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2028年2月29日の私へ。
先ほどの話だ。
何気なくネットサーフィンをしていると、「PRESENT4229」というサイトの存在を知った。
なんでも、閏年の2月29日だけ稼働するらしく、4年後の2月29日のだれかにメッセージを送ることができるらしい。
興味をそそられ、21時半ごろから、4年後の自分自身へメッセージを書いてみた。
今日の仕事の話。明日の予定。
そして、2020年2月29から今日までの振り返り。
思い返すと、な
無駄に生きるな、熱く死ね
感想を投稿しなかった理由
先日最終回を迎えたドラマ『だが、情熱はある』。
かつて若林正恭のエッセイを読み、泣き、笑いながら自分の生きづらさに対する一筋の光を見つけた私。
そして、『たりないふたり』によって己のたりなさを肯定し、醜く、愚かな私が社会を生き抜くための情熱を与えてもらった私。
このドラマを観ないわけがなかった。
第一話から最終話まで毎週感情が揺れ動き、魂を揺さぶられたり涙を流したりし
RPG in 本の森
時間が空くと、本屋をウロウロすることが多い。
特段欲しい本がなくても、行くあて無く店内を彷徨い、気になったジャケットやタイトルに惹かれた作品を数ページ読んでみるなどする。
二子玉川で友人と待ち合わせをしていたある日。
約束の時間まで2時間を残していたため、私は初めて「蔦屋家電」を訪れた。
店名からなんとなくの想像はつくが、本屋と家電屋が一緒になっているのだろう。
その程度の軽い心持ちで入店する
父の日だし、たまにはね。 〜The easy way becomes harder, and the hard way becomes easier.〜
父との記憶を遡っても、楽しかった思い出はあまりない。
彼は仕事人間で家族旅行なども少なかったし、口下手でユーモアもない。
私が高校生の頃には、父が経営していた会社が傾いたため自宅を売却した。
当時の家計は高校生の私から見ても綱渡り状態で、両親の関係も最悪。家庭はほぼ崩壊していた。
家族を楽しませることもなく、経済的に家族を振り回し、酒に酔うとデリカシーというものが全て消え去る父。
反面教師として
私と、あいつと、深夜ラジオ。
私の斜め後ろには、いつも私のことを監視しているもうひとりの私がいる。
私の言動を細かくチェックし、私に小言を囁いてくる。
私が周囲の目を気にして、考え込み過ぎてしまう性格なのはこのためだ。
深夜には、悶々とした、鬱屈とした気分になる。
電気を消した部屋で、瞼の裏にはもうひとりの自分が映り、一日中私の行動を監視した結果を伝えてくる。
「あの時のあの発言、あれは相手にこう受け取られたね。嫌われたね」