記事一覧
やさしくなる方法(ダスト・エッセイ)
一部売り場の世界観を創る作業を初めて担った。悩んでいると、かわいくてキャッチーな備品があったので、これを使おうと試みたが、全然上手くいかない。先輩にそれを言った。
方法が先にあるよりも、まず創りたい世界観を具体的に想像して、そのための方法を探してみる。
それがベストだと教わり、なんとか出来上がった。
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ジョージ・ソーンダーズが、所属する大学の卒業式で行ったスピーチの活字版を読んだ。
や
舞い降りる(ダスト・エッセイ)
これから僕は、郡司ペギオ幸夫の『創造性はどこからやってくるのか』(ちくま新書, 2023年)を読む。本のカバーそでに、アイデアは「ふいに降りてくるものだ」と書かれている。
そういえば数日前、同僚に、なぜそんなユニークな発想を持てるのかと急に尋ねられて、うまく応えることができなかった。
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僕らの街に雪が降った。子供の頃は、もっと降る頻度が高かったように思う。舞い落ちる雪を窓越しに眺めて
パロディ(ダスト・エッセイ)
知的財産権をテーマにした漫画「それってパクリじゃないですか?」がテレビドラマ化されていたので観ていた。曲がりなりにも研究や創作をする自分の目線でも楽しめた。元ネタに対して愛があればパロディ、リスペクトがあればオマージュ、どちらもなければ、あるいは自分の利益のためだけに模倣するならパクリになると物語の前半に語られる。
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そういえば最近、ふと思い浮かんで、中原中也の「汚れちまった悲しみに」を