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オーダーメイドしたら日本じゃ絶対あり得ない机ができた
■マラウイではオーダーメイドが普通マラウイの青年海外協力隊員は、自分の任地で木工職人(carpenter)を探し、オーダーメイドで家具を作るのが慣例となっている。ベッドや机や棚などだ。既製品の家具店はあるにはあるのだが、首都の一部にしかない。値段はけたが1つか2つ違う。大体その地域に一人は木工職人がいるので、そこに依頼するのが普通だ。
オーダーメイドだから、家具の簡単なイラストと寸法を書いて渡せ
この世界からSNS誹謗中傷をなくすための歌「ティマワズィワ」
私の方から歌詞のコンセプトを出して、チェワ語(アフリカマラウイの現地語)や英語で作曲してもらうのが、私がマラウイと曲作りするときの通常の流れだ。
しかし今回はいつもと違った。100%、マラウイ人プロデューサーKhoh(コー)からの提案だった。ある日、唐突に送られてきたサンプルのアマピアノ(Amapiano)のビートには、すでに歌詞がばっちりのせられていた。
※Amapiano: 南アフリカ発祥の
水に「触れた」だけで死の危険?Part2〜病気を憎んで、貝を憎まず
パート1はこちら↓
その時代の精一杯の正解国土交通省が提唱する「多自然川づくり」の視点から言えば、問題が多い昭和の河川のコンクリート護岸。それだけを見て、環境に悪いことをしてきたと評価するのは、一面しか見ていないことになる。洪水から人々を守り、日本住血吸虫症の苦しみから解放してくれた歴史も忘れてはならない。
コンクリート護岸にしろ、合成洗剤の使用にしろ、生活を豊かに安全にするために必要だった
水に「触れた」だけで死の危険?Part1〜死の貝と恐れられた『ミヤイリガイ』の最後の生息地は千葉県小櫃川と山梨県甲府盆地
水に「触れた」だけで感染する病気?ビルハルツ住血吸虫症。
他にもマラリアなど、様々な病気の注意は受けたが、アフリカのマラウイで注意するよう、JICA協力隊として任地に派遣される前に説明を受けた中でも、特に印象に残っている。
日本にいたら関わることがなかったから、「ふぅーん、そんな病気があってアフリカは大変だな」なんて思っていた。
世界自然遺産でもありカラフルな淡水魚が見られるため、ダイビン
「ノートはすき間を開けて、大胆に使おう」は間違い?マラウイの小学校のノート指導の当たり前
「ノートはすき間を開けて、大胆に使おう」日本の小学校で、そんな指導をしていたことがある。
きちきちに詰めて書くより、行を開けて広く大きく使った方が見やすく、必要に応じて付け足して書くことができるから。
「1授業をノート見開き1ページにまとめましょう」
なんてことも、校内のルールで決めた年もある。
確かにそう提案している先生のクラスのノートはそうなっていた。見開きの左ページ上の方には青四角で囲
縄文人はイボキサゴの身を捨てていたのか?食べていたのか?
イボキサゴと縄文人の3つの説貝殻がおはじきの原型ともなった、イボキサゴ。
加曽利貝塚では、地層の80%を占めるほど最も厚く積もっていることから、縄文人が食材として活用していたことが知られているが、どのように活用されていたのか、いくつかの説があるのだという。
【①身を取り出して食べる】
焼いたり煮たりしたイボキサゴに、爪楊枝のようなものを刺して、くるっと回しながら身を引き出して食べていた、と
かつて女の子たちに人気の遊びだったおはじきの原型「イボキサゴ」が東京湾の盤洲干潟に大量発生?
貝がら集めはどこの国でも女の子に人気?マラウイの世界自然遺産マラウイ湖のほとりで、貝がらを拾って集めていたのは、小学生の女の子だった。地元の人に聞いても、男の子ではなく、よく女の子が集めて遊んでいるのだそうだ。ひもでつないでネックレスにすることもあるんだとか。
かつての日本でも貝がらは、女の子に人気だった。その中でも「イボキサゴ」という指の爪ほどの大きさの巻貝の貝がらを使った、誰もが知る昔遊び
発酵でSDGs!マラウイの「とぶぁ」と千葉県上総地方の「とうぞ」
マラウイの発酵飲料「とぶぁ」マラウイの路上で暑い日に、リユースのペットボトルで売られている、少し黄色みがかって白濁している飲み物がある。「とぶぁ(Thobwa)」という手作り発酵飲料だ。500mlで50MK~100MK(10〜15円)。路上で売られているのをときどき買った。
「とぶぁ」は、メイズ(トウモロコシ)、ソルガム、ミレーなどの穀物が原料で、砂糖で味を調えてある。放っておくとアルコール発酵
日本で放置される木、マラウイで必要とされる木
一見すがすがしいマテバシイ林が実は問題⁉個人的にはマテバシイ林の雰囲気が好きだ。
1つの株からすらっと何本もの幹が伸び、その上部に枝葉が茂る。空を覆いつくしてしまうほどなので、地面に日光が届かず、下草や他の樹木も育ちにくい。つるつるしてかたい葉は、落ちてもしばらく分解されず、落ち葉が積もったままになる。森林浴として、落ち葉を踏みしめながら歩くのにもってこいの林となる。
その良さは一方で課題と