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低収入男性が結婚できない本当の理由

低収入男性は恋愛・結婚ができないと言われています。収入が少ない男性ほど未婚率が高く、恋愛を経験した割合も低いと。その理由としてあげられているのは、マイホームを購入するにしても、子どもに教育を受けさせる(学習塾に通わせる・大学に進学させるなど)にしても多額のお金がかかり収入が少ないと諦めざるを得ないからであると解説されることが多いです。

ですが、私はその解説は表面的なことに過ぎないと思っています。では低収入にならざるを得ない男性とはどのような人でしょうか?あくまで私の主観ですが、彼らは何らかの精神疾患や発達障害、知的障害(境界知能)を持っている男性が多いと思います。そして、そのような男性はコミュニケーション能力が低かったりして異性からモテない。収入が少ない男性は往々にして他の要素に関しても魅力的でない場合が多いのではないでしょうか。

低収入男性が結婚できない理由。それはマイホームの購入資金や子どもの教育資金が足りず、結婚を躊躇してしまうから。ではなく、そもそも収入が少ない男性は他の魅力も少ないから女性からモテない。当事者からすれば当たり前のように思えることですが、このような事がメディアでは語られることは少ないように思います。

以上のことを踏まえれば少子化対策のピントがずれているかが分かります。いくら子どもの教育にかける費用を助成したりしても結局、全体的な能力が低く様々な要素において魅力的でない男性が女性に選ばれ結婚できるわけではありません。魅力的でない男性を女性が選ぶ必要もないですし。このような解決困難な理由がいまの日本の未婚化・少子化対策を難しくしているのではないのでしょうか。

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