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BLのアニメと映画の感想『第一回、海辺のエトランゼ〜ハートフルなラブコメディ〜』
せいひつです。
そのうちにBL小説を書きたいと思って(研究の一環で)BL作品の映画やアニメ(アニメはアニメ映画)の感想を始めました。
こちらでは、文章と挿絵があります。過激な画像は控えますが、キスシーン程度の画像は貼りますので、ご注意ください。
第一回は、アニメ映画の『海辺のエトランゼ』のご紹介です。
沖縄の美しい離島を舞台に、高校を卒業した駿(シュン)と実央(ミオ)の二人の青年の恋愛。そこに
#せいひつの千文字日記『SNSで遭った嫌なこと+α[2023.4月6日(木)]』
せいひつです。
春雨で、雪のような桜もすっかり散ってしまいました。
わたしの実家では3年ぶりに、妹がカナダから、旦那さまを連れて帰ってきました。
カナダといえば、まだ寒い季節。
日本に来た旦那さまは、日本海で採れた魚料理に舌鼓を打っていました。
(といっても、最近はスーパーでも日本が原産地なのは減ってきています)
日記更新を毎日続けることもできるにはできるんですが、マンネリ化を避けたい事情も
#せいひつの千文字日記『桜散っても、命芽生える[2023.3/30(木)]』
せいひつです。過去にビフと名乗っていた時期もありますが、こちらの『茶柱せいひつ』で今後もよろしくお願いします。
そこかしこで、満開の桜を見かけましたが、それも散っていってますね。ツイッターのフォロワーさんが、「散るからこそ生きている。散らない桜は造花です」とおっしゃっていましたが、本当にその通りだと思います。
人もまた老い、自分が生きていたスペースを別の誰かに譲り渡せるから、新しい命が育くくん
#BLのアニメと映画の感想『第3回、トライガン・スタンピード〜キレる兄貴ナイブズと泣き虫の弟ヴァッシュ〜』
せいひつです。
内藤泰弘さまの原作アニメシリーズ「トライガン・スタンピード」を観終わりました。人気があったようで、放送終了後に即、完結編の制作が決定しましたね。いや〜めでたい、めでたい!
トライガンは原作漫画を何度も読みこんで、90年代の初期アニメシリーズも観ています。
冒頭は、砂の惑星のマカロニウエスタンをイメージしたアクション劇で、終盤では人類の存亡をかけた弟ヴァッシュと兄ナイブズの人智を
BLのアニメと映画の感想『第2回、囀る鳥は羽ばたかない〜BLヤクザ映画〜』
せいひつです。
BLアニメ(映画)の第2回目の感想は、極道の世界を描いた「囀る鳥は羽ばたかない」をお送りします。
色も心も男に染まった若頭の矢代。
スーツを華麗に着こなす彼に惚れた、元刑事の百目鬼(どおめき)。
しかし、百目鬼には過去に妹を父に犯されたトラウマがあり、そのことで不能(インポ)になってしまう。
彼は、矢代の付き人兼用心棒として、極道の世界で生きていくことに。
受け専で好色な矢代と、
#せいひつの千文字日記『近頃、BLに目醒めました[2023.3/23(木)]』
せいひつです。
お久しぶりのかたはお久しぶりです。初めてのかたは初めまして。
前回の日記から、もう長らく経っていたようでしたが、実際には一月ほどのブランクでした。
また、日記を再開したいと思い立ちました。
せいひつにとって、書くことの基本は、小学生の頃に1年生から6年生まで書き続けた、学習帳の日記にあるような気がします。
まあ、それはともかくとして、本題に入りましょう。
マスク解除がされました
#U-NEXTのホラー映画感想『フロム・ダスク・ティル・ドーン3〜西部劇とB級ホラー好きにオススメ〜』
今回ご紹介するのは、UーNEXTのホラー『フロム・ダスク・ティル・ドーン』の第3作目です。
こちらはメキシコ風の酒場に、ひげを伸ばしたいかついバーテンダー。それに、酒場付きの娼婦がヴァンパイアという設定は「1」を継いでいますが、それ以外はシリーズから独立した作品として、今作のみでも楽しめます。
とくに西部劇好きにはたまらない、さびれた街で起こるトラブルからの銃撃戦に、馬を使ったアクションが豊富
#ネトフリのアニメ感想2『ゴジラS.P〈シンギュラポイント〉〜科学の力で、破局を回避せよ!〜』
ビフです。
今回、感想でご紹介するのは、2021年にネトフリで放送された『ゴジラSP』です。
大まかに言いますと、こちらは同じアニメ版ゴジラでも、前年に公開された『劇場版GODZILLA三部作(通称アニゴジ)』とは異なる世界観で、、、
アニゴジが文系的なニュアンスなのに対して、SPは理系的でありました。
内容はアニゴジ、SPともに大人向けに難しいながらも、暗い内容のアニゴジとは違って、SPは
#GYAO!の映画感想『バグダッド・カフェ〜人種の壁を越えて、育まれる女の友情〜』
ビフです。
今回、ご紹介する映画『バグダッド・カフェ』(2008年ドイツ制作)は、今年(2023年)の3月3日まで続く、GYAO!の無料視聴期間を利用してご覧いただけます(私は、SNSのフォロワーさんから教えていただきました)。
まず、ストーリーをご紹介します。
冒頭で夫婦喧嘩をして、砂漠に置いてけぼりになったドイツ人女性ジャスミン。彼女は、近隣のカフェ兼モーテルである「バグダッド・カフェ」の厄
#Web小説の感想とご紹介『第9回、瀬戸晴海さまの「夜警と夜の国」を読んで』
ビフです。
今回、ご紹介させていただくのは、瀬戸晴海さまの児童文学風のファンタジー小説「夜景と夜の国」です。
このお話は、「まじない師見習いと夜の国」に続く、夜の国シリーズという、ファンタジーの世界観に納まっています。
物語は、港湾都市のティルハーヴェンに、たどり着いた主人公のクラウスくんが、酔っ払いに絡まれるところから始まりました。
そこを、夜警という街の治安を守る組織に属するリーダー、ロ
#Web小説の感想とご紹介『第8回、前森コウセイ様の「転生家族」、掲載中の第一部までを読んで(一部ネタバレあり)』
ビフです。
今回、取り上げさせていただく、Web小説はこちらです!
カクヨムで第一部までが、公開中の『転生家族』の感想とご紹介をさせていただきます。
前森コウセイさまの書かれたこちらの作品を、一言で表すなら、前世で不幸な家庭を経験した人たちが、転生した異世界で出会った、それぞれに不幸な前世の記憶を持つ人たちと仮初(かりそめ)の家族になって、、、
数々の困難試練を乗り越え、成り上がってしあわせ
#Web小説の感想とご紹介『第7回、猫野たまさまの「月詠の鏡と劔 大江戸月想奇譚」をお読みして(ネタバレなし)』
ビフです。
今回、ご紹介するのは、電子書籍版が発売中の、猫野たまさまの『月詠の鏡と劔(つるぎ) 大江戸月想奇譚』です。
こちらはアマゾンレビューも書きましたので、読書を検討される上でのご参考にされてみてください。
この作品の面白さを一言で言い表すなら、時代劇の人情劇と、夢枕獏の『陰陽師』のような、、、
妖(あやかし)と式神(しきがみ、陰陽師が使役する鬼神)に、神のような存在も加わって、和製フ