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2022/12/29(木) 選手権への挑戦。
第101回高校サッカー選手権全国大会が始まった。
テレビをつけると旧友が映っている。悔しい気持ちでいっぱいだ。憧れの舞台で輝けるのは11人しかいない。その舞台に立つことが叶わなかった僕にも選手権への熱い想いがある。
今回は、腰痛を抱え、もがき苦しんだ選手権期間の日記を抜粋した。
執筆に5時間ほどかけて、約8000字の超大作となった。僕の高校サッカーと選手権に懸ける想いを赤裸々に語りつくしている
2024/05/16(木)イギリスで感じた「心の友はいつだってフットボールを愛してる。」
思い出せ。
心の友ってどこにいた?これまでどこで出会ってきた?
答えは明白。サッカーのグラウンドの上。
イギリス留学真っ只中の現在、授業が終わって気が付けば教室に残ってるのは自分だけになっている。正直言って寂しいし、全然メンタルに来る。
静まりきった教室でプレミアリーグのハイライトを観ながら食料を胃に入れ、マンチェスターシティのユニフォームに着替えてグラウンドへ行く。
'Hi guys,
2024/05/06(月)フットボール発祥の国だと納得の光景inバーミンガム【イギリス留学】@Sutton Park
休日にとあるバーミンガムの公園(Sutton Park)を訪れた。
大きな鳴き声とともに水鳥の群れが僕を歓迎してくれ、その先に辺り一面が緑に染まった美しい光景が広がっていた。
街の中心部で時折感じる小汚さの片鱗が一切合切なく、同じ街にこんなにも綺麗な空間が存在するのだと感銘を受けた。
少し歩いてみると、家族連れや犬の散歩、ランニングやウォーキングをする方などで賑わっている。
中にはアストン
2024/05/02(木)自炊を始めて母親の偉大さを実感する。【イギリス留学】
イギリスに到着してから早11日。
寮での生活のため、毎日ルームメイトと食事の支度をしている。
19時から調理に取り掛かっているのだが、気が付けばアイス屋のキッチンカーが宣伝音と共に20時を告げる。
夕食を迎えるまでに要した時間は60分以上。4人での分担作業の末、ようやくテーブルに食材が並んだ。
日本で暮らしていた頃は母親が三食分をつくってくれていた。人数もかかる時間も僕らより少ないのに、最
2024/04/30(火)美人とは正義である。【イギリス留学】
語学学校のクラスメイトに中東系出身の美人女性がいる。おそらく僕よりも少し歳上だろう。
甘美な佇まいに大きな瞳、スカーフから食み出た黒髪、美しい肌艶が彼女の全てを物語っている。
きっとそれは健康な食生活や十分な睡眠、自分を磨き続けた恩恵だ。
美人とは正義である。
性別を問わず、憧れの存在であるに違いない。
一方で僕はどうだろうか。
イギリスでの暮らしが1週間を過ぎ、寮の自室が乱れ始めてい
2024/04/23(火)留学二日目、バーミンガムの喫茶店にて。
憧れのイギリスに無事到着した。
目に映る全ての建物や光景が洗練されていて、まるで映画の中の世界に溶け込んだようだ。
渡航二日目の今日は大学のプレセッションが早めに終了し、午後からは時間があったのでバーミンガムの街を散策してみることにした。
ショッピングモールはイカした若者やスカーフを被ったイスラム教徒で溢れている。サングラスを装着して只者では無い雰囲気を醸し出しているつもりだが、本心はかなり
2024/04/22(月)斜め前の席に座った飛行機内でスマートフォンを操作する青年の話。
飛行機内の斜め前の席に座る青年がスマートフォンを操作している。
機内モードにすることが必須な状況で何をしているのだろうと気になり、少し覗き込んでみることにした。
彼が眺めていたその液晶には、愛すべきガールフレンドと一緒に食事をとる動画が再生されている。
どこに投稿する訳でもない、楽しそうに食事をする恋人たち。とても素敵な映像だった。
きっと何かしらの野心を抱いて旅に出たのであろうバーミンガ
2024/04/18(木)留学先へ渡航する飛行機の便が大雨で欠航。だから何だと。
物事の捉え方を変えてみよう。
発生する全ての事象を肯定的に受け入れよう。
留学先へ渡航する飛行機の便が大雨で欠航?
それは残念なことでもなんでもない。
予定通り飛行を決行していれば、
きっと事故に遭っていたことだろう。
渡航日が遅れたおかげで、日本を入れ替わりになるはずだった先輩と再会することもできた。
飛行機に持ち込み可能な重量制限をオーバーしそうだから、プロテインを持っていけないって
2024/04/04(木)『違い』に心を踊らされる関係性
男友だちが面白いことを言っていた。
ひと昔前の話。
良好な関係を築くため、彼女が好きなYouTuberの動画を観ていたそうだ。話題を振れば彼女は喜んでくれるが、正直なところ何が面白いのか理解できなかったらしい。
時は経て現在、その友だちは新たな彼女に溺愛している。パートナーと互いの趣味は異なるらしいのだが、そこが新鮮で楽しいと言っていた。
無理して歩み寄らずとも、気がつけば『違い』に心を踊
2024/04/01(月)ふわり風が撫でる四月朔日
自転車のペダルを漕いで坂道を駆け上がる。
全身に熱を感じ、羽織っていたジャッケットを脱いでカゴの中に詰め込んだ。
そうか、そういえば今日から4月だったな。
いつの間にか冬は過ぎ去り、気が付けば桜がふわり風に靡く季節が目の前まで来ていた。
SNSを見れば後輩が大学の入学式を迎えていたり、アルバイトに行けば緊張が垣間見える新入社員さんの姿があった。
新年度の幕開けを告げる美しい桜が、
気づか
2024/03/28(木)純愛を美化して。忘れられなくなって。それでも。
『恋』
とはなんだろうか。
『本当に好きな人』
とはどんな人のことを指すのだろうか。
20年近く生きていれば、誰もが一度くらいは本気で人を好きになったことがあると思う。
でも、そんな燃え上がるような恋をした相手と成就する人なんて、果たしてどれくらい存在するのだろうか。
多くの人は大抵、本気で恋した当時の相手や思い出を美化し、
「その人以上の人なんて現れるはずがない」
と固定観念に縛られてい
2024/03/26(火)人と比べる必要は無い。それでも人と会話をしよう。
人と会って会話をする。
すると色んな人が色んなことをしていることに気がつき、自分の中の世界が広がっていく感覚がある。
最近会ったおもしろかった人を挙げると、
・サッカーチームを自ら立ち上げ、運営も選手も務める同い年の青年。
・Web制作会社を立ち上げ初月で50万円の利益を出している同い年の旧友。
・大学を退学し、アメリカの大学に進学するため予備校に通い始めた地元の友だち。
などが思い浮かぶ