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行為と環境から変えてみる
ラベリングという癖部下や仲間、そして家族など、自分の周りにいる人との関わりの中で、時として「何でこの人はこうなんだろう」とか、「もう少し何とかならないのかなぁ」と思うことがある。
いや、しょちゅうそんなことばかりなのかもしれないけれど、往々にして、そうした時、その人の性格や気質のせいにしてしまうことがある。
自分自身に対してもそうかもしれない。
あの人はこういう性格だから、自分はこういうキャラ
セルフマネジメントを見える化する
何事も「中庸」が大事とは昔から言われるが、この考えは古代ギリシャの哲学者、アリストテレスが唱えたものらしい。
「ニコマコス倫理学」という本にその考えが纏められているのだけれど、その本の中で「中庸」に関する考えは、9つの徳として整理されている。
その徳とは、
勇敢、節制、寛厚、豪華、矜持、穏和、真実、親愛、機知
そしてこれに「正義・応報」を加えて10徳となるらしい。
例えば、「勇敢」という
わらしべ長者的に仕事をつくる
以前にNHKでやっていた番組で、スタンフォードのD-schoolの人が教えるデザインシンキングの授業が特集されているのを見た。
番組の中では、確か1本のクリップを”元手”にして、そのクリップを他の物と交換していくという仕立てになっていたと思う。
この中で参加者は、クリップという誰しもが手にするような簡易でありふれた物から、価値を転換させたり、意味づけを行ったりすることで、より価値の大きなものに