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ファンレター、君に届け。
順風満帆な人生だと思っていた。
まるで悲しみとはほど遠い場所にいるかのような、そんな雰囲気を纏っていた。
でもそれは、彼が生きる力を削って、削って見せていたものだと知ったのは、7月18日のこと。
あれから二夜を過ごしたが、その揺らいだ心が、いまだに落ち着かない。
こういう事を書くと、「あなたはファンだったのか」と問われるかもしれない。
私は彼の出演作をチェックして、追いかけていたわけでは
未来のために何をしよう
何をしよう
毎朝起きるたびに、まずはそこから始まる。
自粛自粛と言われ始めて、数週間が経つ。
持病のために飲んでる薬は、免疫力を下げるので、主治医からも
「実年齢+30歳の免疫力だと考えて」
と言われ、極力外には出ていない。
幸い仕事は家のなかで出来るものも多く、外での仕事も人と会わない場合が多い。
だから、本当にずっと家にいる。
そういう生活を続けて、約1か月ともなると、家での快
綺麗な文字の、羅列の先に。
かつて友人に
「あなたは、綺麗な文字の羅列が好きだね。」
と言われたことがある。
文字に限らず、私は揃えられた美しいものが好きだ。
だから、歯並びの綺麗な人を選びがち。
本を読むときに、決めていることがある。
それは
「心が揺さぶられたフレーズは記録すること」
心にじーんと染み入ったフレーズや、自分のなかで新しい知識になった言葉は、読書用のノートに書き写している。
そしてそのノー
通勤ラッシュの旅行者
頭から血の気が引いていく。
1人1台車がある海なし県に住んでいる私が、電車に乗るのは、至難の業だ。
「余裕でしょ」と思っていても、なぜかいつも貧血で倒れてしまう苦手な電車。
電車が苦手だったので、通学も通勤も、電車以外の方法で行ける場所を選んでいた。
名古屋までの片道20分間の電車は、通勤ラッシュと重なって混雑していた。
「もうつく、もうつく」と思いながらも、そのあとちょっとが我慢できな
はじめてのインターネット
小学3年生。
それが早いのか、遅いのか、今この時代では、どう判断すればいいのかわからないが、当時は周りにパソコンを使う同級生などいなかった。
それは今から18年も前のことだ。
両親と祖母と私の4人。
そして犬を飼っていた。
一人っ子の私は、学校から帰っても遊んでくれる人がいない。
我が家の大人たちは働くことに夢中で、学校から帰ってきて、大人たちが帰ってくる19時ごろまで1人で過ごしていた。