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あおしまTR は、アスレティックトレーナーの能力とこれまでの経験を活かして、皆様のお役に立てればと思います。
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[得意な分野]
競技種目
・ウエイトリフティング
・バスケットボール
・バレーボール
・陸上競技
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・競泳
・スキー&スノーボード
・その他リクエストに対応
子供のウエイトリフティング選手における障害予防の考え方:06 [肘のケガ対策]
ここでは、肘関節の障害予防のポイントについて考えていきます。
練習時に発生しやすい動作の特徴を理解しましょう。
肘の構造と動き
肘関節は、上腕骨と尺骨そして橈骨によって構成されています。肘の曲げ伸ばしに代表される「屈曲・伸展」の動きが特徴的ですが、これに加えて、掌を自分の顔の側に向ける「回外」という動きと、その逆で膝の上に掌を乗せるように動く「回内」という動きがあります。
私たちが、手のひら
子供のウエイトリフティング選手における障害予防の考え方:05-2[膝痛対策]
膝関節の障害予防のポイントについて考えていきます。
使いすぎ症状につながる関節の特徴を理解しましょう。
使い過ぎ症状の特徴使い過ぎ(オーバーユース)症状は、さまざまな競技で聞かれる問題です。これは、ウエイトリフティング競技も例外ではありません。
同じ関節、同じ筋肉組織を繰り返し使う事で、短縮(拘縮)や摩耗が発生するのが特徴です。
ウエイトリフティング競技の場合も関節での障害が多く、対応に苦慮
成長期のスポーツ選手に知って欲しい身体ケアの話04【脳と睡眠】
人は、1日 の1/3を寝て過ごします。
これは、人生も1/3は、寝る事に使っているわけです。だとすると、睡眠の取り組みを理解することが、残り2/3の活動時間の良し悪しを決めると言っても過言ではないはずです。
睡眠と回復時間とリズム
疲労を回復する上で、睡眠が不可欠なことは言うまでもありません。筋肉はもちろん、脳や内臓器、免疫機能にとっても重要な回復チャンスです。
睡眠時間の長さには諸説あり
成長期のスポーツ選手に知って欲しい身体ケアの話03【疲労回復と食事】
普段は、スポーツ管理栄養士さんにお任せしている分野なのですが、成長期の皆さんには、優先的に知ってほしい基礎分野なのでこちらでご紹介します。
食事の構成身体自体の調整を行いつつ、疲労を回復し新たな細胞を作っていくためには、材料となる食事のコントロールが大切になります。成長期のスポーツ選手にとっては、大人以上に食事での支援が大切です。
毎回の食事構成を考える上では、
主食
主菜
副菜
牛乳・乳製
子供のウエイトリフティング選手における障害予防の考え方:05-1[膝痛対策]
アスレティックトレーナーのあおしまです。今回は、膝関節における障害予防のポイントについてご紹介します。
膝の構造
膝は、他の関節に比べて動きの方向が少なく、構成する骨の数も少ない関節です。
ところが、ウエイトリフティング以外の競技種目の現場でも、この部位の痛みや不具合が数多く発生します。
まずは、膝を構成している骨と関節を考えてみましょう。
膝関節は、太ももの骨(大腿骨)と、スネの骨(脛骨
成長期のスポーツ選手に知って欲しい身体ケアの話02【身体の調整】
身体自体の調整筋肉は収縮して力を生み出し、その力を骨に伝えます。骨が関節を介して運動方向が決まり、一つの動作として実行します。
この一連の動きを思い通りに行うには、筋肉があるべき長さまで伸び縮みすること
それと同時に、骨が剛性を保ちながら、関節が必要な可動範囲で滑らかに動かせることが必要です。
しかし、疲労を重ねた筋肉組織は、組織の短縮や過緊張を示しています。ここに筋力低下も相まって、関節
子供のウエイトリフティング選手における障害予防の考え方:04-2 [腰痛対策]
アスレティックトレーナーのあおしまです。04の続きとして、今回も「腰痛」に注目した、障害予防のポイントについてご紹介します。
1.腰部と骨盤帯のはたらき前回の記事では、重量とそれを支える関節の位置によってそれぞれにかかる負担割合が異なることをご紹介しました。
これを受けて、以下では腰痛の直接的な該当箇所となる脊柱と骨盤帯について考えていきます。
脊柱は、椎骨と呼ばれる骨が複数組み合わされた骨
成長期のスポーツ選手に知って欲しい身体ケアの話01【リカバリー】
アスレティックトレーナーのあおしまです。ここでは、成長期のお子さんと親御さん、スポーツコーチの皆さんにスポーツ現場でお役立て頂けそうなコンディショニングの話題をご紹介します🏋🏻
1.スポーツ活動のためのリカバリー
私達が、日常生活の中で必要とする体力と、スポーツ活動に打ち込むために必要な体力は、同じ行動体力ですが、必要な量も強さも異なります。
専門的に見れば、筋力や持久力、関節の可動域やバ
子供のウエイトリフティング選手における障害予防の考え方:04-1 [腰痛対策]
アスレティックトレーナーのあおしまです。03に続き、小中学の成長期にあたるウエイトリフティング選手や、初心者を対象とした怪我予防のポイントについて考えていきます。
今回は特に声の多い「腰痛」に注目してご紹介します。
1.身体的要因とトレーニング要因
ウエイトリフターの怪我に関する調査では、腰痛に対するコメントが実に多く見受けられます。中には、一定期間の練習中止を余儀なくされるほどに発展するケ
🌵自己紹介🏋️♀️
こんにちは、アスレティックトレーナーのあおしまです。普段は、中学・高校生や大学生のアスリートのトレーニング指導および、怪我からの競技復帰に関してサポートをするのがお仕事です。加えて、次世代のスポーツ指導者の皆さんや、お父さんお母さん、そして生涯にわたって、運動で健康を保ちたい!と励まれている大人の皆さんにも情報をお届けする仕事をしています。
このnote では、そんな仕事の中で培ったコンディショ
子供のウエイトリフティング選手における障害予防の考え方:03[怪我予防の視点]
アスレティックトレーナーのあおしまです。02に続き、小中学の成長期にあたるウエイトリフティング選手や、初心者を対象とした怪我予防のポイントについて考えていきます。
1.突発性外傷と慢性の怪我
ウエイトリフティング競技では怪我発生の機序は、競技経験の長さ(量)によって異なる傾向があります。
初心者や小中学生の選手に起こる怪我の特徴は、突発性の外傷が多く、重量の選択と操作技術のミスマッチによるも