一 了(はじめ りょう)

小学校の指導教諭。家では、3児の父。30代。先生の視点と保護者の視点から、子育ての一工…

一 了(はじめ りょう)

小学校の指導教諭。家では、3児の父。30代。先生の視点と保護者の視点から、子育ての一工夫を発信していきます。 日々の子どもへのちょっとした関わりが幸せな毎日を作っていく!そう信じています。 最初(はじめ=一)から終わり(終了)まで、子どもたちの人生のために発信していきます

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算数の公式覚えていますか?小学校では、多くの算数の公式を習います。 ・面積・体積の公式 ・速さの公式 ・割合の公式 ・平均を求める公式 などなど。 また、社会科では…

家族の笑顔を増やすために、noteを始めました。

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一 了(はじめ りょう)です。私は小学校教師をしています。
子どもたちと関わる仕事です。

「子ども」の
「子」という字を分解すると、「一」と「了」になります。

「子ども」の「子」には
「はじめ(一)から、おわり(了)まで」という意味があるそうです。

一と了を組み合わせて『子』という字です。

たとえば、「優子さん」だと「生まれてから、死ぬまで優しい子にでありますように」という願いが込められて

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子どもがもう一段階成長するための方法は、これだ!

子どもがもう一段階成長するための方法は、これだ!

私は、小学校で指導教諭をしています。

教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。

1年生と6年生の交流ってすてき。先日、学校の行事で1年生を迎える会が開かれました。

6年生を中心に企画され、とても楽しい会でした。

特に素敵だったのは、
1年生と6年生が手をつないで入学してくるときです。
(感染症の関係で、私の学校では、5年ぶりの手つなぎ入場でした。)

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子どものやる気の引き出し方~我が家では百発百中!~

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私は、小学校で指導教諭をしています。

教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。

子どものやる気を無理矢理引き出そうとしてはいけません。こういう意識が強すぎすると
指示や命令が増えたり、
脅迫、説得をしたり
暴言、暴力でねじ伏せたり
と望んでいない、
声かけが増えてしまいます。

また、物で釣るような関わり方をしてしまうと
『何かもらわないとやろうとしない子

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理想の姿を思い浮かべて、動き出すと結果は好転する。~小学校の現場から~

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私は、小学校で指導教諭をしています。

教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。

運動会の練習が始まりました。私の勤める学校では、春に運動会が開かれます。
GWも開け、運動会練習が本格化してきました。

私が担任する学年では、
リレーと
表現を行います。

練習の最初に私が子どもたちに向けて話をすることがあります。

それは、

を目指そう!ということです。

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テストの点数を見てはいけない。その代わりにここを見て⁉

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私は、小学校で指導教諭をしています。

教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。

小学校では、そろそろ最初の学習のテストが終わり、
数枚テストを持って帰ってきたお子さんもいるのではないでしょうか。

今日は、そんなテストに関する記事です。

テストの点数を見てはいけません。↓
以前記事

テストの点数ではなく、ここを見て!?『その「一言」が子どもの脳をダメに

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退学率が高い受験の仕方。親として今からできることを考える。

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私は、小学校で指導教諭をしています。

教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。

受験の仕方によって、学力が変わる⁉受験には、
・推薦入学
・AO入試
・一般入試が
あります。

一般入試よりも、推薦入学、AO入試は、時期が早く、早い段階から合否が分かるため、これをねらって受験する人も少なくありません。

確かに、早い段階から合否が分かることって
親にとって

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大会後、親子でできること。我が家では、これが最強ルーチンか!

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私は、小学校で指導教諭をしています。

教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。

習い事のスポーツ優勝しました!我が子(次女)が
習い事でしているスポーツ大会で優勝しました。

地域で行われている小さい大会ですが、
家族として、とっても嬉しいです。

新年度になり
新体制。

次女もチームの中心となって
頑張っていました。
(これが何よりうれしい。)

試合

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子どもの段取り力が上がる!全・終・中(ぜんしゅうちゅう)の法則

子どもの段取り力が上がる!全・終・中(ぜんしゅうちゅう)の法則

こんな朝(夜)になっていませんか?みなさんの家では、
朝や夜、お子さんが
自分で時間を見ながら、登校(寝る)準備・ものの片づけなどを
していますか?

もちろん、年齢によって
・一部はできている。
・ほぼできている。
とレベルは分かれるでしょう。

親が、口酸っぱく言わないと動かない…。とか
ついつい先走って言ってしまう。

ということもあるでしょう。

…という我が家も似たようなことが多くありま

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子どもに本を読ませる方法の提案

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私は、小学校で指導教諭をしています。

教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。

子どもを本好きにさせるために親ができること。贈り物は、本にしよう!

図書館を大活用しよう!私は、子どもに本が好きになってほしいと思っています。
理由は、様々ありますが、
自分自身が
読書によって
世界が広がり、救われてきた経験があるからです。

そんな時に
図書館はとても有効

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高学年女子との接し方。この時間を活用せよ!~時間確保術~

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私は、小学校で指導教諭をしています。

教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。

はじめに私は仕事上、思春期を迎えた子ども達と接する機会が多くあります。
特に高学年女子への対応で、悩むことが多いです。

・集団で固まり、いやな雰囲気を出す。時には、周りを攻撃する。
・子どもの言動がきつく、落ち着いたコミュニケーションがとれない。
 基本のスタンスが、反抗的な

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メイクをする子どもへの親の役割とは?考えさせられる事例から学ぶ。

メイクをする子どもへの親の役割とは?考えさせられる事例から学ぶ。

私は、小学校で指導教諭をしています。

教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。

女の子のメイクの問題最近読んだ本の中に、次のような文章を見付けました。

この記事では、中学生の事例として書かれています。

私は、小学校の教員をしているということもあるのでしょうが、
すこし違和感を感じました。

もちろん、親が子どもに対して
A「私が、学校を説き伏せておいた

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人の気持ちを大切にするには、まず、目の前の・・・。

人の気持ちを大切にするには、まず、目の前の・・・。

私は、小学校で指導教諭をしています。

教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。

ものには思い入れがある。私が担任として、大切にしてきたものに
目に見えるものを大切にしようということです。

人の気持ちとか思いとか、
目に見えないものを大切にするためには、

目の前の目に見えるものを大切にすることが大切だと思うからです。

子どもたちにもよく

と話をします

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上手くいっていないのに、そのやり方、まだ続けますか?

上手くいっていないのに、そのやり方、まだ続けますか?

時に、こんな子どもに出会います。長い間、小学校に勤めていると、
生徒指導の面でいろいろな子に出会います。

なかでも先生の頭を悩ませるのは、
友達や先生を傷つけたり、不快な思いにさせたりする子ども達です。

暴れる・物を壊す
暴言・暴力・怠惰・学校を抜け出す。などなど。

物が壊れるぐらいなら…まだ…と思うものの
クラスの子や応援の先生が、傷ついたり、けがをしたりすると
担任としてはいたたまれない

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【学習に応用するしかない!】弱みを握ると嬉しそうな子

【学習に応用するしかない!】弱みを握ると嬉しそうな子

大人が弱みを見せると、子どもは喜ぶ。子どもは、大人より優位に立つと俄然、燃える。上の記事にもあるように、
子どもは、大人よりも自分の方が知っている、
という状況にかなり燃えます。

饒舌になったり、
お手本を示したりしてくれます。

今日は、
その中でも
漢字学習にまつわる話を書きたいと思います。

私が苦手だった漢字。

私が小学校時代、どちらかいつも悩んでいた字がありました。

この2文字です

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三女の箸の持ち方問題~箸の持ち方、矯正記~

三女の箸の持ち方問題~箸の持ち方、矯正記~

私は、小学校で指導教諭をしています。

教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。

三女の箸の持ち方が独特過ぎる!!我が家の三女(5歳)の箸の持ち方は、
危機的状況にあります(笑)

うまく持ててない。

箸で何かを取るとき、
手のひら側が上になるように
すくいながら
取ろうとする始末。

なかなか直らない…。

親として心配になるレベルです。

ほかの人たち

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『アウトプット大全』を子育てに応用する

『アウトプット大全』を子育てに応用する

算数の公式覚えていますか?小学校では、多くの算数の公式を習います。

・面積・体積の公式
・速さの公式
・割合の公式
・平均を求める公式
などなど。

また、社会科では歴史人物。
国語では、漢字、ことわざ、慣用句などなど

知識よりも、活用が大事だとされながら
知識も不可欠なのです。

しかし、子ども達はどうしても
忘れてしまう。

昨日やったのに、もう忘れてる。。。
そんなことはよくある話です。

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