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疲労は脳のせい?疲れをスッキリさせる運動とは
久しぶりの投稿になります。年度が変わる忙しさに加えて寒暖差が大きく、心身ともに疲労感もマックス…という方も多いかと思います。こんな時は美味しいものでも食べて、ゆっくり休養をしたいものです。
しかし、そのような休日を過ごしてみたにも関わらず、イマイチすっきりしなかったという経験がある方はいらっしゃいませんか?
現代の疲労というのは、そのほとんどが脳の疲れで、肉体的な疲労とは異なる場合が多いです。
筋線維の種類と筋肥大への負荷設定
筋トレといえばよく「重りが上がらなくなっても補助してもらって更に追い込んで、限界超えるまでやるんでしょ?」という旨の質問を受けることがあります。
確かに、筋肉を発達させるには現在の筋力に対し、決して甘くない負荷設定をしなければ効果は見込めません。
しかし、その根底となるメカニズムを知ると、強度への理解が深まりモチベーションにも繋がります。加えて無駄に強度ばかりを上げても効果が薄いばかりか、あまり
人気のトレーニング、ミット打ち練習の裏側
こんにちは!本日もよろしく願いします。
今日はいつも行っているトレーニングセッションの中でも最人気種目であるミット打ちについて書いていこうと思います。
今回は主にミットを持つ側、受ける側に焦点を向けてお話ししたいと思います。
ミット打ちとは、文字通りミット(まくら大のクッション材)をトレーナーが腕に装着し、それに向かって運動者がパンチやキックを打ち込んでいくトレーニングです。
格闘技術の向上とい
トレーナー回顧録#1
ちょっと期間が空いてしまいました。久しぶりの更新となりますが、本日もよろしくお願いします。
今回はトレーナー業、そしてパーソナルトレーナーになった当時のことを書いていきたいと思います。時々回想的な投稿になりますが、お付き合い頂けたら幸いです。
なんだかんだで指導歴自体は長く、20歳から既に空手指導を受け持っていました。
筋トレに関しては叔父がJAC(現・JAE)でスタントマンをやっていたこともあ
筋トレ拒否反応にお困りの方
ツラく長い道のりである筋トレ。
その地道で成果が出るまでに時間がかかるこの行為に、情報の溢れる今でも多くの方は拒否反応を示しがちかもしれません。
現に格闘技ジムでも、筋トレというと表情を曇らせる人も少なくありません。
「ある有名選手は筋トレはしないと言っていた」「カラダを固くしたくない」「動きを鈍くしたくない」など、その言い分はそれぞれあります。しかしその元となる認識のほとんどが、遠い過去に囁かれ
五十肩は50代限定!ではありません。
毎日が筋曜日!本日もよろしくお願いします。
今回は、五十肩について分かりやすく簡単に解説していきたいと思います。
ときに四十肩、五十肩と言われているものはすべて「肩関節周囲炎」という病名がつきます。僕の場合、年齢もそれなりですが発症はベンチプレスのエラー動作の繰り返しによるものでした(しかも2回…)。しかし、基本的には何もしていなくても加齢によって発生するケースが多く見られます。
適切にケアを
ストレッチを深掘りしてみたら毎日やりたくなった
金曜日は筋曜日!というキーワードも最近定着してきて、最近は僕のワンオペの日を好んでジムに来てくれるお目が高い方も多くなってきました。(笑)
筋曜日…というのも、既に相当擦られているワードかもしれませんが、継続は力なり!ということで。
ジムで開設しているブログというのも会員さんは結構ご覧になっているものですね。今日はジムのなかで特に質問の多いシリーズとして、ストレッチに関して書いていこうと思います。
プロレスの神様が残した言葉は高齢者にこそ聞いて欲しい
こんにちは。今日は、プロレスの神様と呼ばれる伝説の選手、カール・ゴッチさんが生前お話しされていたことについて深掘りしていきます。
本日も、よろしくお願いします。
このお話は以前、齢70歳を超えて今尚現役選手である藤原喜明選手がジムにいらっしゃった際にお話し頂きました。
運動をせずにいると当然のことながら筋肉は落ちていきます。
40代突入前後からそのスピードは顕著になっていくので、実感として40歳
結果よりも大切なことがそこにはある
突然ですがこんな話を。
プロの世界はどの業界においても非常に厳しいものです。
まさに、カラダが資本であるスポーツ、こと格闘技を含むコンタクトスポーツはケガとの勝負。ケガとの付き合い方こそ、選手寿命を大きく左右します。
従って、コンディショニングをしっかり勉強して、自分に合ったものを選別・実行し整えることが要求されます。良好な結果は、良好なコンディショニングにこそついてきます。
スポーツの秋、運動
ぎっくり腰の正体とは
季節の変わり目になり、朝晩と肌寒くなることが増えました。
この時期になると心身ともに疲れる時期でもあります。
疼痛を抱える方は、痛みを抱える部位の状態が良くない日が増えた…という方もいらっしゃるかもしれません。
原因不明の痛みで真っ先に思い浮かぶのは「ぎっくり腰」です。
四十肩や五十肩と同じく、ぎっくり腰という病名はありません。
「急性腰痛症」という病名がつきます。
多くは、不自然な体勢から物