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「カップルと非リアなんて紙一重だ」
我ながらかなり挑戦的な題名をつけてしまったと思いました。
でも実際のところ、昨日まで仲睦まじく今後も一緒にいるんだろうな…と思われていたカップルが一夜にしてお別れを迎えるなんてざらです。別れそうなカップルのが意外と続いてたり(異論はもちろん認めますが)
非リア目線だとカップルって雲の上の存在みたいなものですけど、カップルからしたら非リアなんて「別れよう」の一言でこんにちはする存在ですから、そう
「叶わない願いを手放す時」
第一志望に落ちました。私は、そこで働くことを小学生の頃からずっと憧れ続けていました。
人生の運を全て使い果たすくらいのレベルでしか叶わないことは分かっていたのです。期待するほど自分が傷つく、そう思って自分に言い聞かせていました。
でも、いざ本当に落ちた時、私は想像の10倍落ち込みました。どうやら、私の願いは思ったより重かったようです。
就職活動なんてまだ知らない11歳。素直にかっこいい、私も
「素直になることを忘れた大人たちへ」
私はたかだか20年しか生きていない未熟者ですが、
少なくとも小中高と学校という社会に身を置いてきて、「空気を読む」とか「協調性」とかいうものを学んできました。もちろん社会に出ていく上で必要なスキルであることに変わりありません。
ですが、私たちはそれと引き換えに、自分に素直になるということを忘れてしまっていると思うのです。
縁あって私が関わらせてもらっているのは、小学校1年生〜3年生くらいの子供
「信じるって難しい」
あなたは、どこまで人を信じますか?
私はいつも、どこまで信じていいだろうかと迷います。なぜなら、裏切られるのが怖いからです。
最近交遊関係が広がり、今まであまり話す機会のなかった年上の人や、友達と関わるようになりました。新しい出会いは生活を豊かにしてくれますが、心はなかなか落ち着きません。一挙一動に振り回されて、嬉しくなったり、予想外なことに落ち込んだり、いろんな感情を経て初めて安定した関係性に
「秒速5センチメートル」
しばらくご無沙汰していました。統一感が皆無に等しくなりそうですが、ひとりごとのようなものなのでお許し下さい。
この作品に初めて出会ったのは、中学二年生のときでした。美術の授業の中で、二話の途中あたりまでを観たのだと思います。アニメや映画に特段思い入れもなかった私ですが、その時ものすごく衝撃を覚えたことを鮮明に覚えています。
小学生の頃から心に通じ合うものを感じて、一緒にいる時間が楽しくて、ずっ
「大人になるということ」
先日、久しぶりに中学の親友と会いました。私は幼少期に住んでいた所から引っ越してしまったこともあり、あまり小中の友人と会う機会も減っていたため、当時の友人たちがいまどうしているのか、といった話が話題の中心になりました。
その友人とは中学校の部活が同じで、特に一緒にいる時間が多かった親友です。彼女は昔はとても自分に自信がなくて、前に出ることを嫌がるような性格でしたが、自分の家庭環境に無理のない範囲で