、更に価格メカニズムによって達成される価格均衡の定式化を行う。連載はこちら。
経済の記述$${N}$$種類の財、$${I}$$人の消費者と$${J}$$社の企業$${(N, I, J < \infin)}$$からなる経済$${E}$$を考える。各消費者$${i=1, \cdots, I
東京オートサロン2024を振り返る:個人的注目ランキング
今年も東京オートサロン2024に参加してきた。ド派手なカスタムカーや色々なモーターカルチャーに触れて楽しませてもらったが、今回は①特に印象深かった個人的注目ランキング、②その他の写真も含めたフォトギャラリー、③オートサロンを彩るモデル特集、の三部構成で振り返りたい。
①個人的、注目ランキング第5位:日系OEM各社の新型車、続々公開!
個人的注目の第5位は、日系OEM各社の新型車で、ホンダCiv
エスカレーターはビジネス書100冊に勝る
人間関係に悩んだら、エスカレーターを眺めよ。
やりたいことが見つからなくなったら、エスカレーターを眺めよ。
良いリーダーになりたければ、エスカレーターを眺めよ。
毎日の通勤通学で、エスカレーターという最高の教科書を目の当たりにしているとしたら、それは非常に幸運なことだ。ビジネス書100冊に勝る。
あの乗り物、よくよく考えると実に不思議である。関東では急がない人は左側に寄り、急ぐ人は右側を通る習